2016/10/24(月)<平幹二朗さん 最期は・・・ 「孤独の教え」も 波乱人生>
2016/10/28(金)<平幹二朗さん 亡くなる前日「孫抱いて」 長男語る“家族だんらん”>
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*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓<平幹二朗さん 最期は・・・ 「孤独の教え」も 波乱人生
┃ 浴槽で・・・ ひとり穏やかに>
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俳優の平幹二朗さんが亡くなった。
連絡が取れないことを心配し、自宅を訪れた家族が
“浴槽の中で”倒れている平幹二朗さんを見つけた-
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俳優・平幹二朗
┗■ひとり自宅で・・・
華やかな芸能界に身を置きながら、“看取られる”ことのない最期だった-
昨日2016年10月23日
【東京都世田谷区】
・自宅マンションの風呂場で倒れているのを息子が発見。消防署に通報した。
平幹二朗さんはマンションに一人暮らしで、
ここ1日~2日ほど連絡が取れていなかった。
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◆浴槽で・・・ ひとり穏やかに
◇平幹二朗(82) 俳優
・家族と最後に会ったのは、先週の金曜日2016年10月21日で
その後連絡が取れなくなったという。
長男
◇平岳大 俳優
「10月22日より本人と連絡が取れなくなり、翌日自宅を訪ねたところ
浴槽で穏やかに眠っている父を見つけました」
・家族から通報で【警察】と【消防】が駆け付け、その場で平幹二朗さんが
心肺停止状態であることを確認。
外傷はなく、部屋が荒らされた様子もなく、事件性はないものと見られている。
2014年8月8日放送
【徹子の部屋】
◇平幹二朗 俳優(当時80歳) ◇黒柳徹子
1人だけだったら寂しかったり、いろいろしますけど、でもッ! そう、
その台詞を覚えるなら台詞覚えに没頭できる時間があることであり そうですよね
ハイ。まあそれは、一種の、仕方がないことだと思ってましたですね
◇近所の住人 50代の女性
お一人の時が多かったですね。 *コクリ*
サイクリングもお一人でらしたし- *コクリ*
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俳優
◇平幹二朗(82)
・【広島県】出身。1933年生まれ。
・【俳優座】養成所を経て、舞台や映画などで活躍。
・今月2016年10月初めまで【大阪】で舞台をこなし、
今月始まったテレビドラマにも出演中だった。
私生活では
1970年
・女優の佐久間良子さんと結婚。長男と長女をもうけたが-
1984年
・離婚。
<離婚記者会見> ※夫婦揃って会見に臨まれた
◇平幹二朗 俳優(当時50歳)・・・・
人生の共演だけは、とうとう失敗してしまったというわけです-
・離婚後は、
一人暮らしだったと見られ、子供達とも長らく疎遠であった模様-
2001年
・離婚後、17年ぶりに舞台で元妻・佐久間良子さんと共演した際
<舞台記者会見> ※二人揃って会見に臨まれた
◇平幹二朗 俳優(当時67歳) ・・
・離婚後、一人暮らしの中でガンも経験していた-
こうやってもう一度17年ぶりに(^_^)
再演するという機会を持てたことは、まあとても嬉しいし、それから
まっもし僕がガンで死んでたら、こんなことはなかったなぁと(^o^;)
生きてて良かったなと感謝しています。(^o^) ※照れながらもとても嬉しそう
・平幹二朗さんは自らに課していたのだろうか?
