2016/07/13(月)<【秋田県】がスゴい! なぜ? 学力日本一の秘密>
【news every.】 http://www.ntv.co.jp/every/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓every.特集 <【秋田県】がスゴい! なぜ? 学力日本一の秘密>
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毎年全国で行われる『学力テスト』
8年続けてトップの成績を上げているのが
【秋田県】
一体どこがスゴいのか ??
県内でトップクラスの“村”を取材した-
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8年連続日本一のナゼ
┣【秋田県】びっくり学習法
のどかな村人に『所さんのダーツの旅』風に車中から質問してみた。
Q.“この村の日本一”のものを教えて下さい。
A.
◇80代前半の女性
さぁ婆ちゃんには分からねぇ・・・ フッハハハハハハハ!(^o^)
◇70代後半の男性
“日本一”って言ったら“こーりーしゃ”だべか !? フッハハハハハハハ!(^o^)
“こーりーしゃ”。年寄り! ※分かんねぇよ! by. お隣の山形県出身
アッハハハハハハハハハ。(笑)
年寄り日本一じゃねぇべか。 ※実際には違うそうです。
◇80代後半の女性
アァ“学校は日本一”だ。(^o^)
“小学校は日本一”だ。
さかしくて(賢くて)勉強はできんねぇか(できるんじゃないかな)。
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◆学力“日本一”を競うレベル
【秋田県東成瀬村】
・小学校1年生(?)の授業より ※1室10人程の生徒数
「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」「ハイッ!」 ※ほぼ100%、挙手していた。
Q.もうすぐ勉強するの?
A.
◇小学2年生女子3人
ウン。*ペコリ* ハイ。言われなくても勉強するッ! ※長テーブルに3人着かせ
対面で教える態勢。
・今、大注目の『秋田県式学習法』
都内の書店には本が並び、各地の学校で『秋田県式』を取り入れ始めている!
最新版 秋田県式家庭学習ノート ―勉強グセと創造力が身につく
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小学生の学力を上げる秋田県式"勉強のルール"親子でできる「家庭学習ノート」活用術 (パパ!ママ!教えて!)
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Q1.小学1年生:「カルタでお勉強」 !?
Q2.小学2年生:算数の授業についていけない男子生徒。
「28+32=510」?
◇男子教諭
どうすればいいか、ちょっと考えてみようねぇ。
・こんな時『秋田県式』はトコトン寄り添い、決して見放さない!
Q3.親の授業参観の参加率は、なんと「100%!」
◇母親
安心して(子供を)預けています。(^o^)
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
「これはスゴいわ」「いいよね~」「日本一だわ、これは!」と思わずベタ褒め!
【秋田】は“学力の向上”のための「ヒントの宝庫」だと思いますね。*盛んに頷く*
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行ったらスゴかった!
┣■“学力日本一”の村
2007年
『全国学力・学習状況調査』
【文科省】が実施するテストで、全国の「小6」と「中3」が対象。
国語/算数(数学)/理科の三科目。
【国語A】【国語B】【算数A】【算数B】【理科】
小 1位 秋田県 秋田県 秋田県 秋田県 富山県
学 2位 青森県 石川県 石川県 石川県 福井県
校 3位 石川県 福井県 福井県 福井県 秋田県
【国語A】【国語B】【数学A】【数学B】【理科】
中 1位 秋田県 秋田県 福井県 福井県 福井県
学 2位 福井県 福井県 秋田県 秋田県 秋田県
校 3位 富山県 石川県 石川県 石川県 富山県
・【秋田県】は小中学校ともに成績が良く、正答率で8年連続日本一!
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秋田県東南部 ※岩手県と宮城県の県境
【東成瀬村】
人口:約2600人余り。 ※奥羽山脈の麓に位置し、立派な川が流れている。
・この村の子供達が秋田県の中でも毎年トップクラスの成績を上げているという。
・村にはたった1つの小学校と中学校以外、【塾】などの教育施設は一切無い!
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8年連続日本一の秘密
┣■『秋田県式』びっくり学習法
◆子供をやる気にさせる秘密とは ??
【東成瀬小学校】
児童総数:100人。
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Q1.小学1年生:「カルタでお勉強」 !?
A1.
