中南米から欧米へ拡大か?『ジカ熱』日本への影響は?
2016/02/02(火)<中南米から欧米へ拡大か?『ジカ熱』日本への影響は?>
【ひるおび!】 http://www.tbs.co.jp/hiru-obi/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ひるトク! <中南米から欧米へ拡大か?『ジカ熱』日本への影響は?>
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今朝2016年2月2日
【WHO】世界保健機関が『ジカ熱』緊急事態宣言
全世界400万人に感染? 胎児へ影響の可能性も
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2016年2月2日午前10時半
『閣議後会見』
◇塩崎恭久 厚労相
特に妊婦については「流行地域への渡航」はできるだけ控えて頂く。
蚊の活動が活発になる季節に備えて、対策の万全を期す。
・中南米で猛威を奮う『ジカ熱』について日本の【厚労省】も警告を発した。
『ジカ熱』 ・・・・・・・・・・
「蚊」が媒介する感染症。有効な薬やワクチンがまだ開発されていない。
ブラジルを始め中南米に25の国と地域で感染が拡大している。
※その後、欧米中国でも感染者が確認された。
【WHO】世界保健機関
2016年2月1日緊急委員会を開き、翌日2日
「国際敵に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。
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◆『ジカ熱』で最も懸念されているのが「妊婦中の感染」。
妊婦が『ジカ熱』に感染すると、
“知的障害”を伴うこともある『小頭症』の子供が生まれる可能性がある。
◇妊娠中に『ジカ熱』に感染した ブラジルの女性
私は“赤い斑点”が出て病院へ行きましたが、その後は何ともなくなりました。
でも生まれた子供は『小頭症』でした。
※焦点が定まっていないように見受けられる。
【ブラジル・リオデジャネイロ市】
『ジカ熱』の感染拡大を防ぐとともに、軍22万人を展開し、
防虫剤の散布などに取り組んでいる。
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◆今回、中南米を中心に感染が広がる『ジカ熱』だが、
かつて日本でも3人の感染が確認されている。
◇2年前『ジカ熱』と診断された日本人男性 40代半ば
まさか自分がそういう「蚊に刺される」ことで感染症になるっていう風に
まだ思わなかったんで・・・
・男性が『ジカ熱』に感染したのは2年前2014年の夏に家族旅行で訪れた
タイのサムイ島。男性の服装は半袖のシャツに半ズボンだった。
とにかく蚊の数が多くて、足にドンドン*2蚊が寄ってきて、
退治しきれない分がこう(蚊に)刺されて。
・男性は帰国後すぐに「頭痛」や「発熱」の症状が出始めたという。
解熱剤で熱が下がるかなぁと思ったけれども「なかなか下がらない」という感じで
で、そうこうしている内に体中に「発疹」が出来てきて、
最初は「薬のアレルギーなのかな?」と思っていたんですけれども。
・・・
・男性は『ジカ熱』と診断されるまで1ヵ月ほど掛かり、
原因が判るまで不安が続いたという。
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◆中南米で猛威を奮っている『ジカ熱』。
日本への上陸の可能性について
◇忽那賢志 医師 国立国際医療研究センター
(日本に)蚊が多い時期に(渡航者が)帰って来るとやっぱり流行する可能性が
冬より高くなるかと思います。
(日本では)たまたまこれまで『ジカ熱』が流行してませんけど、
“国内流行が起こる可能性はある”と思いますし・・・
・【WHO】が「公衆衛生上の緊急事態」と宣言した『ジカ熱』。
その危険性と日本への影響などについてスタジオで詳しく解説する。
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┣■【WHO】世界保健機関が“緊急事態”宣言
今朝2016年2月2日
【WHO】世界保健機関
「国際敵に懸念される公衆衛生上の緊急事態」宣言。
2014年
西アフリカ『エボラ出血熱』流行時にも発表。(犠牲者1万1000人以上)
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
まだ全世界的にはそんなに広がっていないとは思うんですが、
そのブラジルではですね、4000人くらいの赤ちゃんが障害を持って生まれて
きている。これがもし世界中で同じようなことが起きると大変なことになるので
ということで「気をつけましょう」そこに「色んな支援を投入しましょう」という
ことも課題に上がったってことですね。
◇恵俊彰 MC
ブラジルと言えば今年2016年オリンピックもあるわけですし、
そこに沢山の人が集まるわけですからね。
“どういう影響が出てくるのか”というお話ですよね。
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<『ジカ熱』感染が確認された国> ※【WHO】世界保健機関
ブラジル、パラグアイ、ボリビア、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ
スリナム、仏領ギアナ、ハイチ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、英領バージン諸島
サンマルタン島、グアドループ、マルティニク、バルバドス、キュラソー島、パナマ
ニカラグア、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ
※2016年1月30日のNHK報道からシントマールテン(中米諸島)が1つ追加された
・特にブラジルは約150万人が『ジカ熱』に感染している。
◇ジルマ・ルセフ 大統領
ウイルスを運ぶ蚊との『戦争』だ。
我々はこの戦いに勝つ!
