この夏の猛暑で急増!吸血害虫!スーパートコジラミの恐怖
2015/08/07(金)<この夏の猛暑で急増!吸血害虫!スーパートコジラミの恐怖>
【スーパーJチャンネル】 http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓特集 <この夏の猛暑で急増!吸血害虫!スーパートコジラミの恐怖>
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この夏の猛暑で急増している、吸血害虫トコジラミの被害
刺されると猛烈に痒い!
従来の薬剤に耐性を持つ“スーパートコジラミ”の最新対策!
人間 vs 進化する害虫
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┣■猛暑で大繁殖! 吸血生物
◆この夏の猛暑がもたらした、もう一つの“異常事態”。
「あーいるいる」「動いた動いた」「うわ、気持ちが悪い。寒気がしてきた」
「この野郎!人の家に入りやがって。(怒)」
【トコジラミ】
人の血を吸う吸血生物。大増殖しているという。
・しかも従来型の殺虫剤をかけても、*シュッシュッ*
「ピンピンしてますね、これ。」 恐るべき生命力
「まさに“スーパートコジラミ”」
今、人間との戦いの火蓋が切られた!
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┣■恐怖の実態を緊急取材
◆「住んで居られない」悲痛な叫び
【東京近郊】
住宅街に建つ、築40年の木造一戸建て。
この家に80代の夫婦と40代の息子の3人が暮らしている。
・今年2015年5月
暑すぎた5月から3人を襲った“異常事態”
◇80代の父親
むちゃくちゃ痒いね。めちゃくちゃ。だからグワーッて掻いちゃって。
足首・膝下全般だけはない。うなじなど前身におびただしい数の赤い斑点。
これは【トコジラミ】による仕業。
昼間は家の片隅で息を潜め、夜に住人を襲ってくるという。
◇80代の父親
夜は小さいヤツとデカイのと、米粒よりもちょっと小さいヤツが歩いていて
電気をパッと付けると、バーッと逃げるのが速いんだよねー。
最初は“猛烈な痒み”。我慢できなくなって目が覚める。
明かりを付けると米粒ほどの大きさの虫【トコジラミ】が逃げていく。
◇80代の父親
夜は2時間くらいしか眠れないからね。毎日のことだからね。
◇40代の息子
寝る時間も無い。夜になると、起きて寝たり起きて寝たり。*頷く*
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害虫駆除専門
【AAAメンテナンス】
◇内田翔 課長
早速家の中を調べ始める。家の間取りは2階建ての3LDK。
今回被害の集中しているのが1階にある80代夫婦の寝室。
そうですね。この辺も真っ黒くなっているのが糞の跡ですねー。
“血糞”と呼ばれる糞になります。血液を吸って栄養が無くなった分の
血の混じった虫の糞。 要らないものを排泄しているので。
吸血生物の確かな痕跡。
・そして柱の陰にある、コンセントと壁の僅かな隙間に「虫の抜け殻」が1つ。
コンセントの蓋を開け、ピンセットで裏側を突くと、*ササササササ*ほぼ無音
◇住人 ◇内田翔 課長
「うわー出てきたぁ(苦)」 「これが成虫ですね。」※デカく茶褐色
「あーいるいる」、「動いた動いた」 「これは幼虫ですね。」※小さく薄茶色
吸血生物
これが夜になると人知れず寝床に忍び寄り、住人を襲う【トコジラミ】。
【トコジラミ】
世界中の温帯地域に生息。夜行性の吸血昆虫。
成虫の体長は5~8mm。(米粒の倍ほどになる。)
口元の針を人の肌から刺して、勢いよく血を吸う。
血を吸う毎に体が赤黒くなり、大きくなっていく。吸血後はパンパンに膨れる。
・この奥が怪しいとコンセントカバーを外すと「凄い。成虫が4~5匹いますね」
◇80代の父親
この野郎ぉ!人の家に入りやがって。(怒)
【トコジラミ】
・さらに直径2mm程の穴に白い卵がビッシリと産み付けられていたことが判明。
◇40代の息子
うわ、気持ちが悪い。寒気がしてきた。 ※超気色悪い。夕方5時43分放送。
局に苦情の電話が殺到したのでは?
