『三鷹ストーカー殺人』 被告の難解言い回しに裁判官呆れ
2016/03/10(木)<『三鷹ストーカー殺人』 被告の難解言い回しに裁判官呆れ>
【5時に夢中!】 http://s.mxtv.jp/goji/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓夕刊ベスト8
┃ 5位 <『三鷹ストーカー殺人』 被告の難解言い回しに裁判官呆れ>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣【東京スポーツ】2016年3月11日付
『東京・三鷹女子高生殺害 差し戻し審』より
◆池永被告の“難解供述”続出に
女性検事が怒りの正論対応
2013年
東京都三鷹市
『三鷹ストーカー殺人』
女子高生Aさん(当時18歳)を刺殺し、全裸画像をネット上に流出させ、
殺人や児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている
◇池永チャールストーマス(23) 被告
2016年3月9日
【東京地裁・立川支部】
差し戻し審が開かれ、被告人質問が行われた。 ※同月7日から行われている模様
◇池永チャールストーマス(23) 被告
実際は「フリーター」だったが、Aさんには「立命館大生」と偽っていた。
・“インテルぶる”癖が身に染みついているのか、
尋問の中でワザと難解で回りくどい言葉を使った。
Q.リベンジポルノの動機は?
A.
◇池永チャールストーマス(23) 被告
「裸の画像が無ければ、ただ熱狂的なファンに殺されたストーカー殺人事件と
報道されてしまう。最も親密な関係の証しである裸の写真を拡散することで
彼女と交際していた事実について第三者からの反駁(はんぱく=反論)の
余地を与えないたえで、自分の存在証明なのです」。
◇裁判長
「普通に話せばいいのに」と思わずボヤいたという。
・また冒頭で
◇女性検事
「あなたのケータイやパソコンから被害者の裸の画像を全部消去して
二度と見ないと確約して下さい!」と被告に迫ると、
◇池永チャールストーマス(23) 被告
堂々たる口調で「宣誓します!」
◇女性検事
「宣誓はしないでいいです!」(苦)と鼻であしらった。
・女性検事はその後も遺族宛ての手紙に誤字脱字が多いことに言及。
◇女性検事
「辞書を引かないんですか? 当事者の「事」、二重線で訂正してあるけど
まだ間違えてますよ」と指摘すると、
◇池永チャールストーマス(23) 被告
「自分で調べて下さい!」(怒) 「正確にはどんな字ですか?」
・さらに、
◇女性検事
「なぜ被害者があなたに裸の写真を送ったか分かる?」 *苛立ち*
◇池永チャールストーマス(23) 被告
「交際相手(自分)を喜ばせたかったのかと・・・ 」 *言いよどむ*
◇女性検事
「まだ分かりませんか !? 写真をバラまくような人じゃないと
アナタを信用したからですよ!」(怒) *スパーク*した
◇池永チャールストーマス(23) 被告
「ご指摘の通りです・・・ 」 *うな垂れる*
◇女性検事
「今日まで気が付かなかったんですか!」(呆)
◇池永チャールストーマス(23) 被告
「謝らなくて結構!」*冷淡* 「ええ、すみません」*反射的に*
【三鷹ストーカー殺人差し戻し審】池永被告 新たなリベンジ行為発覚
三鷹ストーカー殺人差し戻し公判 「犯人に極刑を」被害者父の叫び
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■スタジオにて
Q.これ『コンプレックス』が裏付けとしてあるんでしょうかね?
A.
