2016/06/14(火)<【フリースクール】 学びの場 ユニークなアイデアで>
【首都圏ネットワーク】 http://www4.nhk.or.jp/P350/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <【フリースクール】 学びの場 ユニークなアイデアで>
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小学生から高校生まで「約18万人」いると言われている「不登校」の子供達。
そうした学校に通わなくなった子供達の「学びの場」「居場所」となっているのが
【フリースクール】
その多くはNPOや個人が運営しており、
資金難から経営が困難になるケースが相次いでいる。
そうした中、都内のNPO法人は
子供達の学びの場を確保しようと“ユニークな取り組み”を進めている。
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フリースクールの教室
┣■都心の一等地に
【東京都新宿区】
都内でNPO法人が運営する“とある”【フリースクール】
・「不登校」や「中退」で学校に通わなくなった子供達20人程が勉強している。
→ その教室があるのが「新宿駅から徒歩2分」の場所にある高層ビル。
www.youtube.com ※そうそう【新宿エルタワー】。ハローワークも入っているビルですね。
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◆空き施設の“シェア”で
・実はここは他の施設と“シェア”することで確保した教室。
普段は弁護士や公認会計士を目指す人達が通う【資格学校】の教室だった。
【資格学校】
通う生徒の多くは「大学生」や「社会人」。日中は利用者が少ないため、
“空き教室”をNPO法人に“無料”で貸し出している。
資格学校
【東京リーガルマインド】
◇反町雄彦 社長
そこは「支援ができたら」ということで、趣旨に賛同して。
昼間であれば正直、教室も空いてしまっていますので、
別にあの“対価を取る”ほどではないので-。ハイ。
www.mynewsjapan.com ※ちょっと笑ってしまった。(^^ゞ
・交通の便や駅からのアクセスが良く、生徒や保護者からも好評だという。
◇フリースクールの生徒 男性 ※顔は映さず
まあ広くて開放的で勉強しやすいですね。
◇フリースクールの生徒 女性 ※顔は映さず
なんか広い部屋に少ない人数なので、楽しいです。アハハハハハハハ。
フリースクールを運営する
【NPO法人】日本フリースクール協会?
◇杉浦孝宣(56) 理事長
・学校に通わなくなった子供達の支援を「30年以上」続いている。
まず電話相談がほとんど-
・多い時で「1日10件ほど」あるという、不登校や引きこもりの相談。
※サイト、メールなどを通じて
相談に応じている模様。
“子供達の受け皿”となる場所の必要性を感じてきた。
・以前は【東京・板橋区】で「年間の賃料 約400万円」を支払い
教室を借りていた。保護者から授業料を貰いながらも運営は困難だったという。
◇杉浦孝宣(56) 理事長
「高校中退」とか「不登校」とかいったことは多いですから、
連日、ハイ。相談は多いです。
本当にその日、その日のね。生活だけで精一杯。運営で精一杯ということです。
・そこで考えたのが「自分達だけでなく」「社会全体で子供達を支えてもらう」こと。
◇杉浦孝宣(56) 理事長
「空き時間に【フリースクール】として使えるスペースを
教室として貸してくれないか?」
イベントなどで知り合った弁護士や中小企業経営者に協力を呼び掛け続けた。
・弁護士が知り合いの「資格学校の経営者」を紹介してくれたことで、先に挙げた
新宿にある一等地が使えることになった。
◇太田茂 弁護士
(【フリースクール】の)家賃のランニングコストがね、重たいので
それを“なんとか縮小しよう”となったので「じゃあどうしよう」とそういう話を
していた。いろんなことをやってらっしゃる方が、ちょっとでも力を貸せば、あの
“凄いことが出来る”んだと-
◇杉浦孝宣(56) 理事長
・今は『異業種交流会』などにも積極的に参加をしている。
“地域の力”を借りることで「学びの場」をさらに広げようとしている。
・こうした努力の結果、
【東京・豊島区】にある
居酒屋【養老乃瀧】でもフリースクールの教室に。
開店前の「午後3時まで」客のいない店内を、去年2015年から定期的に
教室として使っている。ここも賃料は“無料”で提供して頂いている。
・また居酒屋にある『個室』も有効利用。
◇杉浦孝宣(56) 理事長
『相談室』として使っておりまして、
子供達の悩みを聞いたりとか、あと親御さんの面談があった時などに
こちらでやったりとか-
・こうした“場所のシェア”で【フリースクール】では
「年間の賃料」を約200万円削減/それに伴い「授業料」も下げることができた
◇今年2016年3月まで居酒屋のフリースクール教室に通っていた男性(19)
ここでよく勉強してましたね。
・更にシェアの取り組みで子供達にも思わぬ効果が現れた。
・中学時代から「不登校」となり、「社会との接触」も避けがちだった。
・しかし“居酒屋の教室”に通い始めると、
店のスタッフへの挨拶など“言葉を交わす”機会が自然と増えていった。
・そして半年前に“一念発起”。
居酒屋にお願いして、今、同店でアルバイトを始めた。
◇今年2016年3月まで居酒屋のフリースクール教室に通っていた男性(19)
皿洗いをしながら「いらっしゃいませ!」
・今では週に2日、料理の仕込みを任されるまでに。 ※ベテラン社員が優しく指導
他の人と協力し合う仕事を通じて「自信が芽生えてきた」という。
前まではまあ「どうせやってもできなんだろう」みたいな考えを持っていたんです
けれども「これくらい自分でもできるのではないか」という感じで思ってきました
◇杉浦孝宣(56) 理事長
子供達にとってはね、本当にこう「立ち直る社会性」というんですか?