『1年生 朝の会』
◇男子教諭
「あ」ぶないよ~ はいってるかな かかとさんー
「ハイッ!」*バシッ*
「ラ」ンドセル~ なかみをだして ロッカーへ-
「ハァイ!」「ハイッ!」*バシッ* *バシッ!*
※対面と真横に座る女子2名に勢い良く『カルタ』を取られてしまい
思わずカメラへ向って苦笑いを浮かべる男子。*目鼻クッキリ*
男女とも本当にカワイイ子の比率が高い秋田県。(驚) スゴい。
※『カルタ』には他にも、
かさたてに/ごみあつめ/ごみばこへ/あしのいち
みぎがわつうこう/くつばこへ/ていねいことば
こぼさずに/せいりせいとん/ポケットに/もどそうね
きゅっきゅっきゅっ/いすいれる/じゅんばんを/かかとさん
エチケット/かなねよう
など、最後の一節とともにイラストが描かれている。
『ソーシャルスキル カルタ』(社会生活技能カルタ)
学校生活で必要なルールを『カルタ』にして遊びながら自然に身に付けさせる。
暗黙のルールが身につく ソーシャルスキルトレーニング(SST)カード教材集
- 作者: 岡田智,田中康雄
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2016/04/15
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例.「つかったら もとのところに もどそうね」
「ぬいだくつ かかとをそろえて くつばこへ」
「おちてたら ごみをひろって ごみばこへ」
「つくえから はなれるときは いすいれる」
「せんせいに 「です」・「ます」つけて ていねいことば」
◇高橋大輔 先生 1年生担任
靴箱の靴がバラバラになっている時なんかに「直しなさいよ」とか言わなくても
例えば「ぬいだくつ~」とかちょっと言うと、「かかとそろえて、くつばこへ」
と言いながら笑顔でパッと直せると。*コクリ*
明るく、楽しく、こう身に付くかなって感じはします。(笑)
・確かに挨拶はシッカリしており(小学校高学年のクラスでも全員が明るく挙手)
身の回りもキチッと整理整頓されている。※ランドセルの向きなど皆同一方向。
・同校ではこうした「当たり前のことを当たり前に!」行うことを
とても大事にしているという。
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
靴箱がキレイだぁ。(^o^) うわー・・・ カバンがキレイだねぇ。
※整理整頓はもちろんのこと
皆ピカピカのランドセル。
物を大切に扱っていることがよく伝わる。
【東成瀬村教育委員会】
◇鶴飼孝 教育長
・学力ナンバー1の立役者。
子供中心にして、子供の喜ぶ顔を(^o^)、イメージしてアレコレ工夫するって
いうのは面白いなぁ。(笑) そんなことやっていれば、学力上がるッ!(^o^)
・子供達が喜ぶ顔をイメージして行っている「取り組み」
<『秋田県式』ポイント①>
子供が中心の授業
・小学4年生の理科の授業『からだのつくり』がテーマ。
「関節ってナニ?」という子供達の疑問をきっかけに授業の中身を変更。
先生が急遽ダンボールで作ったギプスで「関節の動きを制限」。
このように生徒の疑問にトコトン答えるのも『秋田県式』の特徴。
実際にダンボールをギプスを身に纏い、PBが飲みにくかったり、
両手両足に嵌めてボールが投げられないことを実感する生徒達。*皆笑顔*
「僕は歩けるけれどロボットのような歩き方になりました」「同じでーす!」
※ノートに記帳させて、自分の答えを述べさせていた。
子供から出た意見を先生が丁寧に黒板に書き、まとめあげる。
そして授業の最後は
「子供達が自分の言葉で感じたこと・学んだことをまとめて締めくくらせる」
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
生徒がまとめるのね、子供が。これスゴく大事!
“最後の3本”っていうのはスゴい重要なんですよ。
「今日学んだことは何だった?」とテーマ性を押さえる。
普通は教師がやるんですけど、生徒がやるっていいねぇ・・・ 。*感心しきり*
◇皆川知子 先生
私の言葉よりも“友達の言葉”の方がやっぱり納得するし、それで
できるだけ子供から出るのを待ち、子供から出るような仕掛けをしていきたい-
ナットク!
“先生より子供達が多く話す授業”を心掛けている
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Q2.小学2年生:算数の授業についていけない男子生徒。
A2.
<『秋田県式』ポイント②>
チームティーチング
【東成瀬小学校】は1クラス:10人~30人の『少人数教育』。
しかも「算数」や「理科」の授業は1人ではなく、先生が3人付く!
