“新リストラ時代”到来 !? 業績好調なのになぜ
2016/04/13(水)<“新リストラ時代”到来 !? 業績好調なのになぜ>
【クローズアップ現代+】 http://www.nhk.or.jp/gendai/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <“新リストラ時代”到来 !? 業績好調なのになぜ>
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会社の業績は好調なのに、アナタの家族が「退職」を勧められたどうしますか?
忍び寄る“新たなリストラ”時代
その実態が独自の取材で明らかとなった-
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突然の退職勧告
┣■業績好調なのになぜ
実際の音声
◇人事部 男性
(君は)まだ若いし、外に出て行くことを真剣に考えてもらいたい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆勤める会社からの突然の“戦力外通告”
・対象となったのは、“持病がある社員”
「くも膜下出血後遺症」「糖尿病(インスリン投与)」等
“大人しい社員”
「同じミスを繰り返す」「改善の意志がない」「迫力が無い」等
また働き方に「特に問題がない人」も含まれていた。
※公開された「リストラ候補者」一覧では「男女」を問わず。
40代前半以降が大半だが、中には30代半ばの男性もあった
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆【人材会社】が
「リストラ社員のリストアップ方法」や「退職」に導くマニュアルを会社側に提供
・職探しを支援するはずの【人材会社】が「退職者」を会社に生み出させていた!
リストラを代行する業者を直撃取材!
◇リストラ代行業者 男性 ※顔非公開
(値段は一人)40万から45万円にしました。
95%は成功。 *自信ありげ*
・業績好調の影で、密かに広がる“新たなリストラ”その実態とは !?
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突然の退職勧告
┣■元正社員の男性(40代)
今年2016年
【大手製紙会社】を退職した
◇元正社員の男性(40代)
工場では生産ラインの調整を任され、グループ会社の部長を務めるなど
20年に渡って会社に貢献してきた。
妻と子供が1人。公私ともに安定していた暮らし。
それが突然揺らいだのは、去年2015年のことだった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆ある朝、人事部から「話がある」と声を掛けられた。
実際の音声
◇人事部 男性
悪いけど「活用できる人材なのか」といった時にぃ、
なかなか(会社に)残っていても「大変だね」っという
外に、あー出て行くことを真剣に考えてもらいたいな。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆会社は「6年連続の黒字」。売り上げも増え続けていた。
その最中の“戦力外通告”に、男性は途方に暮れた-
◇元正社員の男性(40代)
まさに「なんで?」。全く納得がいかない・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆会社からは「退職金の割り増し」に加え、
「再就職を支援する人材会社の費用を負担する」と説明された。
転進支援プログラム(特別優遇措置)のご案内
標記の件につきまして、当社の置かれている厳しい経営環境下で実施可能な最大限
の特別優遇措置を- ていただきました。詳細につきましては、下記のとおりとなり
ますので、内容をご確認願います。
面談にてご説明いたしました趣旨・内容を十分にご理解の上、この機会をチャンス
と捉え、- いただきますことをお勧めいたします。
(記)
1.特別優遇措置の内容について
≪概要≫
①『会社都合』による退職とする
②退職金の割増(賃金×一定の月数分の加算) ※
③再就職支援サービスの提供 ※
≪詳細≫
項目
>『会社都合』を適用する内容
・退職手当の支払事由
・雇用保険適用(-
退職事由を-
有利になります-
基本-
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『整理解雇の要件』
「経営危機」による人員削減の必要性。
経営陣の報酬カットなどの経営努力、労働組合への説明 など。
・一般的に「経営が危機に陥っている」など、一定の条件を満たしていない限り
会社は社員を解雇することはできない。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆会社は「優遇措置」を提示し「社員の意思で退職」するよう求めてきた。
◇元正社員の男性(40代)
会社に対して、さらに貢献できるという意識と自負はあったので、
全く「退職」なんて考えていませんでした。
・子供はまだ中学生。
男性は「今後の教育費」や「生活費」を考え、「退職には応じられない」と伝えた
・すると男性は人事部から
「退職に応じない場合【人材会社】に通ってもらう」と告げられた。
実際の音声
