習政権の思惑は・・・ 『人民元』連日の切り下げ。世界で株価下落

2015/08/13(木)<習政権の思惑は・・・ 『人民元』連日の切り下げ。世界で株価下落>
ワイド!スクランブル】 http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

ワイド!スクランブル|テレビ朝日


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓ <習政権の思惑は・・・ 『人民元』連日の切り下げ。世界で株価下落>
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       『人民元』が2日連続で切り下げられた。

       世界の株式市場は3日連続で揺れている。

    異例の通貨政策の変更に見え隠れする“中国の思惑”とは・・・

 

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┣■世界で株価下落 『人民元』連日の切り下げ! 中国の狙い


  2015年8月12日
 【中国・上海】

  ◇中国人の投資家 50代前半の男性
   こんなの株じゃない! どこが株だ !! (怒)
   賭博場だ!【中国共産党】が開いた賭博場だ。(苦)

  ◇中国人の投資家 50代後半の男性
   影響が無いわけないだろう。みるみる株価は下がっていくさ!(苦)


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 ◆株価が暴落した原因

  → 異例とも言われる『人民元』の切り下げが2日連続で行われたからだ。


 ・『円』や『ドル』は市場取引で変動する。>【為替相場

 ・『人民元』は【中国通貨当局】が基準値を定めて為替レートを制限・管理している。


     <『人民元』為替の仕組み(対ドル)>

                         元高
    --------------------
             ↑↑ 上限2%     ※1日当たりの値動きの幅を
    基準値-----------------  上下2%までに制限している
             ↓↓ 下限2%
    --------------------
                         元安


 ・中国は一昨日2015年8月11日、基準値を1.9%下げると発表
   さらに昨日2015年8月12日、基準値を1.6%下げると発表。※計2日で3.5%↓
  その目的は、

 【中国商務省】
 ◇幹部
  人民元レートの「切り下げ」は、輸出に長期的に見れば“いい刺激”を与える
  だろう。

  → 『輸出促進』を狙った人民元の「切り下げ」。


 ◇興梠一郎 教授 神田外語大学
  依然『中国経済』の状況が悪いというのが前提ですよね。
  輸出もかなり減ってるんですよ。基本的に全ての(経済の)数字が悪いんです、今。
  それでまぁ『輸出』をちょっと促進したいというのがあるんですよね。


 『輸出促進』の背景には、中国国内で物が売れないという「厳しい経済事情」がある。


  北京郊外
 【自動車販売店】
 ・多くの店が売上悪化に苦しんでいる。

 ◇自動車ディーラー 50代前半の男性
  春節が過ぎてからこの状況がずっと続いているよ。
  客は半分くらい減ったね。

 ◇自動車ディーラー 30代半ばの男性
  金額だけ聞いて買わないよ。(苦笑・一変して渋顔)


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 ◆世界を巻き込んだ株価暴落


 ・「輸出増加」で景気に弾みをつけたい中国だったが、

  一昨日2015年8月11日の「人民元・切り下げ」でアジア株価が下落すると、
              日本-1.6%、韓国-0.6%、シンガポール-2.9%
  その流れはヨーロッパと米国にも波及。
              米国-1.2%、英国-1.1%、独国-2.3%

              (昨日2015年8月12日午後11時時点。)

  さらに昨日2015年8月12日、2日連続の「人民元・切り下げ」によって
  東京などアジアの株式市場が軒並み下落、ヨーロッパ市場もさらに下落してしまう。


 ◇永濱利廣 主席エコノミスト 第一生命経済研究所
  (人民元の)切り下げだけを考えれば、中国経済としてはプラスの部分があるじゃ
  ないですか。ただ2日も連続で『人民元・切り下げる』というのは異例なことで、
  投資家の心理としては「そんなことまでやるということは、中国経済って相当悪い
  んじゃないの?」という疑心暗鬼が市場に蔓延っている。


 ・異例とされる通貨切り下げで経済運営に力を入れざるを得ない【習近平】体制。
  その背景には『権力闘争』があった。

  今、中国で何が起こっているのか !?