3人で『チーム』を組んでの授業。
小学2年生の算数の授業を見ていたのは、
担任の他、村が独自に採用した補助の支援員、そして教頭先生。
いつでも総力戦で授業に臨んでいるという。
『2年生 算数』
繰り上がりのある筆算を解く問題。
28
+32
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60 理解のある子供達は次々と答えを導き出していくが-
28
+32
----
510? 納得できない男の子が1人いた・・・ *見るからに不満げな表情*(笑)
・こんな時こそ『チーム』が効果を発揮する!
◇教頭先生 男性教諭
・教室内を巡回していた教頭先生が納得できていない男の子を素早く発見!
「28」と「32」足して「510」はちょっと多くないかな~?
◇小学2年生の男子
確かに。ウン。 ・・・ たしかに・・・ 言われてみれば・・・
言われてみれば、そっか。
じゃどうすればいいか、ちょっと考えてみようねぇ。
◇小学2年生の男子
「①」どこに書く? 「①」?
ここに書くね。 → ① ← ここに書く?
28
+32
----
こっちに書かないんだよね。→ *コクリ*
・先生の丁寧な教え方で「どこが間違えていたのか」気付いた様子。
①
28
+32
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60 何度も消しゴムで消し考えた末、ようやく理解することができた!
・こうして“授業に遅れる子供を出さない”のが『チームティーチング』の狙い
担任の先生に採点してもらい、赤丸&シールで
◇小学2年生の男子
やったぁ!(^o^)*嬉しそう*
男子生徒のノートには
「すごくむずかしかったけど、なれてきたらかんたんになってきました。」
ナットク!
“授業についていけない子を出さず”一人一人を大切にする。
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
これものスゴく大事ですよね。その子が昨日の自分よりも成長していく。ウン。
「1年前よりも学力がこんなに付いたよ」と。個人個人で他人と比べてはやらない
あんな風に「やったー」って言って喜ぶ顔を見たりできるわけでしょ。ウン。
そしたらやっぱり教師の喜びですから、もっと色んなことを工夫したくなるし、
いい循環をするわけですよ。【秋田】はこれが出来てるからだと思うんですよね
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Q3.親の授業参観の参加率は、なんと「100%!」
A3.
<『秋田県式』ポイント③>
学校以外の取り組み
・やる気を引き出す秘密は、学校の中だけではない!
【東成瀬村】
買い物は「移動販売車」によるものが中心。 ※【谷養】鮮魚・仕出し
販売車、懐かしいなぁ (^^ゞ
自分の頃は刺青のオッチャン
www.youtube.com ※村を訪れていたのは荷台の乗車できるタイプでした。雰囲気は同じだけどね。
・買い物に来ていた村人(お孫さんを連れたお婆さん)について行ってみたら
学力UPのヒントを見つけた!
Q.何を買ったか見せて貰っていいですか?
A.
◇70代前半のお婆ちゃん
ウッフフ、アハハハ。(^o^) 孫のコレ食べるのばっかりだぁ。
孫3人いるから。(笑)
ユイ、メイ、カメラマンだって。カメラ取材だって!
◇小学3年生ユイちゃん
「こんにちは」って。 こんにちは!*ペコリ*
◇小学1年生メイちゃん
◇幼稚園初等(?)男の子
◇取材記者 女性 ◇小学3年生ユイちゃん
勉強してた?ホントに ?? してます。
ウソ?ちょっとチェックしていい? *コクリ*
◇70代前半のお婆ちゃん
ウッアハハハハ。(^o^)
・勉強をしていたという居間に上がると-
※中央にはまだ『だるまストーブ』が置かれていた。山間部だからね。(笑)
テーブルには確かに学習ノートを広げて、2人揃って勉強をしていた。
2人共、学校から帰った後、すぐにその日の「復習」をしていた。
◇70代前半のお婆ちゃん ◇小学1年生メイちゃん
ウチの孫はアレだな、立派だな!*コクリ* なっ? ・・・
◇取材記者 女性
ハイ。 大体、家にはこの時間お婆ちゃんがいるんですか?
会社。なっ? お父さんとお母さんは?
お母さんは- 何時頃帰ってくるんですか?
お父さんは- なっ?
