2016/10/24(月)<難民たちの行方は・・・ 【フランス政府】立ち退き作業開始>
【NHKニュース7】 http://www4.nhk.or.jp/news7/
2016/10/24(月)<欧州最大規模 【仏政府】難民キャンプ強制撤去へ>
【ワールドビジネスサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <難民たちの行方は・・・ 【フランス政府】立ち退き作業開始>
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シリアやイラクといった【中東】や【アフリカ】からやって来た
難民や移民が集まる【フランス北部のキャンプ】
その雑然とした光景から通称“ジャングル”と呼ばれている
彼ら難民達は【イギリス】を目指してココへやって来たが、
「治安」や「衛生状態」の悪化を理由に
【フランス政府】が立ち退かせる作業を始め、今後混乱も予想されている-
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フランス北部のキャンプ
┣■「立ち退き」始まる
2016年10月24日
【フランス・カレー】
・難民キャンプから約300mの地点では、フランス国内の施設へと向かう
難民や移民達の移動が始まった。
難民達は【フランス政府】が用意した60台以上のバスに乗り込むため
長い行列(横に5~6人程並ぶ、太くて長い列)を作った。
◇20代の黒人男性
どこに向かうか分からない。
【イギリス】に行きたいが叶わないだろう・・・ 。*諦めの表情*
・しかし一部の人達は「退去」に反発。
2016年10月23日夜
【フランス・カレー】
・難民達がキャンプに設置された簡易トイレに火をつけたり、
警察官に石を投げたりして抗議した。
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◆イギリス目指して・・・
“ジャングル”
英仏海峡に面した港町【フランス・カレー】にあり、
1990年代後半から【イギリス】に渡ろうと試みる難民や移民が集まるようになった
去年2015年夏以降
【フランス政府】
・難民や移民を1ヵ所に集めようと試みた去年2015年の夏以降、
滞在者の数が膨れ上がり、現在は約8000人に上るものと見られている。
その中には内戦が長期化する【シリア】などからの難民も含まれているという。
<難民・移民>
・「経済が好調で、英語も通じる【イギリス】なら暮らしやすい」と考える人が多く
海底トンネルを渡るトラックに飛び乗るなど
強行突破を試みた難民が死亡する事故が相次いだ。
・また周辺の治安や衛生状態も悪化し、地元の自治体がキャンプの撤去を求めていた
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◆イギリスは「壁」建設
・一方で難民達が目指す
【イギリス】では
入国を防ごうと【フランス政府】の同意を得て、
トンネルへ向かう幹線道路沿いに「約1kmに渡る壁」の建設を進めてきた。
【フランス政府】
・難民や移民を国内の約450の施設へ移送することを決定。
→ 受け入れ先の自治体の住民からは反対の声も挙がっている-
・行き場を失った難民達が滞在を続け、ヨーロッパの難民問題を象徴するとも言える
このキャンプ“ジャングル”。その対応を巡って今後混乱が広がることも予想される
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┏┓ <欧州最大規模 【仏政府】難民キャンプ強制撤去へ>
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【ヨーロッパ】そして【世界】の政治・経済の大きな課題となっている
『難民問題』
その象徴とも言える施設に転機が訪れている-
欧州最大規模の難民キャンプ
【フランス北部・港町カレー】にある
ドーバー海峡を渡った先にある【イギリス】を目指し
【中東】や【アフリカ】からやって来た難民達は
ここカレーに殺到したが、
【イギリス】が事実上「受け入れを拒んでいる」こともあり
フランスでのキャンプ生活を余儀なくされている。
【フランス政府】は
この難民キャンプの強制撤去の作業を今日2016年10月24日から始めた-
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欧州最大規模の難民キャンプ
┣■“ジャングル”強制撤去
フランス北部にある港町
【カレー】にある難民キャンプ
“ジャングル”
・白や青いテントが広がっている。
一番多い時で【中東】のシリアやイラク、そして【アフリカ】などから
最大約1万人の逃れてきた難民が暮らしてきた。
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Q.なぜこの場所【カレー】なのか?
A.