・そしてさらに穴の奥には大きな成虫がいた。
◇80代の母親 ◇40代の息子と80代の父親
動いた動いた。 うわぁぁぁ・・・
デカイのが出てきたね。すっごいねぇ。◇内田翔 課長
うん。 これ真っ黒くなっているから、
多分夕べ血を吸ってお腹一杯になっている
あんたの血を吸ったんだよ! ヤツですね。
(父親)
◇40代の息子
こんなところに住んでいられないよ。
・さらに柱と鴨居の隙間、障子の木枠の隅などにも卵がビッシリと張り付いており、
寝室全体が【トコジラミ】の巣となっていることが判明した。 ※最悪だ(気持悪)
布きっ放しの布団の裏にも成虫が沢山生息していた。
・この家は3年前にも【トコジラミ】が発生して専門業者に駆除してもらっている。
しかし今回はその時とは全く違っているという。
◇80代の父親
前に比べて(【トコジラミ】の)数が多いよな。ザーッと行列ができていた。
・それは恐るべき【トコジラミ】の“異常増殖”。
<東京の5月の平均気温(年)> 【気象庁】調べ
2013年 19.8℃
2014年 20.3℃
2015年 21.1℃ ※平年よりも2.9℃も高かった。
またそれに比例するように専門業者への駆除依頼件数も去年同時期と比べ急増。
<【トコジラミ】駆除相談件数>
※棒グラフから目分量
5月 6月 7月
2013年 11件 18件 38件
2014年 19件 36件 65件
2015年 43件 58件 69件
◇内田翔 課長 【AAAメンテナンス】害虫駆除専門
今年2015年は5月くらいから、かなり暑くなっていたので、
気温が上がれば上がるほど【トコジラミ】の繁殖も増えていきます。
【トコジラミ】は繁殖力も強い。 ※【日本環境衛生センター】調べ
メスが生涯に産む卵の数は「最大で500個」。
その卵がか孵り、40日後には成虫になり卵を産んでいく。
単純計算で1匹のメスからの2世代で「1万2500匹」まで増加する可能性有り。
猛暑
そこに【トコジラミ】が好む“高温多湿”がプラスされると
増殖のスピードが加速するという。
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┣■最新の駆除作戦に密着
◆もう一つの【トコジラミ】の恐るべき特徴
蚊・ダニ・ゴキブリなどにも使用
・【トコジラミ】などに効果があるとされる『市販の殺虫剤』を直接振りかけても
一時動きは止まるが、3分後にはまた再び関係なかったかのように動いている。
「ピンピンしている」。動き出して殺虫効果が表れない。
川崎市川崎区
【日本環境衛生センター】
害虫研究の専門施設に持ち込んだ。
<比較実験>
【従来からのトコジラミ】
昭和30年代に捕獲され、生態が変わらないように隔離して繁殖させたもの。
【捕獲されたトコジラミ】
『市販の殺虫剤』が効かなかったもの。
・『一般的な殺虫剤』を同時にかける。
ピレスロイド系の化学物質が使われ、神経系統に作用する。
→ 5分後-
【従来からのトコジラミ】は完全に動きが止まった。
【捕獲されたトコジラミ】は活発に動き回っている。
◇武藤敦彦 部長 【日本環境衛生センター】
捕まえられた【トコジラミ】もかなり(ピレスロイド系の)殺虫剤に強いと。
まさに“スーパートコジラミ”だということが言えると思います。
ピレスロイド系の殺虫剤に耐性を持つ。
現在、首都圏に生息する実に9割近くがこの“スーパートコジラミ”になって
いるという。
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◆娘が被害で父奮闘
【東京近郊】
40代の夫婦と小学生の娘が暮らす。築30年のまだ綺麗な木造一戸建て。
・この家でも今年2015年5月以降、
“スーパートコジラミ”が住人を苦しめていた。
◇40代の父親
(肘から下の腕が)腫れ上がるくらい刺されて、
これは昨日、一昨日に(刺された) ※アゴの根元。赤く小さく腫れている。
娘が刺されるということで。
・夜中、あまりの痒さに起き、思わず撮影した動画を披露。
白いシーツの上を這い回る“スーパートコジラミ” ※血を吸って真っ黒すけに
◇40代の父親
なんだか分からなかったので、あのぉ布団の横にスマートフォンを置いていた
ものですから(撮影した。)
・小学生の娘さんも肘から下の腕が何ヵ所も大きく赤く腫れあがっていた。※写真
親として、何より娘の腕や足が赤く腫れあがるのが我慢ならなかった。
早速『市販の殺虫剤』を購入して部屋中に散布したが・・・
◇40代の父親
粉をかけて殺してやろうと思ったんだけど「死なない」んですよねぇ。
・やはり“スーパートコジラミ”だった。
撒かれた薬剤の上を平気で歩き回っていた。
害虫駆除専門
【AAAメンテナンス】
◇内田翔 課長
防護服を着込み、部屋の物を片付ける。
高温のスチームで(“スーパートコジラミ”を)熱処理をしていって
あのぉ卵とかを駆除、殺していったりとかしていきます。
“スーパートコジラミ”
「弱点は熱」。60℃で成虫も卵も死滅する。 ※高温多湿を好んでも
限界点があるってことか。
・そこで90℃以上ある高温のスチームを潜伏している所に直接当てて
巣ごと全滅させる。
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【東京都心】
あるワンルームマンション。
短期滞在の外国人観光客に貸し出していたのだが・・・
◇40代の男性オーナー
1ヵ月くらい前から「虫が湧く」という話があって、
夜中の3時に電話が掛かってきて、見に来て確認したら、まぁなんかこう
本当に「小さな虫」が一杯いた・・・ 。
害虫駆除専門
【AAAメンテナンス】
◇内田翔 課長 ◇40代の男性オーナー
幼虫の数が半端じゃないですね。 うわー本当だ。こんなのがいるのか・・・ (悲)
キツいわぁ、これぇ。(苦笑)
うわぁ(スタッフ?) うわっ! きもちわるッ !!