 

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┣■スタジオにて


 ◇橋本大二郎 MC ※前高知県知事。元NHK職員(記者、キャスター)
  【中国政府】は先月2015年7月は【株式市場】に手を突っ込み、でぇ
  今月2015年8月は【為替相場】にも手を突っ込み、「そこまでやるか」って
  気もするんですが、まぁそこまでやる「思惑は何か」、「影響は何か」って
  いうのが今日のテーマですね。


 ・現在2015年8月13日11時23分
  【日経平均株価】2万0461円16銭 (68円39銭高。)

  昨日12日に比べると高くなっている。
  値下がりした割安感から一旦は買いが優勢となっていたが、本日13日10時10分に
  3日連続で『人民元の切り下げ』が発表されると、僅か3分の間に200円以上
  急落した。ただその後再び買い戻されて、現在の状況だという。
                    ※放送している間に10円下げた。

  今日2015年8月13日 1ドル=6.4010元(前日比 約1.1%下げ)


 ◇橋本大二郎 MC
  まぁあの中国が3日続けて切り下げるっていうのは、中国経済がそこまで悪いか
  っていう風な思惑が働くっていうのが1つあるでしょうし、まっ当然
  人民元が切り下げになれば、日本からの輸出がなかなかし難くなるということで
  自動車を始めとする輸出産業が少し買い控えになる。そういうことが重なって
  こう行ったり来たりしている現状ではないかと思いますけどね。

 

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 ◆突然の“人民元ショック”世界同時株安の衝撃


 ・昨日2015年8月12日午後11時時点で、世界同時株安となった。
   アジア諸国:日本-1.6%、韓国-0.6%、シンガポール-2.9%
   欧米諸国 :米国-1.2%、英国-1.1%、独国-2.3%


 【ニューヨーク株式市場】
 ・昨日2015年8月12日午前10時半頃(現地時間)
   1万7125ドル81セント(前日比270ドル以上安↓)

  → 6ヵ月半ぶりに今年の最安値を更新した。


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 ◆人民元の引き下げ


 【中国人民銀行
                        『対ドル為替の基準値』
  一昨日2015年8月11日、1ドル=6.3231元(前日比 約1.9%下げ)
   昨日2015年8月12日、1ドル=6.3306元(前日比 約1.6%下げ)
   今日2015年8月13日、1ドル=6.4010元(前日比 約1.1%下げ)
                         3日間で約4.6%下げ

 ・中国の狙い

 ◇永濱利廣 主席エコノミスト 第一生命経済研究所
  人民元安で「輸出を拡大」して、「経済を立て直す」のが狙い。


 ◇橋本大二郎 MC
  先月2015年8月、中国で株式市場が急落しましたよね。
  そこまでやはり中国の経済は悪くなっているということなんでしょうかね?

 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  それは間違いないですねぇ。だから今、永濱さんが仰ってるとおり、そのぉ
  あまりにも悪い中国経済を立て直すためには「輸出を拡大」するしかないと
  形振り構わず人民元安にしないと仕方ないと、いうことがあるんですが、

  実は今回1つの石を投げて、えー“一石二鳥”。アメリカのことわざでも
  1つの石で二羽の鳥を落とすという言葉があるんですが、それがCNNに
  昨日報道で出て来て、普段バチッと1個しかやらないCNNが両論の意見
  なんですよね。

  というのは中国の狙いは2つあって、

  1つはその経済がすごく悪いから建て直すためにやむを得ずやった。
  でもその人民元の切り下げをやるために「ルール変更」をしたんですね。
  その「ルール変更」がどちらかというと米国が要求してきたものにちょっと
  近づいているんですよ。で、従ってアメリカと、

           ◇橋本大二郎 MC
            アメリカはこれまで自由市場に任せなさいと。
            それなのに少し人民元を高く設定しすぎている
            んじゃないかと。こういう言い方をしてきたわけですよね。

  そうです。これはやっぱり短い時間でも初歩から話した方がいいかと思うんですが
  私達の『円』とか『ドル』とか『ユーロ』とか『ポンド』とか、市場でいわば
  完全に自由に決まるわけですよね。