2016年1月30日【時事通信】
→ ブラジル全国350都市に軍22万人を展開。
「殺虫剤の散布」や蚊が繁殖する「水たまりを除去」。
今月2016年2月5日~8日開催のリオのカーニバル会場も入念に殺虫剤を散布した
※媒介するのは「蚊」である。人から人へ空気・簡易接触感染するものではない。
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┣■『ジカ熱』の怖さは?
『ジカ熱』とは
1947年 アフリカ中央東部
【ウカンダ共和国】にある『ジカの森』に住むアカゲザルからウイルスが確認され、
『ジカウイルス』と呼ばれることになった。
1952年
【ウカンダ・タンザニア】
初めて「人への感染」が確認された。
感染拡大する「ジカ熱」について知っておくべき事実 | Reuters
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
「発見された」と言うだけでこのウイルスがどのようにして存在していたのかって
いうのは分かっていない。
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◆感染経路
・「人」から「人」へは移らない。
・「ジカ熱感染者」から「蚊」ネッタイシマカ/ヒトスジシマカなどを媒体に感染する
Q.アフリカで感染した『ジカ熱』がどのようにして中南米で広がっていったのか?
A.
<『ジカ熱』感染“倍々”の構図>
「ジカ熱感染者 」 ※アフリカを中心に感染
/ │ \
「蚊」 「蚊」 「蚊」
/ \ / \ / \
「人」 感染 感染 × 感染 × 感染
/ \ / \ / \ / \
「蚊」 × 「蚊」 「蚊」 「蚊」 「蚊」 「蚊」 「蚊」
/ \ / \ / \ / \ / \ / \ / \
「人」感染 感染 感染感染感染感染感染 ×感染 感染感染感染感染 ×
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
アフリカでは検査の態勢が整っていない為、実際のところは正確には分からないが
相当数広がっているものと思われる。
※渡航者(観光客)を通じ、現在2016年1月時点ブラジルで「約150万人」感染。
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◆ブラジルで感染が“爆発的に”拡大した理由
2014年
『FIFAワールドカップ・ブラジル大会』
全世界から「約343万人」と沢山の観客が訪れた。
◇恵俊彰 MC
でもそれはブラジルだけじゃなくて「ワールドカップは4年に1回」に
多くの場所で行われているわけでしょう?
その度に流行することになっちゃうじゃない?、そんじゃ。
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
ハイ。とにかく言えることはですね、このウイルスは「蚊」が勝手にアフリカから
運んでくるものではなくて、必ず「人」が持ってきたってことなんですね。
で、色々な要因が今回それが大流行することに有利な条件がたまたま重なった
のではないかと思われます。
◇恵俊彰 MC
複合的な要素が?・・・
◇森朗 気象予報士
流行が始まったという【ブラジルの北東部】は
去年2015年4~7月に平年より「雨が多かった」。“非常に蚊が発生しやすい”状況
だったと思います。
先月2016年1月28日
◇チャン 事務局長 【WHO】世界保健機関
今年2016年予測される『エルニーニョ現象』によって
多くの地域で蚊の生息数が増える見通し。
※去年2015年11月
『エルニーニョ』で一晩に7年分の大雨、チリの砂漠に花畑が現れた。
【WHO】世界保健機関
今後2016年1年間で【アメリカ大陸】(南北)全体に拡大し、
最大で「400万人」の感染を予想している。
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
今、南半球が夏なので、これから北半球が夏になっていくので、
北米でも発生していくことになると予想されています。
Q.大きなイベント『ワールドカップ』や『オリンピック』人が大勢集まりました。
そこで「蚊」が沢山発生しましたとなると最悪の状況ですよね?