身に付けながらね、こういった“余っているスペースで良かったら”というのも
私達みたいな所への“ひとつの支援の在り方”だと思います。*ニッコリ*
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◆“シェア”で広がる「学びの場」
・子供達の可能性も切り開いていく。
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┗■スタジオにて
◆フリースクールの教室 空き施設の“シェア”で
◇合原明子 キャスター
こうして見てますと、施設の理解は必要だと思うんですけれども
まだまだこうしたスペースって沢山あるんじゃないかなと思いながら見ていました
◇山田大樹 MC
ハイ。*頷く* そうですね。まあでも仕組みとしてはよく考えましたよねぇ。
社会貢献にも繋がってましたからねぇ。
この【フリースクール】では勉強だけでなく、
居酒屋の調理場を利用して、子供達の料理教室を開くなど
場所を活かしたイベントも積極的に行っているということです
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・前にも【フリースクール】に通う子供の特集をメモしましたが、今回は生徒よりも
学校運営者側の課題を取り上げていましたね。ぶっちゃけ今回の運営者を見てると
計画立案に行き当たりばったり感が否めず、“義理人情” や “運” に身を任せ過ぎ
だと私は思いました。こういうタイプの人間はあまりトップには立たず、脇を固める
実行部隊に徹するのが本当はいいと思うんですけどね。無理矢理感が否めないから
経営が成り立たなくて、名前の通り各教室で大きく異なる “フリー” 状態になって
いるのかと。こんな有り様では行政も学校としてはなかなか認められないでしょう。
とても冷たい言い方ですが、これが的を射ているのではないでしょうか?
┣・私も高校中退した身ですので述べますが、やはり中退や不登校となった側にも問題が
あるわけで、「退くリスク」を自ら選択したのであるから、それなりの苦難が今後
待ち受けていることをまずは伝えて理解させないといけません。そして「退いて」
しまったならば「どう巻き返せるのか」その道筋の事例を示すことが肝要じゃない?
┣・【普通校】と同じような授業を学ばせても時間的な遅れが生じてしまっているわけで
それを世間は見逃しません。就活の際にはそのタイムラグの理由を問われるでしょう
そんなリスクを背負ってしまった者が挽回するにはどうすべきかを指南してあげる。
実際に行動に移すかはもちろん「自己責任」が前提でね。
┣・これら【フリースクール】の授業を見ていると、
少人数制とボランティア教師の数から “ワンツーマン指導” が可能となっており、
人によってはワザと【普通校】を辞めて「フリースクールでの個人指導がいいな」
「通学は楽だし、大卒の資格が取れればいいや」と考える不届き者も現れ・ている !?
慈善事業に酔っているように私の目には映りました。*失敬*
┣・ゆえに学校教育など10歳を一つの区切りにして、以降は大学のように『資格』重視
の教育環境でいいと思うんですよ。さすれば転勤族の子供なども学校地域毎に異なる
授業進行の違いなどさほど気にならなくなりますし(ズレてたら独学で資格を取れ)
そしてより出来る子供は「飛び級」していくことも特別なことでなく、広く一般的な
ものとなっていくはずです。「不登校」「中退」などは一時停止しているだけの話。
自分に合った学校・教室を探せばいいだけ(独学でもいい・私は独学で大検GET)
┣・彼らに合わせた学校をワザワザ作るなど“甘やかし”感は否めないと思いますよ。
最終的には自分の人生は自分で決めて・切り開いていかなければならないのですから
“可哀想” と施しの手を差し伸べる前に、“おまえ出遅れたぞ” とビンタを噛ますべき
話ではないでしょうかね。
┗・貧困家庭の子供達はまたちょっと別な扱いをしなければならないのだけれども・・・
改善すべきは、こうした『教育制度』の従来の型の見直しなんじゃないでしょうか?
私ならまず【教育委員会】の連中に、しつこく改善案を訴求しますけどね。(苦笑)