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「卵子凍結」という決断・・・ 働く女性の新たな選択肢

2016/06/07(火)<「卵子凍結」という決断・・・ 働く女性の新たな選択肢>
報道STATION】 http://www.tv-asahi.co.jp/hst/


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓  <「卵子凍結」という決断・・・ 働く女性の新たな選択肢>
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     ◇小川彩佳 キャスター
     「女性活躍社会」という言葉。最近よく耳にしますよねぇ。
      そこで私もですね“働く女性”の一人として、こちら

     「卵子凍結」というのを取材してきました。

      将来的に子供を産むために、
      予め卵子を取り出して冷凍保存をするという技術なんですけれども

     “働く女性”の選択肢の一つとして、今注目を集めているんです-

 

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  「卵子凍結」という決断・・・
┣■働く女性の新たな選択肢

                手と繋いで
  「アハハハ、ヒャハハハハ!」*クルクル*「ヒャハ、ハハ(笑)。ハハハ・・・ 」


 ・42歳で出産した娘さんは元気に【保育園】に通っている。※ボカシ入りも
                              何ら変わりない様子の
                              とても元気な女の子。
  西日本にある病院で働く
  ◇冷凍保存した卵子で出産した女性Aさん 40代
  ・30代後半の頃は仕事も忙しく、お付き合いしている人もいなかった-


 Q.お仕事ですとか、結婚への考えた方など、
   どういった生活だったんですか?

 A.
  ◇冷凍保存した卵子で出産した女性Aさん 40代
   40近かったので、もう結婚を、意識を「逆にしてはいけない」という風に
   思ってましたいたし、「孤独」もすごく自分の中に常にあって、
   子供とお母さんが歩いていたりとか、叱ってたりもしている姿を見ても、
   こう羨ましいっていうか、恨めしく思ってましたね・・・

  ・友人に専門の病院を紹介され、
   39歳の時「卵子を凍結保存」した。

  ・その後、
   41歳の時「結婚」をし、
   42歳の時「凍結卵子」で妊娠、無事「出産」することができた。

www.princess-bank.com


  ◇冷凍保存した卵子で出産した女性Aさん 40代
   子供が日々成長している姿を見て、ウ~ン、・・・
   本当にあの時(凍結保存を)してなかったら、やっぱり今こんな風に
   こう「子供のいる家庭がなかったんだろうな」っていう風に思うと、
   まああのぉ「(凍結保存を)しておいて良かった」と思うし、
  “心のお守り”じゃないですけど、ウン。
   気持ち的にはそれはすごく大きかったですよね。

www.huffingtonpost.jp

www.asahi.com


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  大阪市
 【オーク住吉産婦人科

 “働く女性の産みたい気持ちを支えたい-”。

  こちらの病院では、

    IVF Laboratory 2
 「体外受精ラボラトリー 2」という一室で

  2016年5月末時点
 ・これまでに健康な女性「318人」の卵子を凍結保存してきた。


 Q.「卵子の凍結保存」はどのようにして行われるのか?

 A.
   1.まず卵巣から卵子を採り出す。その後      ※例えは悪いですが
     -196℃の液体窒素の中で凍らせて保存する。  牛の精子保存と同じです

   2.「不妊治療」では解凍した卵子を体外で受精させ、※牛の場合は直接人の手で
     できた受精卵を子宮内へ戻す。          雌牛の子宮へ注入します

  ◇船曳美也子 医師 オーク住吉産婦人科
   仕事をしたり、いろいろキャリアを積んでいくに当たって、
   20代っていうのは非常に大事な時期なんですね。
  「妊娠」にとっても適齢期が被ってしまうと。
   女性にとっての「ジレンマ」になりますね。


  ・こちらの病院で「卵子の凍結保存」をした女性の多くは
   30代後半~40歳前後の独身。

  ◇冷凍保存した卵子で出産した女性Bさん(41) 会社員
  ・30代は「仕事を優先した」生活だった-

   その時にお付き合いをした方とかもいたんですけれども、
   もし「この人と結婚するのであれば・仕事も辞めなきゃいけないな」
   でも「(仕事は)辞めたくないな」。

   子供を産んでしまったら、
   まあどちらもその“中途半端”にするわけにはいかないので、
   決断として「(仕事を)辞めない」方向を取ったんですけど
   すごく悲しかったですね。

  ・しかし、「もう子供は産めないんじゃないか」と不安になり
   39歳の時「卵子を凍結保存」した。
      費用は「約150万円」(5年間保存)。

  卵子凍結保存の流れ・費用|不妊診療|大阪 医療法人オーク会

mamari.jp


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 ◆健康な女性の「卵子の凍結保存」について


 【日本生殖医学会】
 「40歳以上は推奨しない」とし、

  一般社団法人日本生殖医学会


 【日本産科婦人科学会
 「卵巣出血や感染症発生の可能性」などリスクを指摘。「推奨していない」。

  日本産科婦人科学会


 ・それでも「産みたい」という女性の願い-

 Q.20代の時に今の技術があって・知識があったら、
   どういう選択を取られていたと思いますか?