  ところが中国とかベトナムとか一部の国。特に中国ではこれをコントロールしてて
  ですね。基準値っていう聞き慣れないものを持ってです。その基準値を1ドルなら
  7元/5元と決めて、その「上2%下2%しか上げ下げ認めません」ってことを
  しているわけですよね。で、その基準値をどうやって決めるかってルールが
  今まではその日1日の、これ毎日決めるんですけど、
  「その日1日の銀行の取引の様子を見て決める」っていう訳の分からないことを
  言ってきたわけですよ。これは要は【中国人民銀行】が勝手に決めてるってのと
  同じだから「これは全く為替だと言えない」とアメリカは言ってたわけで。

  で、中国はその国際通貨基金IMF】の大事な通貨の仲間入りをしたいんですよ。
  『円』はもちろん仲間に入ってますけど。その国際通貨基金っていうのは、
  お金を貸し出すんですけど、その基準を決める時に『円』とか『ドル』とか
  『ユーロ』『ポンド』は入ってますが「『人民元』も仲間に入れてくれ!」
  そのためには「ルール変更をしろ」とアメリカが言ってたら、その基準値の決め方を
  突然変えてきて「前日の終値に合わせる」って言ってきたんですよ。

  だから、基準値を作って上下の幅を決めるのは同じだけれども、基準値の作り方が
  「はっきりしたルール」になったんですね。前日の終値を参考にするんだったら、
  マーケットの状態に合わせるのに近くなってくる。だから“一石二鳥”なんです。
  アメリカの政府の対応も割れているわけです。評価すべきか/非難すべきか。
  割れているからCNNもその通りになっている。うん。

    <中国・人民元『管理変動相場制』>

     毎日の基準値を独自に設定。その上下2%で変動。

   → 一昨日2015年8月11日
     前日の終値に基づいて基準値を設定。その上下2%で変動。
     (市場原理を反映させる措置だと、CNNは報じた。)


           ◇橋本大二郎 MC
            中国がまぁ「自分(中国)の国の経済がそこまで危ないのか」と
            いう風に他の国から見られる。だから各国で一時株価が急落を
            したわけですよね。で、そういうことをしてまで敢えてこの
            人民元安になっていく方向に政策誘導というか政策を採って
            いると。ということは、一石二鳥のもう1つの狙っている鳥は
            何だっていうことになるんですか?

  いや、それはだから(「経済回復」とともに【IMF】に向けて投げてる?)
  今、大二郎さんが仰った2つ目の鳥ですけど、一匹目の鳥は経済があまりにも悪くて
  一石二鳥って良いことばかりではなくて、あんまりにも悪いからその経済を建て直す
  には、無理でも・イメージがどんなに悪くなっても・中国経済の実態がバレてでも
  『人民元安』をやって「中国の売る物をとにかくアメリカに買ってもらいたい」と。
  経済消費国のアメリカに買ってもらいたいと、そういうのがもう一つの鳥なんです
  よね。


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 ◆【IMF】は「ルール変更」を歓迎?


 【IMF国際通貨基金
  「実質的な変動相場制に移行が可能」なのではないかとやや歓迎ムード。

   ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所         ※通貨バスケット制
    これはえらい高い評価なんですね。正確に言うと『バスケット』と言って
    いるんです。カゴの中に『円』とか『ドル』とか『ポンド』とかをちゃんと
    入れてもらって基準を決める。でも中国はそのカゴの中に入れてもらえない
    から(国際貿易の決済に・通貨になっていくということですよね?)ハイ。
    そうです。それを入れてくれってことで【IMF】に。公式見解ですけど
    コレだと「入れて上げてもいい」って強い言い方ですよ。
    それで今日2015年8月13日は【東証】の株価もどう判断したらいいんだって
    いうので、売ったり買ったりになっちゃった。

   ◇橋本大二郎 MC
    元々【IMF】は「いつかは入れるでしょう」と。「時期の問題です」って
    言い方をしてましたよね?

   ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
    してたけど、いや【IMF】はそこまでは(踏み込んでなかった?)
    本当は【国際通貨基金】って言ってるけど【米国通貨基金】ですから
    アメリカの本音としてはそのぉ「管理されたルール」のまま入られると
    どうしようもないから、ちょっとはイジってくれというのが本音だったんですよ
    その本音にしたたかに合わせた。


 【アメリカ政府】
  影響を判断するのは時期尚早。改革の実行を求めていく


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 ◆中国の野望


 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  「人民元を国際通貨にしたい」。

  『円』を上回りたいと。『経済規模』が日本を上回っただけではなくて、
  日本のような『信用』が欲しいというわけなんです。

  ところがですね“一石二鳥”の裏表で、コレ信用を失うことでもあるわけです。
  「中国経済がこんなにも悪いのか」と。で、その信用を失う1つは、やはり
  経済成長が「数字がウソ」じゃないかと。「7%」とか言っているのは前から
  マーケットで「話半分」と言っていたけれども、もっと悪いんじゃないかと言うね

 ◇橋本大二郎 MC
  不振状態どころはないと。ウン。


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 ◆今後の影響は?


 ・アジア発の“通貨戦争”が起きる !?


 ◇橋本大二郎 MC
  これは各アジアの国々が『人民元安』に動くのならば、
  「自分達の国も通貨を安い方向に動かすぞ」という意味の競争ですか?

 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  これはそうです。日本では意外に知られていないんですが、さっき言いました
  アメリカの大きな市場ではですね、中国製品だけではなくて、ベトナム製品とか
  インドネシア製品とか、あるいはタイ製品とかそういうものが中国製品と激しく
  しのぎを削っているんですよ。
                 ◇橋本大二郎 MC
                  その中で『人民元』だけ安くなれば、他の
                  インドネシアベトナムやタイが売りにくく
                  なるっていうことになりますよね。

  その通りなんで、実は通貨戦争の最初の銃声は鳴りました。「引き金」引かれた。
  ベトナムは切り下げしました。なぜか日本ではほとんど報道されないけれども、
  さっき言いましたね。ベトナムは中国と似たような制度なので、ベトナムはですね
  基準値を変えることはしないけど、この今まで上下2%の幅だったのを3%にまで
  もう既に拡大しました、今回突然。
                 ◇橋本大二郎 MC
                  日本でベタ記事くらい出てる?
  ベタ記事程度ですね。ハイ。


 ◇末延吉正 教授 東海大学
  ウンあのぉやっぱり中国ももちろんそうなのですが、ベトナムもそうなのですが、
  あのぉ【共産党】あるいは【労働党】がね、“一党独裁”のまま『社会主義』体制で
  『市場経済』化するっていう形でやってるんで、普通の我々の民主主義の
  マーケットに全てを委ねるような、ようにはいかないんですよ。

  だからどのくらいまともな「透明性のあるルール」を採れるかってところが1つと、

  もう1つはね、「人民元安すぎて商売やっているから酷いじゃないか」、
  「もっと(人民元を)上げろ」とアメリカが言ってたんですよ。ところが
  こうなってくると何か市場経済に合わせる動きをするもんだから【IMF】って
  青山さんが言われるようにアメリカそのものですから、あー言ってみてそのつまり
  飴と鞭のような言い方で、その決定的なことはまだね、ちょっと言いづらいって
  ことで様子を、まだ見てるのかなって思います。


 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  これはね、単なる経済の話じゃなくて政治も絡んだ非常に複雑な話なんですが、
  ちょっと付け加えておくと【IMF】の中に中国のエージェント・工作活動して
  いる人は沢山入っています。【世界銀行】もそうだし。で、それが1つと、

  それからアジア発の“通貨戦争”って言うのは先程話して途中になったんですけど
  なぜ問題かって言うと、これ皆自分の通貨を安くしていくと、また“通貨危機”に
  なるんですよ。
           ◇末延吉正 教授 東海大学
            タイもね、前にバーツが落ちて大変なことになりましたね。
            そういう怖さがあるんですね。*納得*

  それと「日本だけ生き残る」ように見えるけど『円高』になっちゃう、今度は。
  すると今の『アベノミクス』が行き詰まるっていうね、もうガンガンガンガンと
  響き合っていく・・・ 。
           ◇橋本大二郎 MC
            先程から笑い止まらず。(苦笑)

           ◇末延吉正 教授 東海大学
            『アベノミクス』が円安になって韓国なんかは通貨上がって
  ハイ。       困ったわけでしょう。だからそこが怖いんですよ。


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 ◆なぜ、このタイミングで『人民元』切り下げを行っているのか?