◇豊島晋作 記者
【イギリス】に近い場所にあるんですが、この英国へ向かう高速道路が
フェンスの向こうを通っていまして、ここは難民達が英国へ向かうトラックに
飛び乗ったりしてですね、事故が起ったりと問題になってきました。
また難民による犯罪も増えていたため、
【フランス政府】は2016年9月に閉鎖を決定し、
2016年10月24日未明から【警察】と【治安部隊】約1200人を動員し
また60台程のバスを使って、難民達を国内300ヵ所の収容施設へ移し始めて
います。
テントや小屋などの撤去もまもなく始まる見通しで、
キャンプの閉鎖・撤去作業は順調に進んでいるようにも見えます。
しかし昨夜2016年10月23日は、
閉鎖に反発する難民達と【治安部隊】が衝突する場面もありました。
<2016年10月23日当日夜の事件現場をレポート>
◇豊島晋作 記者
あちら難民達が放った炎で道路が燃えています。 ※周囲がオレンジ色に染まる
そして右側、警官達が最後夜を徹して警備に当たっているという状況です。
*ポンッ!* 今ですね、警官隊が催涙弾が。警告射撃です。
難民達(12人ほど男性)が逃げ惑っています。 ※10人ほどの治安部隊が突入
◇豊島晋作 記者
キャンプの閉鎖が決まる中、難民達はなんとか警察の目をくぐり抜けて
【イギリス】へ渡るトラックに飛び乗ろうと最後の抵抗を続けていました。※火付け
まくり
ではここ“ジャングル”がそもそもどういった場所なのか。
VTRにまとめました。
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◆“ジャングル”の実態とは?
フランス最北端の港町
【カレー】
・港からはドーバー海峡を渡り、【イギリス】へと向かう船が出航していく-
・この郊外に【中東】シリアなどから逃れてきた難民達が暮らすキャンプがある。
通称“ジャングル”=“無法地帯”という意味で
難民の数は「約1万人」いる。
◇豊島晋作 記者
こちらの家はですね、木造2階建てになっています。 ※手作り感満載
・2階の手摺りまで作られた住宅。
イギリスの国旗があしらわれた派手な家や
緑色の絨毯(足元)が敷き詰められた『モスク』もある。
・キャンプ内にある『学校』では
難民達を相手に【NGO】のスタッフ達がフランス語や英語を教えていた。
◇20代半ばの男性 ※中東系
アー、大学に行きたい。だから勉強している。
・キャンプの中には『図書館』もある。 ※テント内の側面に本棚がある程度の代物
◇20代半ばの男性 ※アフリカ系
Because、イギリスに行きたい。それが夢だ。
・キャンプを歩いていると“長い行列”に出くわした-
木枠の窓口から受け取っているのはその日の「夕食」だった。
◇20代後半の男性ら3人組 ※中東系 まともな食事です
とても美味しい。*グー*(^-^)g"" ※大皿にピラフや麺類が盛られている
チキンライスに野菜を載せた『ジャングル・ブルヤニ』
この食事を作っているのは
マレーシアから来た
◇イスマイルさん ※40代半ばの男性
ボランティア達と共に、もう1年近く食事を作り続けている。
「毎日1500食作っていますよ。」
僅かな人数で大量の食事を出すのにはイスマイルさんの“ある経験”が生きていた
「私はかつて【日本】の松下電器(現パナソニック)で働いていました。
この厨房では私が松下電器で学んだ、効率的に“モノづくり”をする考え方が
生きているんです。」
・【日本】の家電メーカーの考え方を取り入れたのだという。
「1つの皿を盛るのに10秒掛かってはいけません。
1500人もの人が食事を待っています。
例えば3秒遅くなるだけで、行列の最後に並んだ人は4500秒。
つまり1時間以上も食べるのを待つことになる。
だから無駄な動きを無くすようにしました。」
・調理の段取りを変え、1皿当たりに掛かる時間を3秒短くした。
野菜を切る機械も導入し、作業効率をさらに上げているという。
「【日本】の“モノづくり”の考え方」を難民支援に生かすイスマイルさんだが、
取材中、やや目を潤ませる場面も-
◇イスマイルさん ※40代半ばの男性
ここにいる1万人の人々は、どこに行けばいいんでしょう。私には分からない。
・一方の難民達にも“絶望感”が広がっていた-
◇シリアから来た20代の男性 ※口元だけ撮影
難民としても結局はどこの国も受け入れてはくれない。
俺達は単なる「数」に過ぎないのさ。
誰も俺達が誰かなんて気にしない。
人間だと思われていないんだ-
・絶望感を強めた難民達は、イギリスへ向かうトラックを襲撃したり、
地元住民に暴力を振るったりと
一層過激な行動を取るようになっている。
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◆地元【カレー】の住民にとっては“到底受け入れられない事態”
先月2016年9月
・地元住民達の怒りが爆発した
※青く大きな横断幕を掲げて行進する
「 AGIR POUR LA DEFENSE DE NOS
ENTREPRISE, COMMERCES & EMPLOIS
Mon PORT est beau
Ma VILLE est belle.
