2016/01/22(金)<世界同時株安【WSJ】「景気後退に」>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓日刊モーサテジャーナル
┃ MORNING SATELLITE JOURNAL
┃ <世界同時株安【WSJ】「景気後退に」>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
欧米各新聞が大きく「世界同時株安」について報道
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣【USA TODAY】
MARKET TURMOIL
FEAR SPIKES AS STOCKS STALL
◆市場混乱
株が遅れるので、スパイクを恐れてください。 ※機械翻訳
・一般紙の本紙も【ダウ】のグラフを使って一面で解説している。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣【フィナンシャル・タイムズ】
Stock exchanges across the world plunge into bear market territory
◆世界中の株取引所は、弱気市場領域に飛び込みます
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣【ウォール・ストリート・ジャーナル】
Rout No Guarantee Recession Will Hit
◆保証不況が打たない総崩れ
・どういうルートが打たれるかは判らないが「景気後退」になるだろうと予想している
・「株価下落」とは対照的に「アメリカの実体経済に弱さは見られない」ものの、
株式相場が発端となる“景気後退のシナリオ”が3つ考えられると指摘。
<「景気後退」シナリオ>
1.経済の低迷が今のところ指標に表れていない可能性。
2.金融市場のパニックにより信用不安が高まり景気後退に繋がるケース。
3.最も可能性が高いものとして見ているのが、
【中国政府】と【FRB】連邦準備制度理事会への信用失墜がある。
【中国政府】の政策は「不透明」である一方で、
【FRB】 の政策は「透明だが市場が反対」している。
・「原油安」を受け、【FRB】が目指す物価2%の目標達成は益々遠のいて、
市場は「利上げ」の更なるペースダウンを求めているという。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■スタジオにて
◇佐々木明子 MC
井上さんはアメリカの「利上げ」が2回かなとご覧になっているんですよねぇ。
◇井上哲也 野村総研 ※日銀出身。福井副総裁(当時)の秘書官などを歴任
そうですね。今の状況だとそう感じます。
◇佐々木明子 MC
6月、9月ですかね。 いつといつですか?
まあ「3月は少なくとも見送りかな」
と思ってますけど。 難しいですねー。「利上げ」のペースも
やっぱりデータディペンデントってこと
エェ。 ですか?
ですから
先程の【FRB】の信用失墜って話じゃなくて、
【FRB】は多分「データディペンデントで動かす」ってことですよね。
それで以て「信用を維持する」ってことなのかなと思うんですけど。
◇佐々木明子 MC
ですからマーケット、それを担当する人達も
今までの常識が通用しないというか、
そうですね。 その場で判断していかないといけないと(笑)
インターバルが変わってくるっていう
リスクも考えなければいけないってこと
ですよね。 ハイ。 ・・・ 大変ですね!
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・中国経済はもう実質マイナス成長じゃないか?と叫ぶ評論家も多いですが、今月号の
【ネットマネー】でボビー・オロゴン氏が指摘していたようにSDRに『元』も認定
されたことで、強引に景気の波を乗り切れるんじゃないかとも深読みできるわけで、
まさしく「今までの常識が通用しない。その場で判断していかないといけない」と
言えます。(苦笑)
┣・金曜日2016年1月21日にはまた日経平均が「1日で1千円弱上昇する」という
ロシア市場顔負けの“ジェットコースター”してしまいました。KARAみたいに見てて
楽しい相場だったらいいんだけどね。(笑)
┗・ロシアも相当気になるのか、当ブログでも関連した記事のアクセスが増えています。
さすがに「1バレル30ドル割れ」までは誰も想定できなかったみたいですからね。
ピザ屋で従業員が4ヵ月給与未払いで寒い中を女性達が店頭で抗議していました。
ロシアに対する見解も改めて見直しが必要だと思われます。
独裁政権は困れば仮想敵国を設定し、ドンパチ覚悟になりがちですからねぇ。(怖)