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うつ勧めるブログ 社労士調査へ

2015/12/21(月)<うつ勧めるブログ 社労士調査へ>
【モーニングcross】 http://s.mxtv.jp/morning_cross/

s.mxtv.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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 4位:うつ勧めるブログ 社労士調査へ

mainichi.jp

  ◆問題となった文章

  ・『モンスター社員を解雇せよ!すご腕社労士の首切りブログ』を開設していた

   愛知県清須市の社労士が2015年11月24日付のブログに質問に答える形で書いた。

   「上司に逆らう社員をうつ病にして追放する方法」というのを書いたという。

headlines.yahoo.co.jp


  ◆ブログは既に閉鎖 問題の社労士は・・・

  ・ネットでは「あまりにひどい」「ふざけるな!」などといった批判が起き、
   2015年12月上旬に連載を全て削除。聴取に対し、この社労士は「筆が走りすぎた」
   としつつ、「表現の自由」の範囲内と主張した。

   【厚生労働省・愛知労働局】は詳しい調査に乗り出すとのこと。


  ◇清原博 国際弁護士 カンボジア司法省法律顧問/王立司法学院教官
   もう「表現の自由」の自由を履き違えてますね、完全にね。
   自分の立場というものを考えても、言って良いことと悪いことは分かるはず
   なんですよ。これは明らかにね、社労士というのは労働者の環境を守りましょう
   という立場だからね。それなのにこんな「うつ病」にさせて「モンスター社員」
   の首を切るだなんて、こんな表現は立場としては絶対にやっちゃいけないことで
   あって、これは「表現の自由」の範囲を超えてしまっていることは明らかです。


  ◇堀潤 MC
   ・・・ 田中さん、経営者でもありますけど、どうご覧になりますか?


  ◇田中彩子 アニバーサリープランナー 記念日演出会社【アニプラ】を企業
   そうですね。モンスター社員さんをその「どうしよう」って悩む方は一方で
   沢山いらっしゃると思うんですけれども、ハイ、やっぱり法律的になかなか
   辞めさせられない・辞めてもらえないので。ただその社労士さんという立場
   なので、それを「うつ病にさせたい」という質問に対して乗る形じゃなくて
   違う方法で解決策を提案するのが社労士さんの役目だと思っています。


  ◇三橋貴明 経済評論家 経世論研究所所長/中小企業診断士
   そうですね、ハイ。(笑) あの社労士って(苦笑)
   「労働者の皆さんの味方」だと思ったんだけど「経営者の味方」的なあまりにも
   そういう方向性の振る舞いっていうのは本当に良くないなと。
   確かにこれは「表現の自由」を明らかに逸脱してますよね。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・酷い話ではあるけど、◇田中彩子 アニバーサリープランナー 社長が触れたように
  やはり中には会社にとって「毒」となる輩も存在するんですよねー。今の日本社会
  では「会社が問題児の面倒を見る」ことが半ば義務付けられていますが、日本企業
  の生産性が向上しないのは、ココにこそ問題点があると私は考えています。

┣・いつも長くなるので(苦笑)結論から言えば、会社には雇用/解雇の権限を強める。
  国が勤務不適格者の面倒を見る。ことをもっと推進すべきだと思いますね。人材を
  育てるという観点からすれば、いくつになっても学べる機会は設けられるべきだし
  正社員じゃないとおかしい・恥ずかしいという考え方自体が古い・社会主義ジャン
  と私は思ってしまうのだけれども? お互いにストレス溜めると長生きできないよ。
  (苦笑)

┗・モンスター扱いされた者も、別の道に進めば大成する器かも知れない。豊かな先進国
  であるならば、本当はこういうところで一番強みを発揮するはずなんだけどね。
  だから日本人は“働き蜂”だと言われるんですよ。決められた職種・箱にしがみつく