◇人事部 男性
グループ外で【テンプスタッフ】(人材会社)で、
もう「自分の働く先を見つけること」が仕事です。
もしかしたら接客みたいな方が、向いているかもしれないし、
いい機会だと思うよ。ウン。
※コイツの方が接客向きだよね。(笑)
まあ「首斬り」を命じられてる“社畜な人事部”も
「人間」を辞めさせられていて辛いんだろうけどね。
少しでも情が残るといたたまれず、自身も辞めちゃうし
まあそれが会社・雇用側の狙いでもあるんだけど・・・
・「君の仕事は【人材会社】に通って“別の職を探すこと”だ」との命令。
◇元正社員の男性(40代)
まさに想像もしないような「業務内容命令」ですかね。
「あり得ない」って即思いましたね・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
労働法に詳しい
◇棗一郎 弁護士(なつめ・いちろう)
こうした指示は『労働契約法』に反しているという。
「自分の再就職先を探せ」っていうのは、コレとどのつまりはね、結局、
「君はもう会社を辞めてもらって、他の所に行きなさい」と、「そこを探せ」
ということですから、もう「解雇」に等しいんですよね。(苦笑)
それをなんか“表現を変えて言っているだけ”でしてね、
もはやこれはもう「退職の強要」であって“違法”なもの-
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【NHK】
大手製紙会社【王子グループ】が、実際に退職を勧めた人達の一覧を独自に入手。
※1枚に約30名。2枚映像に映された。
王子グループ 退職勧奨対象者調査()
氏 性 年 入社 学 雇用 勧奨該当理由 メ 評定 現在の
名 別 齢 年月日 歴 区分 能 勤 協 問 ン 2013年 2014年 職務進行状況
力 怠 調 題 タ 3月 4月
欠 不 性 行 ル
如 良 不 動
良
男 55 大 一般 ○ - ○ ○ E E 能力責任感欠如
卒
Q.どんな人達に「退職」を勧めたのか?
A.
・40代~50代の働き盛りが数多くリストアップされていた。※男(21)、男(28)も
・「病気になった人」や ※糖尿病
「性格がおとなしい人」、 ※管理職として部門を引っ張っていく迫力が無い
「働き方にそんなに大きな問題がない」と見られる社員も含まれていた。
※後輩の指導が出来ていない。
※「一般職」「管理職」問わずリストアップされている。
※「勧奨該当理由」の4項目で特に際立つ箇所は「○」に黄色で塗り潰されていた。
※評定は「C、C下、D、E」などと付けられている。
※「現在の職務親好状況」欄には結構辛辣なコメントがされており、
男(55) E 能力・責任感欠如・間違いが多いため部下もおらず、
単調作業しかできない。自己中心であり職場内での
(ケンカ)が絶えない。不潔である。
男(47) E 制御シート営業部内勤事務処理担当。2013脳梗塞をわずらい、
過度な仕事量、ストレスを避けなければ鳴らない状況。
要求するスキルには将来的にも到達は難しい
女(47) C下 営業業務担当。業務遂行能力低くミス多い。
従来、複数職場を異動したが、いずれも適正職場なし。
女(46) E 欠勤が多く職場が困惑。反省も亡く不平不満多い。
男(43) E 能力不足。意欲欠如。工場内各職場を経験させたがどこも務まらず
男(58) E 現在、私傷病休職(肺がん)。復職可能の診断あるも、適職ないと
判断し、復職の場合は退職勧奨予定。 2016/5定年。
※C評価からE評価へ。まさに病気が理由。
男(51) D 営業担当(兼務)。2007年くも膜下出血発病。休職後2009年復職。
業務能力復活していない(2010年-)
既に個別対応を開始している(家族との会話等)。
男(54) C 管理職としての業務遂行能力・積極性に問題あり。2015年上期
引き続き指導し改善が認められなければ- 検討する。
2015年4月名古屋支店へ戻し、あらためての奮起を促している。
女(43) D 業務営業事務担当。仕事はデータ入力・帳票処理。電話応対。
自己判断で誤ったまま業務を進め、-
何度も同じミスを繰り返し、改善態度はない。
2004年度勧奨試みるも、名古屋管理職ユニオンの介入あり-
男(34) D ?清掃・????作業担当。やる気がなく、定型・非定型いずれの
作業指示を受けても- 早期退職で息子である本人をバーター採用
男(55) D 左耳突発性難聴。自動??受入立会担当。積極性なく、スタッフと
しての活用は困難。メンタル面- あり。
男(21) E 「意欲」に関しては???しい面有り。「意欲欠如」等々で、
上司、本人、実父(日南在勤)を交え??経験あり。
勤務態度・業務ミスにおいて改善傾向みられない。
定員であり補充は必要。
男(47) D 回避・寄付金管理担当。相談報告なく自分本位で仕事を進め
トラブルが絶えない。就業時間中- 度々ある。主体性は全くない
男(58) E 専門知識なく、通常業務親好にも向上心なし。運動能力(機敏性・
平衡感覚)、体力、集中力が低い- 部下。その他スタッフとも
コミュニケーションができない。くも膜下出血後遺症、
糖尿病(インスリン投与)-
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Q.業績好調にも関わらず、なぜ社員に退職を勧めたのか?
