2015/08/18(火)<バフェット氏率いるバークシャー、米最強の複合企業に>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓日経朝特急 <バフェット氏率いるバークシャー、米最強の複合企業に>
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┣■米最強の複合企業に
【バークシャー・ハザウェイ】
著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米国企業。
◆同企業は変身を遂げつつある。投資会社としてスタートしたが、株式などの
売買に伴う投資事業の比率は小さく、利益のほとんどは傘下の事業会社が
稼ぎ出す。保険から鉄道、エネルギー、製造業など多岐にわたる事業を抱え
米国最強の“複合企業”(コングロマリット)として拡大する経営形態は、
【グーグル】など有力企業も参考にしている。
◇ウォーレン・バフェット 投資家
この事業は今後100年間に渡って続けるだろう。
航空・エネルギー向け金属部品製造
・米【プレシジョン・キャストパーツ】を同氏にとっては史上最大となる
320億ドル(約4兆円)を投じて買収。同社の株を100%買い取り、
200社を超える【バークシャー・ハザウェイ】の1事業会社となる。
現在の【バークシャー・ハザウェイ】は様々な領域に広がる複合企業だ。
その領域をさらに広げるための取り組みを続ける。
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◆【バークシャー・ハザウェイ】の利益構造
・昨年2014年、原油先物相場の下落に苦しむ【エクソンモービル】といった
エネルギー株を早々に売却。ただ同複合企業の業績の牽引役は、こうした
株式を売買する投資部門の利益ではない。同部門の利益は全体の17%程
に留まる。(年間ベース)
・利益の8割超は長期保有する投資先企業の利益が占める。
買収したこれらの企業は連結子会社・事業会社となり、利益拡大が続く。
「原則、子会社は売却しない」と強調する。
【バークシャー・ハザウェイ】
総額198億7200ドル(2014年12月期)
『製造業・サービス・小売り』 22%
『鉄道』 19%
『公益・エネルギー』 10%
『金融商品』 6%
<投資部門> 17%
・投資会社発の複合企業体のの強みの1つとして
「成長分野への機動的な投資など、資金使途の効率性」を挙げている。
資金融通の強みを生かす。
・しかし「事業が多肢に渡り、評価が難しい」という声もあり、
PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり株主資本(BPS)は
市場平均を下回っている。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・超久しぶりに経済ネタをメモした。元々は経済を勉強するためにノートに
書き込みしていたが、「字が汚い・筆圧が強すぎて異常に疲れる」という
個人的問題からパソコンを使うようになった。(苦笑) 個人的DBとして
記録するつもりでいたが、どの端末でも見られて・しかも容量は無料だし
補完機能もあるという理由で始めたのがブログへの掲載。というわけです。
┣・【著作権】で訴えられるのがホント怖いんですけどね、伝えるというのは
本来「世間に知って・学んで欲しい」という思いがあると私は考えてます
ので載せているわけです。そこのところを皆様もよく踏まえてらっしゃる
ようで、今のところ苦情・文句はありません。*感謝・感謝* <(_ _)>
┣・このNewsはビビッときました。資本主義社会の本質・上層部の形態を表して
いますね。「お金は多く持っている者ほど益々富んでいく」という構図です。
┣・かつてウォーレン・バフェットに負けない、もっと著名な投資家が日本にも
おりました。千昌夫です。東北新幹線の建設予定地を予め取得して売却して
得た巨額の資金でホテル事業を買収。ついには親玉であるアメリカのハワイ
にある有名ホテルまで手に入れてしまいます。めとった奥様はもち外国人。
【新婚さんいらっしゃい!】で有名なジョーン・シェパード(1978.3.5~1981.11.8)
正直あの頃が見ていて一番楽しかったなぁ。そしてそんな“わらしべ長者”
物語は長くは続かず、破産、離婚。一時長期、芸能界を去ることになります。
♪あの故郷へー、帰ろうかなぁー、帰ぇろーぉかなぁ~
たまにTVに出て来ていたけれど、再び定着することはなかったですね・・・
┗・“複合企業”と化して大地に根を張るかのような、一見・盤石な態勢を敷く
ウォーレン・バフェット。彼はこのまま成功者として終えられるのか !?
「原則、子会社は売却しない」と言いながら、エネルギー株を早々に売却
するなど、その会社に勤める従業員にとってはたまったもんじゃありません。
日本の労働者・組合、会社らが買収に警戒するのはなんとなく理解できます。
ちょっと守りすぎだと思いますけどね。お会計を捏造しちゃってるし。(苦笑)