2016/10/28(金)<【IT業界】 買収は続く>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓NY証券取引所 <【IT業界】 買収は続く>
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┣■【クアルコム】が同業買収 4兆9000億円
・業界再編が進む【半導体業界】で、過去最大の「M&A=買収・合併」があった。
2016年10月27日
アメリカの半導体メーカー
【クアルコム】
オランダの【NXPセミコンダクターズ】を470億ドル(約4兆9,000億円)
で買収すると発表した。
・同社は「スマートフォン向けの半導体を得意とする」メーカーで
【アップル】のアイフォーン向けの半導体を多く供給している。
・一方、買収される
【NXPセミコンダクターズ】は
「自動車向けの半導体などを得意とする」メーカー。
【クアルコム】は
今回の買収で「スマートフォン向けに偏っていた事業内容を改善」し、
幅広い分野での成長を目指す。
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┗■【IT業界】 買収は続く
◆【クアルコム】の【NXPセミコンダクターズ】買収について
◇加藤裕之 日本生命NY
今回の買収は半導体規模では最大規模で、【IT業界】全体で見ても
昨年2015年の【デル】の【EMC】買収に次ぐ史上2番目の案件で
マーケットには「明るいニュース」と言えます。
<【IT企業】の大型買収案件>
1位 【デル】 【EMC】 約7.0兆円
2位 【クアルコム】 【NXP】 約4.9兆円
3位 【スフトバンク】【ARM】 約3.3兆円
【クアルコム】
スマートフォンの成長に大きく依存してきたが、
昨年2015年
自動車向け半導体の企業を買収してこの分野を強化した
【NXPコンダクターズ】を買収することで、新たな成長ドライバを獲得しつつ、
自動車・家などの【IoT】インターネット無線機にも狙いを定めている模様。
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Q.こういった(買収の)流れは続くのでしょうか?
A.
◇加藤裕之 日本生命NY
ハイ。【IT業界】は競争が厳しく、規模を追求した買収が起きやすいと考えます
ただ一方で、
<【IT業界】の主な取捨選択>
【インテル】による、 →【マカフィー】の売却
【イーベイ】による、 →【ペイパル】の分離
【ヒューレット・パッカード】HPによる、→PC・プリンター事業の分割
etc.
「選択と集中」を図る動きもあります。
企業経営者が「規模拡大」か、もしくは「選択・集中か」を
それぞれの事業環境を踏まえて正しく判断しているのかどうか。
投資家は注意深く見極める必要があると考えます。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・【インテル】の独占だったCPU市場で敢然と起業した感のあった【クアルコム】
(CPUとしてはインテルの製品よりも熱に強い・低温との評価がありましたよね)
┣・もう10年近くも前の話ですが、歳を重ねて昔ほどPCも買い換えしなくなった今
ふと出てきた本件に思わずメモを残した次第です。自動車とIoTへ向いますか。
まあPCという形・スタイル自体が、もはや「産業遺産」みたいな存在になりつつ
ありますからね。先日【マイクロソフト】は同社初のデスクトップパソコンを発表
しておりましたけど、「デカいモニターでお絵描きができる」って、昔からあった
【アップル】のパクリみたいなイノベーションでしたけど。(苦笑)
【任天堂】が発表した次世代ゲーム専用端末も画面のデカさだけみたいだしなぁ。(悲)
「過去の収益」体質からはなかなか抜け出せない大企業。凡人と同じッスね。(笑)
┗・<【IT企業】の大型買収案件>を見ると、IoTが当たれば【ソフトバンク】が
かなり得した買収劇だったということになりそうですが、さて、そこまで世の中は
欲しますかね。便利そうで・余計なお世話っぽい=管理・コントロールされたモノを
www.salesforce.com ※突き詰めれば「モノ」っていつかは壊れる・突然使えなくなるんですよね・・・