A.
・今回、会社側(大手製紙会社【王子グループ】)は取材に応じなかったが
男性社員には下記のように説明していた。
実際の音声
◇人事部 男性
紙~の需要がかなり減って、事業構造を変えていきましょうと。
だんだんもうそういう、エー洋紙事業はシュリンク(縮小)していこうと・・・
・『デジタル化』による「紙離れ」や「人口減少」によって
「今後の見通しは容易ではない」という。
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リストラを仲立ち !?
┣■【人材会社】の新サービス
・この大手製紙会社【王子グループ】に対し、
「戦力でないと考える社員」をリストアップし「退職を勧める」よう提案していた。
貴社人員適正化施策実施のご提案
- リストアップ方式による戦力入替えのお勧め -
人員(戦力)の ●個別社員対策として戦力入替施策を実施
○ミスマッチ社員対策
→ ○ローパフォーマー対策
●経営体質強化 ○有期雇用社員の雇止め対策
●社員の戦力化 → ○60歳以降の再雇用困難者対策
・「ミスマッチ社員」や「パフォーマンスの低い社員」に辞めてもらうことができれば
経営体質を強化できる!とアピール。
“業績回復基調のときこそ、
加算金水準を高めに設定して円満な合意退職を勧めることが有効です!”
・リストアップされた社員は【人材会社】が1人当たり「60万円」で引き受け、
別企業の「職探し」や「支援サービス」を提供することになっていた。
この時【人材会社】に支払われる資金の一部に【国】からの助成金が流れ込んでいた
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Q.本来「職探しを支援する」はずの【人材会社】が、
逆に社員に「退職を勧めるよう提案」することに問題はないのか?
A.
・【テンプスタッフ】人材会社に取材を申し込んだものの
「企業への守秘義務」を理由に“謹んで辞退させていただく”との返事だった。
先月2016年3月14日
【厚労省】
人材業界団体に対し、退職者を生み出すような提案をすることは「適切ではない」
と、通知を出している。
【人材業界】団体に出した通知
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000143530
職発 0314 第 2 号
平成 28 年3月 14 日
一般社団法人
日本人材紹介事業協会会長 殿
厚生労働省 職業安定局長
企業が行う退職勧奨に関して職業紹介事業者が提供するサービス
に係る留意点について
再就職支援を行う職業紹介事業者が、再就職支援と合せて、又は、独立して
提供するサービス (無償のものを含む。)等について、退職強要と疑われるよ
うな事案があると、国会審議等において指摘があったところです。
再就職支援を行う職業紹介事業者は、リストラにより離職を余儀なくされる
労働者などの円滑な再就職を支援することが使命であり、積極的に退職者を作
り出すようなことは職業紹介事業の趣旨に反します。
企業が行う退職勧奨については、全体として被勧奨者の自由な意思決定が妨
げられる状況であった場合には、当該退職勧奨行為は違法な権利侵害となる旨
の裁判例があります。
ついては、再就職支援を行う職業紹介事業者にあっては、企業の労働者に対
して、その自由な意思決定を妨げるような退職強要を実施したり、退職強要に
該当する行為についてマニュアルを企業に提供したりすることは、違法行為を
招くものであり、許されません。
また、退職強要に至らないものであっても、再就職支援を行う職業紹介事業
者が、企業に対して積極的に退職勧奨の実施を提案したり、企業の労働者に対
して直接退職勧奨を実施することも、適切ではありません。
貴会におかれましても、この内容について御理解の上、会員の職業紹介事業
者や関係者等に対して周知及び啓発を図っていただく等、適切な対応をお願い
致します。
◇生田正之 職業安定局長 厚労省
【厚生労働省】としてましては、積極的に退職者を作り出すようなことっていうのは
【職業紹介事業】の趣旨に反するということで、それは「ダメではないか」という風
に考えてございます-
※「ダメ」だとハッキリ言えないのか?(苦)
アベノ~ミックス。正規/非正規ごちゃ混ぜ
ウ~ン、もう解雇・解雇・解雇ぉ*ドラァ!*
(JOJO・笑)
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企業に広がるリストラ
┣■業績好調の内に?