追い追い「孤独」や「死」を見つめる言葉を残している-
2013年5月
◇平幹二朗 俳優(当時79歳)
この秋、僕は80歳になって、演出家・作家に負けないくらい
死が近くなっておりますので(苦笑)、*ふ、ふふふ・・・ *、
2016年3月
◇平幹二朗 俳優(82歳)
エーもう人生の持ち時間も少なくなりましたが-
演出家
・そして、盟友・蜷川幸雄氏との別れの際に、こんな言葉で弔辞を締めくくっていた。
<告別式>
2016年5月
◇平幹二朗 俳優(82歳)
「さようなら」は言いません。*涙声気味*
僕らはまた・・・ 、・・・ 近い内にに再会する。。。。
・この言葉から5ヵ月、
俳優
◇藤原竜也(34)
「俳優とは孤独なものだ」と教えてくれた人でした。
平さん、天国でまた蜷川さんと芝居しますか。
・“俳優とは孤独なもの”
離れて暮らしていた娘の結婚式に出席した際は“こんな感情”が溢れてきたという-
2010年放送
【徹子の部屋】
◇平幹二朗 俳優(当時76歳) ◇黒柳徹子
その歴史がね、彼女(佐久間さん)がこう手を引いて、 うん。
こうドアが開いて、2人が出てきた時、僕は号泣しました。(^o^) アッハハハ
なんかその二人が歩んだ月日? ウン。
そして僕が何もしてあげられなかった・娘に対しても- それで ウウウン
そういう“年月”を感じて!なんかね、ウン、あのぉ娘には“申し訳ない”
佐久間さんには“どうもありがとう”という感じでね号泣しました- (^_^)
・一人で旅立った平幹二朗さん(享年82)
それは「孤独」というべき最期だったのか。
あるいはそうではないのか。
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<芸能人が自宅などで「1人で息を引き取る」ケース>
俳優
◇阿藤快さん(没年69)
去年2015年11月、自宅マンションのベッドで発見される。
死因『大動脈瘤破裂』
女優
◇大原麗子さん(没年62)
自宅で死後2週間以上経過した状態で発見される。
俳優
◇山城新伍さん(没年70)
【東京都町田市】の特別養護老人ホームで最期を迎えた。
・一世を風靡したタレントの“孤独な死”。
2008年
女優
◇飯島愛さん(没年36)
死後、自宅で発見されるという痛ましい最期を迎えている。
2016年9月
『クレシダ』舞台:大阪公演
死の直前まで仕事をこなしていた平幹二朗さん(享年82)。
家族との連絡は密に取っていたようで、それだけに発見が早かった可能性がある。
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<葬儀・告別式の予定>
平幹二朗さん(享年82)
・『通夜』は今週2016年10月27日(木)午後6時から
『個別式』は 28日(金)午前11時から
【東京・青山葬儀所】で執り行われる。長男の平岳大さんが喪主を務める。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。<(_ _)>
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┏┓秘話 <平幹二朗さん 亡くなる前日「孫抱いて」
┃ 長男語る“家族だんらん”>
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2016年10月28日(金)
2016年10月22日に亡くなった俳優・平幹二朗さんの告別式が営まれ、
約600人が最後の別れを惜しんだ-
喪主を務めた長男・岳大さんが亡くなる前日の父の様子を語ってくれた。
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┣『平幹二朗さん 告別式』
今日2016年10月28日(金)午前
・曇天の【東京・青山葬儀所】 ※別れを惜しむかのような、しっとりと大粒の雨
芝居に命を捧げた1人の役者を送るため、沢山の仲間が集まった-
3年ほど前2013年に撮られたという遺影。平幹二朗さんが手を組み微笑んでいる。
その表情は亡くなる前日の“幸せなひととき”を教えているようでもあった。
長男
◇平岳大(42) 俳優
実は最近、私の妹に子供が生まれまして、先週の金曜日に私と妻と父とで