◇岩井志麻子 作家
あの本ッ当に!こんなこと言うと、もう話が終わってしまうというか、
身も蓋もないんですけどぉ。 大体ね、殺人者ってね、
「反省」とか「後悔」とかしないんですよねー。(苦々)
あのね、するような人は最初っから人殺さないもん、やっぱりぃ~
で、本当に“自分のことしか考えない”のよ。
あのぉ~少年Aと呼ばれた彼にしてもね、なんか、
「人を殺してはいけません」「それは自分が苦しむから!」みたいな。
おめぇじゃねえだろう! 苦しむのは遺族だろうがッ!みたいな。(怒)
それが分かってないんだね。全然そういうことがね。
コイツも「僕達の愛の証し」とか言ってるんでしょう。「はあぁ?」ですよねぇ。
*大口広げる*
ホントにコイツ、でもね、本心で言ってると思うんだわ。
心の底からコイツは「僕達の愛の証しさ!」みたいなことを言ってるのよ!*ドン*
机を叩く
「反省」とか「後悔」とか無いんだよ、コイツらには!!!*ドンドンドン*
◇ふかわりょう MC
“自分を大きく見せよう”としてるのは・・・ ?
◇岩井志麻子 作家
こういう心の構造というか。なんかもうコレね(苦笑)、なんかもう残念ながら
「更生」じゃなくて「厳罰しかないよ」って思っちゃうよ、こういう奴等モォ(怒)
◇中瀬ゆかり 週刊新潮・出版部部長
いやもうねぇ、なんか多分“コンプレックスの塊”の裏返しってことなんでしょう
けれども、ここにこの期に及んでね、言葉難しいの使って“どうのこうの”(苦々)
本質から全然ズレまくっているじゃないですか? だからもぉ裁判官も女性検事も
もの凄い苛立っていたらしいんですけど、それ宜なるかなですよね。
本当に腹が立ちます。(苦)
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・ホラー作家でもある岩井志麻子女史は、実際に囚人などへインタビューもしている
ようなので、一般人よりは犯罪者の本質を分かっているのだと思うのだけれども、
確かに“自分のことしか考えていない”輩・頭の構造というのは合ってると思う。
元少年Aの「更生」は大失敗したわけですけど、なんだか『原発問題』に似ている
様な気もしますね。何ら確信が持てぬまま「時間軸」で物事進めちゃってる点で。
┣・元少年Aには「監視役・お目付役を彼には付けておくべきだった」という発言を
更生に携わった関係者がTV番組の中でしていましたが、噛み癖が悪い犬みたいな
ものですかね? 猿ぐつわを嵌めて散歩に連れて行かなければいけないみたいな。
┣・私の経験上、この世の中には天使みたいな心の優し過ぎる者も確かに存在しますが
逆に悪魔のように悪さを生き甲斐とする者も存在しています。一見善人面してますが
それは騙しでターゲットを陥れること自体が楽しくて仕方がない輩です。ちょうど
読売巨人軍の野球賭博で「いい人だと思ったらすごく怖い人でした>Bさん」ッス。
(苦笑)。世間は案外“ナベツネを道連れ”にしてくれたので拍手喝采してそう。(笑)
┣・話が逸れましたが、人を殺すことを厭わない輩には同じような手立てを講じるしか
ないんですよね。奴等は“自分が被害を被ることを異常に嫌がります”。鋭い嗅覚で
「アッ、コイツは本気で刃向かってくる」と思えば手出ししてきません。私は決して
喧嘩早くもなく・また強いとも思いませんが「やれる」タイプの人間です。限度を
超えたら身分に関係なく喰って掛かっていました。これは確かに怖いと思う。(^^ゞ
┣・最後に忠告しておきたいのは『性善説』が蔓延るこの日本で“天使のような心の人”
と“自分のことしか考えていない”輩とを決して一緒にさせてはダメだということ。
どちらかが「大きく妥協しないと関係が成立しない」からです。そして妥協できずに
“天使のような心の人”が一変して「人を殺めてしまいます」。。。
┣・う~ん、上記はちょっと思っていたのと違いますね。事実は明かされておりませんが
私は「里子が悪魔説」をちょっと想像していたんですけど。“本物のクソガキ”って
この世に存在すると思うんですよ。『性善説』がまだまだ強い日本ではなかなか報道
されてませんけどね。犬、猫を叩き付けるガキとか。動物虐待がしたくてたまらない
輩が確かに存在するから、たまにこの手の犯罪が表われるわけで・・・
┗・感想が非常に長くなってしまいましたが、どんな時でも「適材適所」は大事です。