先月2016年3月19日(土) 10時~17時
『弁護士による電話相談会』
【日本労働弁護団】 リストラ・退職勧奨・出向命令 相談ホットライン
※長テーブルで5名の弁護士が電話対応をされていた。
・社員の退職を企業に提案する【人材会社】のビジネス
様々な業界に浸透していることが明らかとなった。
◇電話相談者:40代の女性
(【人材会社】で)
「出向先を開拓することがこれからのあなた達の業務です」という内容を示した
文書を配られました。
◇電話相談者:40代の男性
(【人材会社】の)
その「支援プログラムを受ける申請書」っていうのが、イコール「退職届」という
風になっていましたね。
・この日2016年3月19日は、過去最高の利益を上げた電機メーカーや、製薬会社などで
働く社員からも相談が相次いだ。
多くの企業が
「将来を見越して【人材会社】と連携し、一部の社員に退職を勧めている」
と見られている。
◇嶋﨑量 事務局長 日本労働弁護団
いろんな業界に渡って実際に行われていて、【人材会社】の方も
本当に他の社名も、いろいろ相談で出てきているので。
かなり、数も本当に多いなと、実感ですね。ビックリしました、私も・・・ 。*感嘆*
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専門家も関与
┣■“リストラ代行”ビジネス
◆企業が第三者の支援を受け「社員を退職に誘導する」という動きは
国家資格を持つ専門家にも広がっている-
・最近、大きな波紋を呼んだ『首切りブログ』
すご腕社労士の
首切りブログ
モンスター社員解雇のノウハウをご紹介 !!
「モンスター社員を解雇したいけど、どうしたらいいか分からない。」
「モンスター社員の対処方法を教えて欲しい。」
そんなお悩みを解決します。
本ブログの目的は、経営者の立場から会社を守ることです。
大多数の利益は、少数者の利益にまさうとは当然のことです。
問題社員に対して会社がやれることは何でもやろう
問題社員をどんどん解雇していく方法
・社員を「うつ病」にする方法をネット上で綴っていたのは
『社会保険労務士』(社労士)
企業と労働者の双方を守るために「相談」や「指導」をするのが本来の役割。
・【国】はこの社労士に対し「ブログに不適切な内容があった」として、
3ヵ月間(平成28年2月12日~)の「業務停止処分」を出した。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆“リストラ代行”の実態
◇社労士により離職に追い込まれた 40代の男性
勤めていた福祉施設から退職を勧められた際、
同席した社労士に“次のように”伝えられたという。
実際の音声
◇社労士
ご退職という形に、ご同意ただければと思うのですが。
◇社労士により離職に追い込まれた 40代の男性
考えさせていただきます。
◇社労士
(退職に)ご同意いただけない場合は、まあ残念ながら解雇という形になりますので
・その後「退職の意思はない」と伝えたところ、
社労士が代行して作成した文書が送られてきた。
◇社労士により離職に追い込まれた 40代の男性
実際に送られてきた文書を手に、文面を指差して読みながら
「私を解雇してくださいとの要望に応じ、貴殿を解雇します」。
◇NHK取材スタッフ
言ってもいないようなことを書いてます。 言ってないんですか?