妹の家にその子供の顔を見に行きました。
あまり子供扱いに慣れていない父は(苦笑)、遠くの方から最初は不思議そうに
子供の顔を見ていたんですが、だんだん慣れてくると、最後には
あの太い大きな繊細な手で赤ん坊を抱きかかえ、
ほ乳瓶でミルクをあげていました。(笑)
それに気をよくしたのか、その晩、大好きなワインを沢山頂きました。
そして今まで僕と妹と父ができなかった“家族の会話”ができました。
僕はフラフラの父を抱きかかえて、父の家に帰り・送り届けベッドの上に座らせて
「もう飲むなよ!」って言ったんですが、
その時父は・・・ “子供が親を見るような可愛い顔”をして、
「岳、もう帰りなさい」(重低声)って、笑っていました-
“父は幸せだった”と思います。
2016年10月21日(金)
・平幹二朗さんが長男や長女・孫と対面
孫をその手に抱き、家族の絆を確認し、それに満足したかのように
平幹二朗さんは1人で旅立っていった-
2016年10月22日(土) 自宅の風呂場にてお亡くなりに-
昨日2016年10月27日(金)
【東京・青山葬儀所】
お通夜
元妻(1970~1984年の結婚生活)
◇佐久間良子(77) 女優
“遠くで近く・近くで遠い人”でした。
本当に、安らかな気持ちで、旅立たれていったと思います。*涙声*
◇女性記者
ありがとうございます。<(_ _)> お子さんが立派でしたね。
皆さんのおかげですぅ。*何度も御辞儀*
・昨日のお通夜、そして今日の告別式にも駆け付けた“別れた妻”。
二人の間にできた長男・岳大さん(42)が頼もしく喪主を務めていた。
女優
◇中村玉緒
もっともっとあのご子息と一緒にですね、皆さんはお芝居をしたかったんじゃ
ないかと-(涙)。でも今日ご挨拶をなさって素晴しくシッカリなさっているので
きっと!立派に後を継がれると思います!
・弔辞には共演も多かった
◇栗原小巻さん が務めた
平幹二朗さんの芸術への「強い意志」と「純粋な精神」は
ご子息・平岳大さんに引き継がれます。
2016年10月28日(金) 雨の中駆け付けた
『出棺』午後0時半頃 「平さんッ!本当お疲れさーん !! 」 男性ファン
「平さんッ!愛をありがとう! 」 女性ファン
長男・岳大さんは時に微笑みを浮かべ
参列した600人に、そして集まったファンに向けて頭を深々と下げた。
俳優
◇中尾彬(74)
先輩が皆いなくなっちゃっていってね。
フッと気が付いたら仲代(達矢)さんと平(幹二朗)さんしかいなかった-
元気な方でしたからねぇ。朗々と年取った声じゃなくて若々しい声でね。
体格も良いし(笑)、ウン、今の息子とソックリですよ。
息子がソックリなのかな? *ウフフフ* ※涙声でした
先月2016年10月2日
CRESSIDA
・舞台『クレシダ』の映像が流された。ベッドの上に白い衣装で横たわる平幹二朗氏。
死を予感させるものは微塵もなかった。 ※確かに元気一杯に動き回れている。
・また今月2016年10月から始まったテレビドラマにも出演。
役者として文字通り“現役のまま”人生の幕を下ろした-
テレビドラマで共演
俳優
◇桐谷健太(36)
僕のおじいちゃんの役だったので-
役者っていうのは生身の人間が生きてやっているんだなーってという思いを
改めて教えて頂きましたね。*頷く*
心から「ありがとうございました」。ハイ。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・ジーンとくるお話でしたのでメモを取らせて頂きました。まさに名優のお一人でした
四十過ぎの私が真っ先に思い浮かぶのは、NHK大河ドラマ『武田信玄』での信虎役
だったりするのですが “凄まじすぎる武力” がある故に、“家族を顧みる”ことが
できなかったあたりなど、なんか妙に共通した部分があるように今にして思えますね
演るからには勝てねばならない「極める」といったものが“豪の者”にはあるのかと
思う次第です。しかし離婚後の心境を包み隠さず話してしまっているあたりなど
本当に可愛らしい・実直なお人柄が忍ばれました。ご冥福をお祈りします。<(_ _)>
┗・離婚が当たり前の現代社会。とても考えさせられました。離婚後の相手の気持ちを
汲み取ることも大事ですね。単身未婚の私の場合は「孤独死」問題なんだけど(^^ゞ