2015/08/27(木)<外国人が家事代行>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓日経朝特急 <外国人が家事代行>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政府は2015年9月に
◆『家事代行サービス』での「外国人就労に関する指針案」を定める。
<国家戦略特区の家事代行サービスの仕組み>
【管理協議会】(国や自治体)
定期報告 ↑ ↓ 監査
【企業】 →→ サービス提供 →→ 【家庭】
苦情・相談 ↑ ↓ 雇用
↑ ↓ ・フルタイムの直接雇用
↑ ↓ ・日本人と同等額以上の報酬
・住居を確保
『外国人の就労希望者』
・年内に解禁する。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆まずは【大阪】・【神奈川】
・外国人が働きやすい条件を整える。
<『家事代行』外国人の雇用規定>
・フルタイムの外国人の直接雇用に限定。
・日本人と同等額以上の報酬を支払う。
・労働期間は最長で3年間。
・勤め先での住み込みを禁じ、企業側が住居を確保する
・国家戦略特区の【大阪府】・【神奈川県】が事業者の募集を始める。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆【ダスキン】や【パソナグループ】など参入
・『家事代行サービス』は今後市場の拡大が見込まれている。
各社は「人手不足」に対応し、成長へ繋げる。
【ダスキン】
家事代行の国内最大手。
同社は外国人留学生などを清掃スタッフとしてアルバイトで採用しており、
解禁後はこのノウハウを活かし、外国人を積極活用する。
洗濯や掃除だけでなく、買い物や育児など幅広い要望に応える。
「日本人スタッフとペアで派遣するなどの工夫をこらす」
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・この日の一面記事が簡単に紹介された。しかしこの問題は日本社会の将来を
考える上で大きな意味を持つと、私個人的には思っている。
┣・女性の社会進出・お勤めが促され・煽られる中、『家事の負担』はこうした
外国人就労者に頼る方向性でいいのだろうか? しかも3年という限られた
期間でだ。「その都度人を変えればいい」、「日本に居座られては困る」と
いう考え方なのだろうが、それではお互いにとってメリットは少ないと思う。
大体我々が想っている以上に、日本が留学先として人気がある国(大学)に
私の目には映らない。
┣・要するにこの政府の指針案は、極限られた都心在住の富裕層向けなのだろう。
家事代行を雇いたいのであれば「もっと稼ぎを増やしなさい」と言っている
ようなものだ。所得が増えれば税収も上がりますからね。より埋蔵金を貯め
やすくなるというわけだ。(笑) 穿った見方をすればこのようになる。
┣・私は『核家族』化してしまった社会体制の見直しをすべき時期だと考える。
バラバラになってしまった親族を、ある程度またまとめ直す必要性を感じる。
確かに一部で(過半数?)家庭崩壊なども見られるが、理想の県として福井や
富山など祖父母も含めた昔ながらの同居生活が見直されている。二世帯住居
なども開発されている。育児や介護を含め、本当に頼れるのは“血の繋がり”
のはずだ。
┗・安易な要望ばかり叶えていると方向性を大きく損なう。モノが溢れてしまい
それが当たり前のように考えているが、この戦後70年、まさに奇跡だとも
言い切れるほどの幸運に恵まれたに過ぎない。もちろん努力もあるけれど。
今の日本は“無駄遣い”をしているようにしか私には思えない。