言ってません! *キッパリ*
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◆企業の「リストラ代行」を担っているという社労士に直接インタビュー
◇社労士 男性 ※音声編集・顔未公開
基本的に「1人当たり40万円から45万円」。
まあその当たりの金額で代行しています。
・この社労士によれば「最初は低めに提示した退職金の額を徐々に上げていく」ことで
社員を合意に導いていくという。
◇社労士 男性 ※音声編集・顔未公開
私が「リストラ代行」ないし「退職勧奨代行」した場合に、
大体95%は成功している-
・また交渉の際は「労働者ではなく、報酬を支払う企業の要求を優先する」という。
◇社労士 男性 ※音声編集・顔未公開
“中立”って、ほとんどあり得ないですね。
実際、依頼者(企業)だけ守ればいいと。そういう風に割り切ってます。
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┣■スタジオにて
◇久保田祐佳 MC
【大企業】を中心に「業績好調」の今だからこそ、
「社員に退職を勧める」という動きが見られました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Q.アメリカで実際に数多く「リストラ」の場面を見てこられたそうですが
このVTR、どうご覧になりましたか?
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
アノォまあ一般的に言うと「日本の社員が守られ過ぎている」と思いますね!
その会社が今、業績が良くても、将来はまあ時代変わってるわけなので、
将来「正しい投資のやり方」とか、いろいろ「お金」とか「戦略」を、
なんだろう“自分で練る”自由が必要だと思いますね。
だから「守られ過ぎる」とちょっといけないですね。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Q.今回「病気になった」とか「迫力がない」とかの理由で
リストラされることについて、どう思いますか?
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
それはちょっとおかしいですねッ !! *大声を張り上げる*
「病気になったから首にする」のは、まずアメリカだと「違法」ですね。
そういう情報を保つだけでも、結構“違法な領域に入ります”から、
それはちゃんと「理由にはならないべき」だと思いますね。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【厚生労働省】「一般論」とした上での見解
・社員に「次の職を探す」よう、むやみに命令することは不適切。
・【人材会社】(職業紹介事業者)が積極的に退職者を生み出すようなことは不適切
だとしている。
Q.【人材会社】が「退職の提案」をした今回のケース、どう考えるべきでしょうか?
A.
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
ハイ。まず、日本の経営者が「雇用を守り過ぎているか」。
これはちょっとまた、考えなきゃいけないと思うんですね。
【アメリカ】がむしろ「例外的」じゃないかなと思うんですけれども、
【日本】を含めて多くの国ではですね
「経営者が社員の解雇を合理的な理由なくできない」わけですね。
そこにその【人材会社】が「御社は少し余剰な人材があるんじゃないですか?」と
あたかも“社員が自発的に解雇を受け入れたような形”で退職を勧めてあげますよ
という形で営業をかけるわけですねぇ。
で、これって【人材会社】っていうのは、
「仕事を探している人を、人を探している会社に結び付ける」のを期待されている
と思うんですね。
ところがそうではなくて「人から仕事を引き剥がしてしまう」。あるいは
「人に仕事を続けることを諦めさせてしまう」。
そこにこう“エネルギーと財を投入する”というのは、どうなのだろうということ
なんですね。
◇久保田祐佳 MC
人材会社が、本来の業務と離れてしまっている?
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
ハイ。で、これ本当にね「会社のためにもなっているのかな?」という風に
思うんですねぇ。
『おみこしの法則』っていうのが(あって)10人くらいでおみこしを担いでいる
として、大体その内2割くらいは「おみこしを担ぐ」どころか、
「ぶら下がっちゃってる」
という現実があるんですね。ハイ。
本当にね「誰がシッカリと担いで」て「誰がぶら下がっているのか」。
時にはこう「上司がぶら下がっちゃったりしている」わけじゃないですか?
で、「ぶら下がっちゃってる人」に限って、*エイヤエイヤ*とか、
威勢のいい掛け声をかけたりしてるんですね。
今度も【人材会社】からのリストアップの基準としてですね、
「迫力がない人」とか「忠誠心がない人」とか、非常に外面的で主観的な基準で
なんかこう“掛け声”さえかけてればいいよ。その実「本当に支えている人」が
ローパー(ローパフォーマンスの社員)と決めつけられて、こう追い出されて
しまっている。これって【日本】の職場って“古い村的なコミュニティー”が
残っているわけですけれども
“村社会からの排除”。これを考えると【日本】の悪いところと
【アメリカ】の“解雇自由”というところ、
“悪いところ取り”しちゃっているようなことになって、
職場が段々段々ですね、これじゃあ“疑心暗鬼”になって“相互不信”になって
“元気をなくして”、“生産性下がっちゃう”んじゃないか。
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
そうなっているのは【日本】がちゃんとした「評価制度」があまりないから
なんですかね?
