アメリカ統治下、米軍基地で働かざるを得なくなった沖縄の人たち。労働者たちのリーダーとなった、上原康助の人生を未公開ノートからひもとき、基地の島・沖縄の苦悩を描く
アメリカ統治下、米軍基地で働かざるを得なくなった沖縄の人たち。その労働環境は劣悪で、さまざまな差別を受け続けてきた。そうした労働者たちのリーダーとなったのが、のちに沖縄県選出議員として初の大臣ともなる、上原康助だ。去年8月になくなった上原の自宅からは、58冊の未公開ノートが見つかり、そこには、基地で働きながら、基地と闘った上原の心情が記されていた。上原の人生から、基地の島・沖縄の苦悩にせまる。
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