A.
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
そうですね。まっ今『リオのカーニバル』ですとか(2016年2月5日~8日)
8月になりますと向こうは冬になりますけれども『オリンピック』もありますよね
(2016年8月5日~21日)
・・
といった所で感染して、実は「感染しても8割の方は症状出ません」ので*一同驚*
ハイ、とされているんですね。
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◆『ジカ熱』の症状
・「軽度の発熱」「筋肉痛」「関節痛」「倦怠感」などがあり、
それ以外の症状として「発疹」が出たり「結膜炎」になったりする。
・2~7日間続くが重症化することは稀。
◇忽那賢志 医師 国立国際医療研究センター ※日本で唯一『ジカ熱』の診断を行う
症状が軽い上に約8割は無症状で、感染に気付かぬまま完治してしまう場合も多い
通常の内科医が診察しても『ジカ熱』か判断するのが難しい。
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◆妊婦の感染で新生児が『小頭症』になる可能性も
『小頭症』
頭蓋骨が早期に癒合してしまうことで、脳の発達が妨げられてしまい、
「聴力」「視力」の障害や「知的発達の遅れ」を伴うこともある。
<【ブラジル】『小頭症』の新生児>
2010年 153人
2011年 139人
2012年 175人
2013年 167人
2014年 147人 先月2016年1月29日【ブラジル保健当局】
2015年10月~ 4180人 ※約4ヵ月間でこれだけの人数が確認された。
まさに“緊急事態”だと言える。
先月2016年1月29日
【アメリカ疾病管理センター】
状況は非常に込み入ってる。
『ジカ熱』と『小頭症』の関連性はあると見られるが、
まだ十分なデータが得られていない。
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
我々が知っているのは『ジカ熱』が流行っていることと、『小頭症』の赤ちゃんが
増えていることだけであって、それが因果関係があるかどうかはこれからの検証を
待ってということになります。
Q.妊婦さんが「蚊」に刺されて『ジカ熱』に感染した場合、症状が出なければ
分からないままそのまま出産することに至る。そういう形になる ??
A.
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
胎児の時にですね、あの「検診」がありますよね。超音波とかで早めに知ることが
出来るとは思います。(赤ちゃんの状態で分かる?) ハイ。
症状が出ない方が多いので『小頭症』の子供を生んだ妊婦さんに状況を訊ねても
「いや全くありませんでした」と。でも赤ちゃんは『小頭症』になってしまった
というケースの方が多いだろうと考えられます。
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┗■『ジカ熱』を防ぐ方法は?
◆『リオのカーニバル』と『ブラジル・オリンピック』で更に拡大 !?
Q.どのように『ジカ熱』を防げばいいのか?
A.
◇忽那賢志 医師 国立国際医療研究センター ※日本で唯一『ジカ熱』の診断を行う
とにかく「蚊」に刺されないように気をつけるしかない!
→ 「ワクチン」「特効薬」がないッ !!
◇恵俊彰 MC
「蚊」って気付かないうちに刺していくからぁ。(怒)
一昨年2014年8月
・「蚊」による感染症『デング熱』で社会問題化!
【東京都渋谷区代々木公園】で感染が確認された『デング熱』が日本各地へ広がり
約160人の感染者が確認される被害が起こった。
東京都感染症情報センター » 代々木公園を中心とした都内のデング熱国内感染事例発生について
この時、感染経路として恐れられたのが「蚊」ヒトスジシマカ。※日本に多数生息
◇忽那賢志 医師 国立国際医療研究センター ※日本で唯一『ジカ熱』の診断を行う
もし「ヒトスジシマカ」が増える夏場に感染者が帰国したとしたら・・・
“感染拡大の危険性は極めて高い”。
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
これまで【厚労省】が空港などで行ってきた「発病者を発見後に隔離」という
『水際作戦』は効果がない。
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◇恵俊彰 MC
『ジカ熱』があることを多くの人が知ることが必要だし、また病院で
「『ジカ熱』かも知れない?」と診断してもらっても今、判るんですか?