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
ウン。そうですね。だから客観的にね“皆が納得できる評価の基準”がないまま、
こういう「リストラ・ビジネス」が横行してしまうと、さっき言ったように、
職場がこう“荒れてしまう”ことになりはしないのかですね。
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
確かにおかしいですね。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆そのようなケースが全国に広がっていることも判った
VTRに出てきた“リストラ代行”構図
・今回のケースでは【国】の助成金が使われていたことが判明した。
そもそもこの助成金は
「職を失った人がスムーズに転職し、次の職場で力を発揮するために導入されたもの」
その本来の目的は、達せられていたのか !?
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再就職は甘くない・・・
┣■「雇用流動化」の現実
【人材会社】の“リストラ代行”ビジネスに使われていたのは
国からの助成金『労働移動支援助成金』だった。
やむを得ず失業した人の転職を支えるために導入されたもの。
3年前2013年3月
『産業競争力会議』
◇安倍晋三 首相
成長産業へ失業なき・円滑な「労働移動」を図っていきます! ※竹中平蔵も同席
(笑)
・【国】は労働者を「成熟産業」から「成長産業」へと
ダイナミックに移動させる方針を決定した。
・その切り札としてこの助成金の適用する範囲を拡大。
<『労働移動支援助成金』支給総額>
平成24年度 約2.5億円
平成25年度 約2.0億円
平成26年度 約6.0億円
平成27年度 約14.5億円 ※4~11月までの「3分の2」年分のみ
単純にトータル21億円は超えそうです
その結果、支給総額はそれまでの「7倍以上」に伸びていった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆ところが、この『労働移動支援助成金』が
「退職者を生み出すような提案」をしていた【人材会社】へと流れ込んでいた
【国】
今後【人材会社】が社員の退職を企業に働きかけていた場合、
助成金を支給しない方針。
<『労働移動支援助成金』(再就職支援奨励金)のご案内より>
次の①~②の全ての措置を実施することが必要。
①再就職援助支援計画の認定又は求職活動支援基本計画書の提出
②再就職支援の委託と費用負担
職業紹介事業者がその労働者の離職自体についての働きかけを行っていた場合
その労働者分については助成金の対象になりません。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆『労働移動支援助成金』を使って実際に転職した人もいる
◇元・大手メーカーの正社員 50代の男性
前の職場では30年近く営業や事務などを担当してきた。
【人材会社】を通じて、40社ほどに応募したが、
面接にこぎ着けたのは僅か4社だった。
“キャリアチェンジ”で考えたんですけど、
我々の・世代の・社会のニーズっていうのは少なかったように思います。*頷く*
再就職活動を始めて「8ヵ月」。
決まったのは社員十数名の【町工場】。
給料は 月給制 250,000円(税込) ※試用期間(入社日~最低3ヵ月間)
(基本給 170,000円
職能給 80,000円 (職能給/残業代 20時-
業績給 売上げ目標達成に応じて(半年毎に-
定期代、残業代は別途支給します。
夏季賞与(7月)、冬期賞与(12月) 会社業績により
以前の「半分」になったという。
◇元・大手メーカーの正社員 50代の男性
やはり賃金ですよね。「20~30%ぐらいのダウン」で覚悟してたんですが、
実際はもう前の給料の「半額以下」の状況で、あまりにもギャップがあったのが
正直、あの今でも、今でも悔やまれます!
<『労働移動支援助成金』を使って再就職した人の賃金> ※転職前を100%
転職後の給与は、平均で「74.7%」程度にまで下がっていた。
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┗■スタジオにて
◆「成長分野」はどこに? 再就職の現実
Q.『労働移動』というのは必要なのか? どう実現すればいいのか?
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
「必要だ」と思いますね。
もう、単純に人がこの仕事に向いてない時もあるんですけど、
もっと向いてる仕事があれば、それに行けば両側がよりハッピーになるわけで、
自分もより生産性が上がりますし、会社がそのもうローパフォーマンスの社員に
代わりに違うことをやってもらうとか、いろいろ、両側メリットがあるのに。
是非・・・
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Q.その人は、どうやって次の仕事にマッチングしていけばいいのでしょうか?
