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【フランス】タンポポで走る?

2016/08/03(水)<【フランス】タンポポで走る?>
【シブ5時】 http://www4.nhk.or.jp/shibu5/

 ニュース シブ5時 - NHK


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓シブ5時WORLD  <【フランス】タンポポで走る?>
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 【仏・F2】

 ・『タイヤ』や『手術用の手袋』など、ゴム製品の市場は年間11兆円の規模を誇る。

 ・原料の『天然ゴム』は、多くが東南アジア産。
  ヨーロッパの産業界は安定確保のために原料となる“新たな植物”を探してきた。


 【フランスの研究所】が注目したのは
  メキシコ原産の植物『グアユール』。
  すり潰して水と混ぜるだけでゴムになることを発見した。 ※薄緑のガムみたい

www.bridgestone.co.jp ※全ての研究に絡む【日本企業】。頼もしいですね!(^o^) でもフランス人 ?? 


 【オランダの研究所】が注目したのは
 『ロシアタンポポ』。
  砕いてお湯と混ぜるとゴムができる。          ※薄黒いスポンジ状


  タンポポで出来た『タイヤ』が作られる日もそう遠くないかもしれない-

gigazine.net

monoist.atmarkit.co.jp ※数年前から着手してるんだ。でも実用化への道はまだ遠い ?? 

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・ゴム市場も幅広く、グローバル化が一段と進められている業界だとは思います。
  『タイヤ』1つにしても機能性の違いなど割と大きいようで研究開発に余念がないと
  付いていけない厳しい世界だと思います。また手軽で便利、多肢にわたる商品性から
  原材料自体も足りなくなっているんでしょうね。「ゴムの木」とか懐かしいです。
  日本ではリサイクルが発展し尽くしている感がありますが、それでも原材料確保は
  まだまだ大きな課題なのでしょうね、きっと。

  米国ブリヂストンタイヤは天然ゴム樹代替品を開発中 | みんなのコモディティコラム

kmonos.jp

┗・「都市鉱山」「研究開発」「住みよい環境」(インフラ・社会福祉の充実)こそが
  この日本の将来像ではないかと私は考えておりますが、それは日本人オンリーでは
  なくて、多種多様な人種の集合体であることを指します。まさに知的集合体ですね。

  天然資源の乏しい国(今のところは)が生き残るのはシンガポールを見てもコレしか
  ないわけで、馬鹿なことをやっている暇は本来ないはずです。「失われた20年」は
  金融という資産を失っただけでなく、知という資産まで他国に追いつかれてしまった
  ことを意味していると思えてなりません。知が集うべき環境整備も疎かにしてね(苦)

  周りに目を向けようとせず「日本人は優秀」だとかほんの一部分で自画自賛している
  辺り、相当ヤバいと私は感じています。

  都市鉱山の開発- 都市鉱山 | NIMS レアメタル・レアアース特集