お父さん、遅いもん。
※時間帯は伏せました。都会に住む世帯と変わらない帰宅時間と言えますね。
・すると-
◇70代前半のお婆ちゃん ◇小学1年生メイちゃん
分からないか? ・・・ *コクリ*
ウン?分からない? *コクリ*
・お婆ちゃんが勉強を教え始めた- 「5までのかず」
2のたいると おなじかずのものを
せんでむすびましょう。
◇70代前半のお婆ちゃん ◇小学1年生メイちゃん
同じ数を線で結ぶんだって。 鉛筆を握りしめ *モジモジ*
・塾などの無い村ではお婆ちゃんも立派な先生!
村のほとんどは『兼業農家』。3世代での同居率は「7割以上」。
家での「学び」を家族で見守る。これが学力UPの秘訣だという。
Q.お孫さんはどんな存在ですか?
A.
◇70代前半のお婆ちゃん
“宝物”だ。。。 今、ホント子供いねぇからなっ。
・去年2015年
【東成瀬村】で生まれた子供は僅か「14人」。
【秋田県】全体でも生まれた子供は「5900人」程だという。
村で育つ子供は「財産」。地域全体で見守る気持ちが大きいという。
“村全体で子育て!”
【行政】としても『子育て』のバックアップに力を入れている。
<【東成瀬村】の子育て援助>
・手厚いサービスが受けられる。
小中学校の給食費 「無料」
医療費 「無料」
保育園第2子以降は「無料」
スクールバス「無料」
修学旅行費「補助」
おむつ代「補助」
『授業参観』
1年に「6度」行われている。
ほとんどの家が共働きだが、学校には大勢の保護者が参加。
「仕事を休んで」参加している人が多いという。
両親共に来ている人も多く、参加率は100%以上!
教室内に入りきれず、入り口から授業の様子を眺めている父兄の姿も。
◇30代前半の女性
もう皆さん、なんだろう?(^o^) 明るく楽しく元気よく。*頷く*
先生方も、一生懸命に教えてくれるので*コクリ*、スゴく、(^o^)
安心して(子供を)預けております。
・『PTA総会』も「全員参加」!
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
『PTA総会』にこんな集まるの !? (゜ロ゜) うわっスッゴい・・・
これはね、今から50年前の風景だわ。そぉ。(驚)
・『保護者』【地域】【行政】が「学校任せ」にせず、
子供の教育に直に向き合っているッ! 結びつきが非常に強いッ !!
ナットク!
“保護者・地域・行政が当事者意識を持って子供を見守る”
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
これ100%大賛成ですね! “皆のパワー”
例えば100人いれば“100人のパワー”が結集して
1人1人の子供を守っているっていう、
そういう姿っていうのが目に浮かびましたものね・・・
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◆都内の書店
東京都新宿区
【紀伊國屋書店・本店】
『秋田県式』の学習本がズラリと並んでいる。
なかなかの売れ行きだという。
最新版 やる気スイッチが入る秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!
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こうやって進めれば家庭学習はできる!「初動・継続・興味関心編」: 秋田県式家庭学習ノートに負けない!
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こうやって進めれば家庭学習はできる!「漢字・算数・理科・社会科編」: 秋田県式家庭学習ノートに負けない!
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こうやって進めれば家庭学習はできる!「漢字学習編」: 秋田県式家庭学習ノートに負けない!
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こうやって進めれば家庭学習はできる!「理科・社会科学習編」: 秋田県式家庭学習ノートに負けない!
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- 発売日: 2014/12/29
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東京都豊島区
【仰高小学校】 ※区立
実際の授業で『秋田県式』を取り入れている。
【豊島区】
・5年前2011年から教師を【秋田県能代市】に派遣。
2週間掛けて『秋田県式』の教育方法を学ばせ、
積極的に授業に取り入れている。
◇小学3年の女子生徒 ◇クラスメイト
どうですか? 「同じでーす!」
◇井田大夢 先生 3年生担任
やっぱり向こう(【秋田】)で学んだことがこちらでも使えるように(^o^)
自分なりに変化させながらはやっているんですが、
「意欲的にどうやって学習させるか」っていうのが一番の課題だと思っているんで
“意欲的なところ”が一杯出てくれば、“学力は自然と上がる”んじゃないかと
思っています。ハイ。
平成26年7月16日から18日まで秋田県を視察しました(その3)/大阪府能勢町
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◆家で簡単にマネできる『秋田県式』!