 A.
  ◇冷凍保存した卵子で出産した女性Bさん(41) 会社員
   今のように「卵子凍結」ができるんだったら「絶対にしていた」と思うので
   仕事か、仕事を辞めて家庭に入るかっていう“二者択一”じゃなくてですね
   きっと“第三の選択”として、とりあえず今「卵」(卵子)は冷凍しようと
   まあいろいろ本当に、選択肢がもっともっと広がっていくと思うんですね。

allabout.co.jp

 

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┗■スタジオにて


 ◆「卵子凍結」という決断・・・
  働く女性の新たな選択肢


  ◇小川彩佳 キャスター
  「卵子凍結」の取材をしているということを、同僚や友人に話をした時に
   まあいろんな反応が得られたんですけれども、

   同じくらいの世代の女性からは「興味がある」ですとか「気になってたんだよね」
   という風に聞かれた一方で、

   男性からはやはり「戸惑いの声」ですとか、男女ともによく聞かれたのは

                         ◇富川悠太 MC
  「そこまでするのか」っていう言葉なんですね。  ウ~ンン・・・  ※子持ちパパ

   ただ私としては注目して頂きたいのは、
   この選択をした女性達のその「理由」の部分なんですよね。

   20代30代、仕事と恋愛とのその“天秤にかけて”(笑)いろいろと悩みながら
   一生懸命働いて・キャリアを築いて。

   でもはたと気付いた時に「妊娠」「出産」のタイムリミットが近付いていて、
  「それでも産みたい」という風に願う女性達の気持ちというのは、
   私も“働く女性”の一人としてとても理解はできるんですよね。

  「そこまでするのか」ってところから一歩踏み込んで、
   そういう女性達の葛藤に寄り添ったら、そういう葛藤をしなくとも良い社会・環境
   というのは“どうやって作っていけるんだろうか”っていうのを
   本当、男女一緒になって考えていく。

   それが出来て初めて本当の「女性活躍」が目指せるのかなという風に感じましたね

                 ◇富川悠太 MC
   うーん。           そこですよね。
                  やっぱり難しい問題、ですけれども
   そうなんです。        *スー*、やはりその自然妊娠ね、できるなら
   皆さん、そうなんですよね。  こしたことはないと思うんですけれど、
   *コクリ*           ただそれぞれの事情がやっぱりありますから
   ハイ・・・            例えば、自分の愛する相手がね、あのぉ
                 「今は仕事がしたい」と「卵子凍結」を希望する
   ハイ。            ということであれば、
                  その相手の希望を叶えて上げるということが
   ウン。            相手の幸せでもあって、それが自分の幸せにも
   そうですね。         繋がるっていう、それは言えると思うんですよね

  「女性の問題」と限定せずに
   考えていくということが    一緒に“考えていく”
   必要ですよね。        後藤さんとしてはどうなんですかね ??


          ◇後藤謙次 アンカー
           あの「この問題」、いろんな問題を含んでいるんですけれども
           日本が一番遅れているのは、この『法制度』の問題なんですね。
           こういう形によって産まれてきた子供の親子関係をどうやって
           確定するのか。全く手が付けられていないんですね。

           今ようやく与党内部で検討・議論が始まったっていう段階で、
           いざそういった時にですね、間に合わないというケースもあるん
           ですね。それがこういう新たな技術と共に、法整備も同時進行で
   ハイ。     進めていくということが必要だと思いますねぇ。

 

www3.nhk.or.jp

 

 


◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・残留小川彩佳 キャスターによる珍しいリポートでした。見た目パッチリ過ぎて
  現場リポートが似合わない彼女ですが(笑)、なかなか良い取材&コメントをしていた
  と思います。あまり深くそうなった事象を追わなかった点も逆に良かったかなと。

┣・脇に少し辛辣とも受け取れかねないコメントを添えてしまいましたが、行為自体は
  同じもので、それを『法律』上で認めるかどうかって話なのだと思います。米国の
 「中絶・妊娠問題」は宗教が深く関わっていると言われておりますが、なんてことは
  ない、ここ日本でも社会通念というか倫理観でがんじがらめにされているわけです。

 「認知問題」は確かにあらぬ方向へ向う危険性を孕んでおりますが、まあ言ってみれば
  これも詐欺・偽証・窃盗罪に繋がってしまうのかなと。ウーン、この手の悪巧みは
  容易に手が出しづらいという、実に汚いやり方をしてくるのでね、確かにより慎重に
  ならなければいけないというのも理解できますね。「性善説」ばかり述べていても
  解決しないんですよね、悪事を働こうとする輩共には。(苦)


┣・また身近で起こっている詐欺罪へ話が向ってしまいました。(謝) とある番組内で
 「子供を産めるのは女性だけに与えられた特権」であり、子育てなどイクメンなどと
  言っても、実際問題そう上手くいくものでもないだろう、という同じ女性からの、
  育児経験のある母親の意見として述べられていたのが印象深かったですね。

┗・「40代で第二の就職活動」なんてキャッチフレーズもよく聞かれます。物事など
  捉え方次第なので、「女性は子育てを終えた40代から管理職デビュー」という
  流れが生まれてもいいのかなと。同じ現場にずっといないことでかえって問題解決
  しやすい・義理人情気にしなくても済むという利点もあります。カルロス・ゴーン
  ですね、コストカッターの。(笑)

  検査・査定を公平に行うという点では女性は優れているのではないかと思いますね。


  まっ、こんな無職のオッサンがいくらほざいたところで仕方ないけどさ。(^^ゞ