 ・背景に中国の権力闘争?

  北京郊外
 【北戴河会議
  毎年夏に、現役指導者と長老らが集まり、重要政策について話し合う。

  一昨日2015年8月11日
 【人民日報】 ※中国共産党の機関紙
  多くの指導者らは引退後は度量を示し、職務に一切介入しない。

  → 引退した長老達を牽制。> 江沢民国家主席のこと?


 ◇興梠一郎 教授 神田外語大学
  習近平国家主席の狙いは、2年後の党大会へ向け、勢力基盤を固めること。


 ◇中野信子 脳科学者
  私はこの“人民元ショック”ですけど「中国がくしゃみをすると皆が風邪を引く」
  みたいにしたいのかなと、素人からして思えますよねぇ。影響を見ているのかなと。
  ていうような印象を受けました。

 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  まっその面もあるんですよね。その面もあると同時に追い込まれてやっている面も
  あって(両面ですよねぇ。)その中国自体が割れながらやっているから、それが
  世界のマーケットも割っている。ウン。  ※身体をひねらせた恰好をする


 ◇橋本大二郎 MC
  末延さんはこういう経済/政治両面の中国の動きっていうのは、
  日本にはどんな感じで跳ね返ってくると思われますか?

 ◇末延吉正 教授 東海大学
  日本はね『日中友好』言ってたから、政経分離で話すから判らなくなるんで
  やっぱり【北戴河会議】重要で、彼らは権力闘争をやっているわけですよ。
  もの凄く今、緊張している時期なんですよ。そういう中で習近平国家主席
  力のベースは『経済』ですよ。ここがやっぱりおかしくなるってなると彼は
  追い詰められるでしょう。そういう意味で青山さんが言われるように、
  経済が酷くなってると。なんとかしなければいけない。しかし一方で、国際ルール
  社会の中にも入って認められたいっていう。このね、非常に難しいゲームの
  回路を解こうとしてね、今やってるんだろうと。その辺を良く見ないと。
  我々日本人は国際情勢と国内とをセットで考えないじゃないですか。
  政治と経済、分けて考えるとちょっと答えが見つからないんじゃないかという。


 ◇橋本大二郎 MC
  でも日本への影響は様々ありますよね?

 ◇青山繁晴 社長 独立総合研究所
  これはね、あの新しいルールで『人民元安』が止まらなくなったりすると、
  実は日本の『消費増税』できなくなっていくと思うんですよ。安倍さん実は
  考え中ですけれども、延期じゃなくて凍結。「10%しない」っていうことも
  有り得ます。
            ◇末延吉正 教授 東海大学
             そこなんですよ。ウン。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・メモし終えると結構重要な局面であることがよく理解し得た。ただ見ている
  だけでは聞き流してしまうところだった。読むだけでも不十分でしょうね。
  自分で書く・打ち込んでみる大切さを痛感しました。考えながらだったので
  時間が相当取られてしまいましたけど。(^^ゞ

┣・中国製品は今や外資系企業を経由したものでないと先進国では満足に売れない
  でしょう。信用度がもう無くなってしまっているのではないかというくらい
  コテンパンに各国で報道されているようだし(CNNなども見ています。)
  物が売れない中で、国内の消費意欲は旺盛。特に食糧はなんとか行き渡らせ
  ないと中国政府・中国共産党としてはマズイ。既に中国国内で賄えきれずに
  食糧物資は輸入に頼っている。不景気なのに人民元安で物価上昇を招く危険。
  本当に綱渡りというか、下は針山地獄のような状況なのではないかと思う。
  暴動が起きたら、その時、人民解放軍はどこを向く !?  結構怖い話だよ。

┗・中国の動き次第で『安保法案』はスンナリと通るかも知れない。憲法改正も。
  そんなことも安倍晋三陣営は考えているのかも・・・ 。