<『秋田県式』ポイント④>
自主学習ノート
・なんの変哲もないノート。「使い道」に秘密がある。
・学校から帰った子供は「すぐにノートを開く」。
◇小学4年の女子生徒
宿題じゃなくて『自学』(自主学習)の2ページ。
セイラ君、休みの日に『自学』20ページやってきた。
出来たらシール貼ってもらえる。このエビフライシール今日貼ってもらった
『自主学習』
宿題ではなく、子供の自主性に任せた「家庭学習」のこと。
「予習」や「復習」などでなく“自分の得意な・好きな科目”をやってもOK!
◇小学5年の男子生徒
・「社会科」が好き。
都道府県を「ペンで色分け」するところが気に入っています。
※書き終えたノートには「花丸」と「終了!」の赤サインがされていた。
Q.これだったら都会でも少し出来ますかね?
A.
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
アッ、これ出来ますよ。誰でも出来る!ハッキリ言って。エェ、誰でも出来ます
Q.なぜ『自主学習』をするのか?
A.
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
勉強が伸びていくかどうかっていう基本は何かって「好きなことがやれること」
保育園・幼稚園くらいの子供達が、例えばダンゴ虫を見つけるとずっと弄って
2時間でも3時間でも夕食まで遊んだりしますよね?
アレが“学力の土台”なんです。
・先生が親が「必ず認めてあげること」が大事なポイントだという。
※まさに【進研ゼミ】の赤ペン先生ですね。
ひねくれ者だった私には通用しませんでしたけど・・・ (^^ゞ
※自分も小3年頃にドリルをやたらと解いていた時期がありました。
1日にノート1冊は潰してたね。やはり褒められて嬉しかったし。
Q.『秋田県式』学習法を振り返ってみて
A.
◇尾木直樹 教育評論家 ※通称“尾木ママ”辛口
先生方が“寄り添いながら”丁寧にサポートしている。
上から教え込んだり・引っ張り上げようというより、側に寄り添ってますよね。
これが子供達に“安心感を与えながら・意欲を引き出している”んだと思いますね
だから教育の原点を・原風景を見せてもらったっていう気がしますね。*ベタ褒め*
ACTION 日本を動かすプロジェクト|論客コラム・尾木直樹「学校Beアンビシャス!」|「教育の原風景」(第22回)
※なんだ、あちこちで「原風景」って言ってるんだなぁ。(苦笑)
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┗■スタジオにて
◆今回取材した【秋田県東成瀬村】は、多くの教育団体に注目され、
昨年度2015年は国内・海外合わせて500人ほどが視察に訪れたという。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・思わず完全文字起こしを敢行してしまいましたが(^^ゞ、いやぁ見聞していて感心
することばかりでした。また心の底から学ぼうとする姿勢、かつ楽しんでいる様子も
伺い知れて聞いてるコチラも大変心地よい気分に浸れました。勉強ばかりしている
わけではなく、校庭などでちゃんと遊んでもいましたしね。文武両道、切磋琢磨と
いう言葉は、この【秋田県東成瀬村】村民へこそ送りたいです。ハイ。
┣・ちょうど前日【大阪教育委員会】並び『ゆとり教育』の失態に触れたばかりですが
携わる者の取り組む姿勢もさることながら、その地域性:強者・都会/弱者・地方
の奢り/勤勉を見せつけられたような気がします。共通するのは「人口流出・減少」
といったところでしょうか? 一都市【東京】だけが抜けて「人口流入・増加」を
遂げており、これが一気に「高齢化に襲われる」んだと揶揄する声も聞かれますが
問題はそこじゃないように私は思います。
┣・『地方の活性化・創生』を挙げれば「特別区」などといったものばかりですけれど
それじゃ“一か八か”の「賭け事」と同じで、不安に駆られたら、まともな人ならば
その土地を離れていきます。それが今【日本】を覆っている元凶ではないかと・・・
┣・ン~、また話が妙に広がり始めましたので強制終了!もう夜が明けました。(苦笑)
『教育』って確かに難しい問題だと思います。エリートが必ずしも社会を良くすると
限りませんし、過去現在の例の見ても分かるように単なる“破壊者”に成り下がる
者も現れますからね。「知らぬが仏」とはよく言ったもので、=「無の境地」的な
意味合いも含まれてますからね。とぼけた面した者が実は一番賢く生きられる(笑)
┗・授業を真面目に受け、また心の底から学校生活を楽しんでいる子供達の笑顔を見て
喜んでいる親御さんのこれまた笑顔が大変印象的でした。どこを居住区とすべきか
今一度真剣に検討なさるのも宜しいかもしれません。(苦笑)
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