日本人独特の細かい気配り・・・切れ目
2014/09/05(金)<日本人独特の細かい気配り・・・切れ目>
【所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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外国人が本当に驚いた日本の技術
┏┓ <日本人独特の細かい気配り・・・切れ目>
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『マジックカット』 Magic Cut
◇アメリカの若い女性
とても手際よくキレイに切れるね。
◇ドイツ の若い男性
とても開けやすくてクールだと思ったよ。
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◆日本で誕生した「どこからでも切れる袋」。2000種類以上!
わさびやしょうゆの袋など。
・発売以来、売り上げ100億円以上
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◆開発したのは【旭化成パックス】埼玉県上尾市
食品、医薬品などの包装用フィルムやプラスチック容器を製造する会社。
・フィルム技術開発部長・大野俊明さんに聞く。
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┣■「どこからでも切れる」その仕組み。
◆袋の端をよーく見てみると「傷がついている」
◆引っ張るだけで小さな傷から裂け目ができ、次の傷へとつながっていく。
それが「切れ目」となって、開くという仕組み。
・この“小さな傷”こそが日本が世界に誇る技術!
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┣■“小さな傷”の驚きの誕生秘話
◆35年前- 当時の専務が出張帰りの新幹線車内での出来事。
ビールとおつまみで仕事の疲れをいやすのが楽しみだった専務。
・しかし! おつまみの袋をど~やっても開けられない!
老眼で「おつまみの切れ目」が見つからなくて開けられなかった。
会社の技術者に自分のこの悔しい思いをぶつける専務。
「指先だけで簡単に、どこからでも開けられる袋は作れないか !? 」
・輸送や店頭などで袋に触れられる。
“袋が破れて欲しくないときは裂けない。
袋を裂きたいときには簡単に裂ける。 ”
すごく難しいポイントだった。
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◆この未知なる「傷」作りの研究は改良に改良を重ね、開発期間5年。
・辿り着いたのが、傷の大きさ0.5mm。その間隔も0.5mm。*黄金比*
『マジックカット製造機』
正確に極小の傷をつけるには、なにより切れ味が重要。
心臓部にあるローラーの特殊な刃は、職人が1本1本手で彫ったもの。
また直線では一気に切れすぎてしまうため、傷の形を三日月形にした。
刃を作る職人と何度も改良を重ねた、技術者と職人の努力の賜物である。
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┗■スタジオにて
◆出演者一同で『マジックカット』された袋を*ビリビリ* *スイスイ*と裂く。
「うわぁ、気持ちいい!」 ◇福田彩乃
「(裂くときに)ストレスないな、コレ。」 ◇所ジョージ
「(真っ直ぐ縦方向に。)横には全然切れないで」◇清水ミチコ
「気持ちいい、コレ。1日やっていたい。」 ◇平泉成
「『プチプチ』に繋がるものありますね。」 ◇所ジョージ
「今朝ね、納豆を食べて来たんだけれど ◇平泉成
老眼鏡をかけないとうまく袋が切れない。
コレだったらスゴイよね。感動的。」
◇所ジョージ
・専務だからやったが、平社員だったら誰もやってくれないんでしょうね。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┗・外国人の驚き方がハンパなかった。>『マジックカット』。
これこそ【クールジャパン】だと言えると思います。ホント。