SOUTENIR NOTRE VILLE, NOTRE PORT, NOS COMMERCES & NOS EMPLOIS !!
Rassmblement Cito, en & Applitque 」
我々の防衛のために行動
ビジネス、貿易・雇用
私の港は美しいです
私の街は美しいです。
私たちの街、私たちの港、私たちの仕事、私たちのお店をサポート&雇用 !!
Rassmblement CITO &Applitque
・道路を封鎖し、行進する人々 ※中高年の男女が多いが若者も。1千人規模 ??
その先頭に立つのは
【フランス・カレー】
◇ナターシャ・ブシャール 市長
私達は“ジャングル”を撤去するよう【政府】に求めていく。
人々の安全や地元経済を考えれば撤去しかない。
・デモ隊の勢いは止まらなかった。
参加者の中には「難民達に襲われた」と証拠の画像を大きく引き伸ばして
首にぶら下げて主張する人々もいた。 ※車の窓ガラスが割られる etc.
◇デモ参加者 30代前半の男性
石を投げられ、車を壊された。
唇を4針縫い、頭も怪我をした。
【フランス政府】
こうした住民達の声を受け“ジャングル”の撤去を決定した。
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◆欧州難民問題
・今後は・・・
◇豊島晋作 記者
今回の処置で問題が解決したわけではありません!
そもそも難民達はですね、【イギリス】に行きたいと思っていますので
結局はここ【カレー】“ジャングル”に戻って来るのではないかと言われて
います。
また【シリア】や【イラク】の内戦も終わっていません。
このため結局、難民が【ヨーロッパ】に入ってくる構図というのは
ほとんど変わっていないと言えます。
よって今回の「キャンプ閉鎖」は問題を一旦和らげる、あるいは先送りする
意味しか持たないと言えると思います。
以上、フランスのカレーからお伝えしました。
※ジャングルを追い出された難民達が街中に住み着くようになりましたね。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・このフランス最北部にある【カレー】難民キャンプ“ジャングル”のことをご存知
でしたでしょうか? 正直私は記憶にありませんでした。ここまでの事態となって
初めて明らかとされる日本の報道姿勢に不満を感じると共に、これが【日本政府】
としての難民・移民の扱い方なのだと思わざるを得ませんね。 *不関与*
┣・現在、親日国と言われる【タイ】で国王が逝去され、タイ国民が長い喪に服して
おられますが、タイ国内に住む邦人は約7万人いるそうです。バンコク在住者の
日本出稼ぎ・年金暮らしは割と有名な話ですが、想っていた以上にいるものです。
hbol.jp ※おいおい迷惑掛けるなよ。(苦) こういう報道もしないよねぇ。(悲)
┣・日本国内では中国人が約30万人ほどおり、埼玉県の団地などでは占拠された感が
あり、自治会のルールを守らないことが問題視されておりましたけど、
(夜遅くになっても子供を外で遊ばせる。ゴミ出しルールを守らない。etc.)
www.dailyshincho.jp ※全然違った。首都圏だけで30万人ってことかな?(^^ゞ
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp ※そうだよね、単純に増えていったわけじゃないんだよね。。。
┣・異国から移り住んできた者を「郷に従わせる」ための仕組みが必要だと強く思った
次第です。暴れられてはもう我慢できないのは当たり前の話で、この【日本】でも
残念ながらそういう行為がきっかけで、収拾が付きそうにない“軋轢”が生まれて
しまっているようです。私はたまたまそうした地域にいたことがないのでなんとも
言いがたいのですが・・・
┗・『TPP』とか『地球温暖化』問題でも“後手を踏み続ける”我が【日本】。(悲)
強い・責任感のある・発言のできる政治家の登場を願うばかりです。
山本3兄弟の愚兄?愚弟?など、もう冗談いう場所をわきまえろよ。公人が。(怒)
つまんねーことで停滞ばかりしやがって。この税金泥棒共が。*消えて無くなれ!*
www.sankei.com ※「白紙の領収書問題」もきちんとケリ付けろよ。恩師・野田でも斬れッ!