完全に巣ですね。(苦・怒気味) 確定ですね。
・ベッドマットの裏返すと、おびただしい数の“スーパートコジラミ”が現れた。
(マットの切れ目に入り込まれ、卵を産んで大増殖されてしまったようだ(苦)。)
・今回、業者が選んだのが3年前2012年に導入されたばかりの
『新しい駆除方法』
◇内田翔 課長 【AAAメンテナンス】害虫駆除専門
マイクロカプセル剤を室内全体に吹き付けて駆除していきます。
『マイクロカプセル剤』
有機リン系殺虫剤。業務用の強力な薬剤。
※人体に吸い込んでもカプセルは割れず問題ないこと実験済み
この薬剤が入った小さなマイクロカプセル剤を部屋中に散布していく。
すると直接浴びていなくても、散布された薬剤に触れただけで駆除できる。
※殺虫効果は高いが、現在は業者にしか使用を認められていない。
→ 3日後、改めてワンルームマンションを訪れてみると、
床の上に“スーパートコジラミ”の死骸が7匹転がっていた。
薬は効いていた。
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◆家庭用の『新型殺虫剤』も
※看板より「日本でここだけ」
東京都大田区 ムシはいナイ
【鵬図ナイナイプラザ】 ネズミが出ナイ
殺虫剤や虫除け商品を専門で扱っている店。 ハト・カラスが来ナイ
https://www.hohto.co.jp/
・待ち望まれていた
“スーパートコジラミ”対策の家庭用殺虫剤が去年2014年に発売された。
対策資材
『トコジラミゴキブリアース』 ※HP上のPDFにはまだ掲載されておらず
昨年2014年11月にお店で販売してから【トコジラミ】被害に悩む
一般のお客が買いに来ているという。
「医薬品」、「プロ仕様」「まちぶせで効く!マイクロパウダー配合」
従来の物とは別系統の薬剤・オキサジアゾール系を配合したものだという。
【アース製薬】の実験映像では“スーパートコジラミ”が吹き付けられた
泡状の薬剤によって、ほぼ瞬時に動けなくなっている様子がよく分かる。
◇野﨑耕作 研究員 【アース製薬】研究開発本部
オキサジアゾール系という別の系統の薬剤でして、ピレスロイド系に抵抗性を持つ
【トコジラミ】に対しても、もう非常に高い効果を示します。
効果的な薬剤を開発するというのは、我々【殺虫剤メーカー】としての役割である
と考えております。
使い勝手の良い商品開発を常に行っております。 ※ちょっと営業口調。(笑)
・新しい殺虫剤の登場で“スーパートコジラミ”対策に選択肢が増えることとなった。
この夏の猛暑がもたらした“スーパートコジラミ”の異常増殖。
我が家の異変にいち早く気付き、噛まれる前にすぐに対策を打つことが重要だ。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・メモし終えてホッとしている。これまでで最凶と思える映像だったと思う。
【テレ朝】の看板である竹内由恵アナの背後に映し出されるトコジラミ映像。
超気持ち悪かった。スタジオ内の女性陣も目を背けたことが容易に想像できる。
┣・コレ余りにも気色悪いのでメモするのを止めようかとも散々考えたのですが、
結構身近で起こり得る害虫問題だと思い、掲載してみることにしました。
2012年に【NHK・クローズアップ現代】でも取り上げられたというトコジラミ。
古びた木造住宅ばかりでなく、鉄筋の建物でもベッドの中に潜んだりします。
ペットなどを飼われている家庭ならば十分に潜入される可能性が高いでしょう。
急に蒸し暑くなってきた今。自分の部屋の中も気になって仕方がありません。(苦)
┗・あまりにも虫がいなくなるのも、綺麗すぎるのも体の中の抗体が貧弱化して
本来良くないんですけどね。
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今宵は【朝まで生テレビ】か。2015年8月15日。
犯罪人が東京裁判の功罪を偉そうに語っているなぁ。(苦笑)
番組がつまらないといった奴も久々に出演している。(苦笑)
彼らがいくら語っても、大した進展が見られないのだから
24時間TVのチャリティーと同じで、視聴者は離れていくんだよね。
三浦瑠麗女史が最後まで言わせてもらえずにいた。聞く耳が足りないんだよなぁ。
(苦笑)