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
それはとりあえず、自分が「何か専門にした方がいい」と僕は思いますね。
【日本】だとよく「ゼネラリスト」というんですが、「何でもやる」。
まずはこの仕事をやるために、会社に入ったではなく、
この会社で何でもやるために会社にいるだけで、
その「特別なことができる」ようになれば、よりいろんなことができますし、
そのなんだろう、「給料が下がることはそんなにない」と思いますね。
※要は専門職、手に職、スキルを高めろという話ですね。
その仕事が出来ない・合わないのは雇用・労働の双方にとって
全然よくないジャーン!という論理。
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Q.『労働移動』について、どう考えますか?
A.
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
あの「成熟産業」から「成長産業」へ“人を移していく”。
これは確かに聞こえはいいんですけれども、
その「成長産業」って、どういう産業なのか?っていうことなんですね。
労働需要が伸びているというのは残念ながら、今は人手不足の産業なんですね。
◇久保田祐佳 MC
介護の現場であるとかぁ?
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
そう。だからなんで「人手不足」かというと、
「賃金が低い」とか「労働条件が悪い」とか「これじゃ食べていけない」
というから、離職率が増えている。
そこにそういう産業の在り方を“底上げする努力”を抜きに、
人をドンドン移していくだけだったら、これはどうなんだろうか?
“一億総賃下げ”みたいな話になっちゃうじゃないか?ということですよね。
で、今の【国】の経済政策の基調とも違うじゃないか?ということです。
だからキチッと「成長産業」を底上げした上で、そこに移していくということが
必要だと思いますね。
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
それは「価値がある企業」とかに移せばいいんじゃないですか?
その「価値」を絞り出せば、それは「成長」できるはずですし、
その「賃金」とかも増えるはずですし。
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
ウン。「価値」を絞り出すというのは、今だんだん生産性の高いところというのは
『IT化』が進んで“人を受け入れなくなってる所”なんですね。
◇久保田祐佳 MC
ウーン「人員」は必要なくなってきている?
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
だから今『労働移動支援の助成金』っていう方にシフトしているんですけれども、
その前に『雇用調整の助成金』というのがあって、これは今の雇用を守ったまま
ですね、そこで「生産性を上げていく」ために、従業員が「職業訓練」を受ける、
その期間、賃金の保障を出そうと。
つまり「雇用を守りながら、生産性を上げていく」っていう補助金の使い方もある
わけで、私はこれを再評価すべきではないかなーという風に思いますねぇ。
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Q.この「労働移動」は、産業が変わっていく中で必要になってくるとは思うのだが、
それが「個人の責任」なのか「社会が担保するべき」なのか?
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
僕は「個人の責任」だと思いますね。
自分は自信を持っていろんなことができるようになって、
もう積極的にいい仕事をする。社会に貢献するような形を自分から探り出すべき
だと思います。
◇Twitterより
「雇用の流動化。余裕のある人がやるべきで、
ギリギリの生活の人の精神を追い込んで、
消費も冷えこませるだけではないでしょうか?」
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
ウ~ン。さっきジェイソンさんが「日本の雇用は守られ過ぎ」だって。
今ね「終身雇用で・定年まで安泰だ」という風に考えている日本人って
あまりいないと思うんですよ。
◇久保田祐佳 MC
特に若い世代はそうかもしれませんね。
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
だからこそ「今の仕事にしがみつく」「しがみつかざるを得ない」ということに
なっていると思うんですねー。
◇久保田祐佳 MC
「転職」の先の展望があまり明るくない ??
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
つまり【日本】っていうのは、仕事を離れた時の『セーフティーネット』という
のは“非常に脆弱”になっているわけです。
つまりその「公共職業訓練の予算」だとか「失業保険のカバー率」とか、
非常に弱いんですね。
つまり下を見ると“断崖絶壁”で、もうとてもじゃないけど、身がすくんで、
ジェイソンさんが仰るような「挑戦」ができないわけですね。
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
まあその『セーフティーネット』がなくても、
自分からやろうと思えば、できるじゃないですか?
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
それはジェイソンさんならできるかもしれないですけど、
普通やっぱり生活がかかっている場合ですね、サーカスの綱渡りもそうですよね。
ちゃんと『セーフティーネット』があって、綱の上で大胆な演技ができるわけです
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
それは『セーフティーネット』に何でも依存する前に、
いろんなスキルを身に付ければ-
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
【アメリカ】の方が『セーフティーネット』は分厚くなってると思います・・・
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Q.これからの『雇用政策』
多くの人が“安心して働いていく”ためには何が必要だと? 一言ずつ。
A.