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
今はですね、【国立感染症研究所】に血液を送って検査をすれば判ると思いますが
色んな医療機関ですぐ検査が出来るという状況ではありません。
◇恵俊彰 MC
インフルエンザとかはその日で判るでしょ?10分とかで。(苦)
※口に咥える仕草を見せる。
Q.【厚労省】が『ジカ熱』を届け出するように義務付けたが・・・
A.
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
ただしコレ要するに診断は“ほとんどできない”し、健康な妊娠していない方が
この『ジカ熱』であることを診断されてもですね、何らメリットはないので。ウン
とすると8割の方は“無症状”なわけですから全員検査をするわけには・・・
◇恵俊彰 MC
それに「蚊」が出ないと感染しないから。今、ヒトスジシマカはいるの?
この時期は ??
※「蚊」ヒトスジシマカは、主に5~10月が活動時期ではあるが・・・
◇久住英二 医師 ナビタスクリニック理事長 ※感染症や旅行医学に詳しい
暖かい地方ですと、例えば【九州の南端】の辺りですと、年中活動周期ですね。
で、【中南米から東南アジア】いわゆる「1月の平均気温が高い所」は
蚊がズーッと活動するので無限にその感染のチェーンが広がっていくんです。
で、日本など北米は「冬」がありますのでその時期に「蚊」がいなくなりますから
一旦冬に感染のチェーンが途切れるんですね。ですから中南米や東南アジアほどの
流行というは日本など北米では起きないとは思います。
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◆『リオ五輪』への対策は?
今年2016年8月5日~21日
【ブラジル・リオ】オリンピック
先月2016年1月28日
【国際オリンピック委員会】
【WHO】や【ブラジル当局】と連携し『リオ五輪』に向けて
各国・地域の『オリンピック委員会』にもガイドラインや対応策を通達する方針。
【国立感染症研究所】
妊婦の流行地への渡航を当面控えた方がいい
【成田空港】では
『注意喚起ポスター』が貼られている
「長袖」「長ズボン」の着用が推奨されます。
また蚊の「忌避剤」(虫除けスプレー)なども現地では利用されています。
『リオ五輪』の8月は「冬」だが・・・
平均最高気温「25度」 ※十分「蚊」が生息できる。
◇恵俊彰 MC
「蚊」は元気でやって来ますからね、必ず。しかも今「150万人」。
ブラジルが一番多いんでしょ? そこでもうあるんですよ、6ヵ月後に。
(五輪から帰国した時の日本は当然まだ「蚊」が活動している時期。)
どう守るかですよ。まず覚えないと『ジカ熱』という言葉をね。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・『マイナス金利』政策に伴い株価・金利が急落していることばかりが、連日大きく
報道されておりますが(あとは報道規制を口走った自民党への連日の虐めスクープ)
この『ジカ熱』問題は「人類の一大事」だと思うのですけどね。五輪関連の景気に
水を差すことを恐れて軽く済ませ、日本人の存続を危うくしようとしています。
日本の若者達は何とも不安に思っていないのだろうか・・・ ?
┗・私が首領であれば今回の『リオ五輪』参加は諦めるくらいの説得を試みますけどね。
阻止が無理だとしても渡航から帰国した際の一定期間の「監禁」は世間に納得させ
られるかと思います。『エボラ出血熱』よりも表立って症状が表れないだけに厄介
なんですよ。先日NHKスペシャルにて『史上最悪の感染拡大 エボラ 闘いの記録』
が放映されましたが「感染封じ込め」をまともに聞こうとしない地元機関によって
都市感染という最悪の事態を招きました。アフリカの小国(100万人都市)で
1万人以上の感染被害です。「五輪のためにこれまで努力を積み重ねてきたのに」
という甘っちょろい考えが、取り返しのつかない事態を招かないことを祈ります。
ケニア、オリンピック辞退もージカ熱めぐる懸念で | The Platnews