2015/10/20(火)<中国・習近平主席の訪英 歓迎ぶりに賛否両論>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓日刊モーサテジャーナル <中国・習近平主席の訪英 歓迎ぶりに賛否両論>
┃ MORNING SATELLITE JOURNAL
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中国・習近平主席の訪英を欧米各紙は大きく取り上げているが、
その歓迎ぶりには“賛否両論”分かれている。
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┣【ウォール・ストリート・ジャーナル】
U.K.'s Courtship Of China Draws Growing Scrutiny
◆イギリスの中国への求愛ぶりを疑問視する声が高まっている
・中国からの投資を目当てに対中政策を変更したと批判的に見ている。
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┣【フィナンシャル・タイムズ】
UK is right to roll out the red carpet to Xi
◆丁重にもてなすべきの価値がある
・中国に近づくことでアメリカとの関係はこじれるが、
中国の経済力がそうしたマイナス要因を上回るか、しっかりと見極める必要がある。
現在のところ、ロンドンでの人民元建ての決済発行(国債発行)を取り付けるなど
イギリスの対応が成果を上げているようだ。
その上で今は中国の“良心”に賭けるべきであり、最上級のもてなしをするべきだ。
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┗■スタジオにて
◇尾河眞樹 為替アナリスト シティバンク銀行 ※的確な相場予想に定評
イギリスはドイツなんかと比べると【金融サービス業】がメインなので、
中国の直接的な経済の影響は少ないって言われていたんですけれども、
やはりここにあるようにその『人民元建ての国債発行』を取り付けるとか、
金融面でのいろんな投資とかそういうことも狙っているってことなのだと
思いますね。
◇佐々木明子 MC
中国としては【IMF】の準備資金である【SDR】入りを後押しして欲しいという
思惑もあるように思われますけど?
◇尾河眞樹 為替アナリスト シティバンク銀行 ※的確な相場予想に定評
そういうのもあると思いますね。ハイ。
(実際どうですか、【SDR】?)
う~ん、いやちょっと個人的には早いんじゃないかと思いますけれども(苦笑)
やはりそちらの方向に向かって、あの動いているのかも知れないですね。
【SDR】
"Special Drawing Rights"の略で、日本語では「特別引出権」とも呼ばれ、
国際通貨基金(IMF)がブレトン・ウッズの固定為替相場制を支えるために、
1969年に創設した国際準備資産のことをいう。これは、加盟国が保有する
二大準備資産の金や米ドルなどを補完する手段としても使われ、その性格は
通貨ではなく、加盟国の自由利用可能通貨に対する「潜在的な請求権」といえる。
一般にSDRの保有者は、二通りの方法で保有するSDRと引き換えに、自由利用可能
通貨を入手することができる。
一つは、加盟国間での自主的な交換取決めを通した方法であり、
もう一つは、IMFに指定された強固な対外ポジションを有する加盟国が、
弱い対外ポジションの国からSDRを購入するというやり方である。
(外貨が不足する加盟国は、保有するSDRと引き換えに、
他の加盟国から外貨を融通してもらえる)
なお、SDRは、加盟国の補完的準備資産としての役割に加え、
IMFおよび他の一部の国際機関の会計単位としての側面も有している。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・今回の中国・習近平国家主席の訪英の最中に、米軍が南沙諸島を侵犯するかどうかで
米中緊迫しているといった報道も流れていますね。中国に対して強気に出るのは今が
最高のタイミングだという指摘が。南シナ海はその後、自衛隊も監視に参加するとも
言われておりますが、仕返しとして自衛隊の方ばかりに向かわなければ良いのですが
┗・イギリスは姑息だからね。世の中、掻き乱すばかりで自分はほとんど汚れないという
酷い国です。ビートルズだなんだと熱狂気味にイギリスを称える輩には強い嫌悪感を
抱きます。