2016/02/09(火)<【ヘッジファンド】 投資適格債の売りを加速>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓日刊モーサテジャーナル
┃ MORNING SATELLITE JOURNAL
┃ <【ヘッジファンド】 投資適格債の売りを加速>
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┣【ウォール・ストリート・ジャーナル】
Hedge Funds Target Cracks In Blue-Chip Corporate Debt
◆ヘッジファンドは、優れた企業債務の隙間を目標とします
・アメリカの【ヘッジファンド】の次の狙いは「大手企業の社債」。
「米国の景気低迷」や「利上げ」の影響を受ける可能性のある
大手企業の社債の売りが増えており、その利回りが上昇している。
<Risk Premium Rising>
2006年 約1.0%
2007年 約1.5% ※後半から急上昇
2008年 約3.0% ※リーマン・ショック後、跳ね上がる
2009年 約6.0%
2010年 約1.5% ※QE発動で沈静化
2011年 約1.5%
2012年 約2.5% ※ギリシャ危機
2013年 約1.3%
2014年 約1.0%
2015年 約2.0% ※ジワジワと上昇中
・大手企業が発行する『投資適格債』と『10年債』との利回りの差は
2012年のギリシャ危機以来の水準に広がっている。
◇専門家
この利回りの差の拡大は、今後1年のアメリカ経済を占う上で重要だ。
・もし『投資適格債』を売る投資家の判断が正しいのであれば、
アメリカは今後“景気低迷”を迎え、社債による資金調達が難しくなる。
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┗■スタジオにて
Q.ここまでは「社債バブル」という風に言われてきましたけれど、
少しちょっと変わってきますね。
A.
◇石黒英之 岡三証券 ※日本株の投資戦略に精通
そうですね。今は「社債バブル」の修正局面という形ですよねー。
ただあの世界的にお金が余っているような状況なので、社債の金利が立ってくれば
そこに妙味を感じて投資する人も出てくるという風に思いますから、金利が一気に
上昇してくるわけではないと思います。とは言ってもですね、「企業の破綻」など
出てきたりすると、一気に社債が売られるリスクもありますので、
企業の破綻に関するニュースに関しては注意を払う必要があるという風に思います
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・今一番懸念されている「企業の破綻」は4月に社債償還を控えるシェール企業群と
言われておりますが、これを乗り越えられるか否かがまずは大きな壁なんだとか。
┗・今日9日には一気に「円高株安」「長期国債がマイナス金利」と日本市場を襲った
ように、デカイ図体(資金共に)してる癖にビビりだからなぁ。4月暴落で政治的な
責任を問われる前に衆議院解散がやはり濃厚ではないでしょうかね。ダブルだって
まだ言って修正が効かないでいる間に。不意打ちばかり得意になって帰った来たの
【第二次安倍政権】(笑)。そーいや昭恵夫人も布袋寅泰に寄りかかっていたっけ。
ベッキーも超法規的裁量で今回は早々に許してあげたら選挙対策も万全かもね(笑)