◇厚切りジェイソン IT企業役員・タレント ※アメリカ出身
そうですね、まずは自分がなんだろう
「スキルを身につけるような方法」が近くにある必要があると思います。
◇宮本太郎 教授 中央大学 ※雇用や社会問題に詳しい
私はもっと“いろんな人が・多様な形で力を発揮できる”仕事・職場を作っていく
というのが、非常に大事だと思います。
◇久保田祐佳 MC
両方が非常に良いバランスで、実現できていけるといいなと思います。
お二人、議論は尽きませんが本当にありがとうございました。<(_ _)>
「ありがとうございました」。<(_ _)>
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・「祐佳ちゃん、カワイイ」。やっぱり結婚しておっぱいデカくなったよなぁ。(笑)
結婚を機に巻いていたサラシを解いたのかもしれないけど。(^^ゞ
【ブラタモリ】をキッカケに見事に上昇気流に・大忙しとなりました。運気が確実に
付いてますよね。婚期・モテ期・仕事運上昇と。【テレビ朝日】に落ちたようだけど
結果オーライっすね。(笑)
┣・とまぁ、そんな◇久保田祐佳 MCが担当した特集なのですがリニューアルしてから
分担制となり、その中でも一番興味を惹きそうなネタを担当しているところがまた
「祐佳ちゃん、凄い持ってる!」ですよね。当番組は前回に引き続いて詳細な内容が
画像付きでサイト上に掲載されているのですが、良い題材は敢えてそれでもメモる
のが、メモリストたるゆえんです。 ♪水割りをくださ~い、愛した数だっけぇ~
今夜は思いっきりぃ、メモ取りは止めて本とゆっくりと読みたいから~ *多忙ッス*
┣・「人事の評価」なども掲載してみましたが、実際あなたの会社でもこのような分析が
文書に記されているのかもしれません。人事部の連中は外見皆優しそうな顔をしてる
と思いますが、内面ではこのような作業をこなしているのだということです。(大笑)
若い女性社員でも「あの爺・婆、使えねー」とか人事部内で言ってるわけです。(爆)
┣・日米の論客が実にいいところを突いた話を披露しています。ごもっともな指摘でした。
『おみこしの法則』は『働かないアリ』と同じ。普段は「かつがない」「働かない」
輩でも、いざ不意な事態が起った際には代替し、集団崩壊を防ぐわけです。
┣・今回取り上げられた【王子製紙】にも「働かない社員」がいたわけですが(笑)、まあ
どの会社の職場でも少なからず「出番無し」の者はいるわけで、経営トップ者が望む
働き者ばかりだと、疲れて果てて長く継続できないわけです。1日8時間労働と遵守
したところで、会話もなくつまらなければ飽きちゃうわけですよ。
【釣りバカ日誌】のハマちゃんなどは「仕事がまるでできない」のではなくて、他が
できない・苦手そうな分野を見つけて宴会芸やダメ社員ぶりを受け入れているとね。
人は、自分よりできない輩を見るとすごく安心するんですよ。アイツより自分はマシ
だからここに居てもいいでしょ? 論理です。 ここ大事だから覚えといてー!(笑)
┣・(また長くなった・・・ )。ただし本当に働こうとしない怠け者がいるのも確かです。
職場のリーダーに就いた・自然となった者は、職場の人間関係を保ちながら、不満を
なるべく爆発させないように「怠けようとする者を躾ます」。これは○○さんの担当
だからね。出来ないと思ったらその理由を教えて。代わりを探すから。と何度か試し
調子こいてきたら殺気を開放してですね・・・ 。それでもダメだった輩は存在しました
総じて「プライドが高い」「他人をバカにする」「嘘を付く」メンツですかね。もう
これは『発達障害』・教育ミスだと私は思います。私は無言の威圧で自然と居づらく
させて追い出したけどね。(苦笑)
┗・そんなこんなをしていると職場でのポジションが上がりまくって、ちょっと面倒臭い
立場になってしまいます。(苦笑) 私が職を転々とするのは、このせいではないかと
自己分析するわけですが自惚れてますでしょうか ??
それにしても今の【政府】ってーのは、なんでこんなに無策なのだろう。(悲ピ)