ETV特集「傷ついた故郷と向き合う~熊本地震3年 南阿蘇村~」
牛飼いの藤本義雄さん(85歳)は、1頭だけ生き残った牛を育てるのが、心の支えとなっている。地震とその後の大雨による土石流災害で壊滅的な被害を受けた老舗温泉旅館の河津誠さん(56歳)は、まずは名物「すずめの湯」だけでも再開したいと奔走する。崩落した阿蘇大橋の近くでレストランを経営していた増田一正さん(43歳)は、まずはキッチンカーでの営業を始めた。理想と現実との間で、懸命に生きる人たちの3年間の記録
【語り】守本奈実
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