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『こどもの日』前に・・・ 子供の割合“42年連続”減少

2016/05/04(祝水)<『こどもの日』前に・・・ 子供の割合“42年連続”減少>
NEWS ZERO】 http://www.ntv.co.jp/zero/

www.ntv.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓  <『こどもの日』前に・・・ 子供の割合“42年連続”減少>
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     明日5月5日は『こどもの日』だが、

     日本の人口に占める「15歳未満の子供」の割合は
    “42年続けて”減っており「12.6%」となった。

 

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┣【総務省統計局】2016年4月1日時点


 ◆子供(15歳未満)の人口:1605万人(前年比15万人減)

統計局ホームページ/統計トピックスNo.29/2 こどもの割合は13.5%、34年連続の低下


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  <子供の割合>

   1950年・・・ 35.4%(3分の1超)
   1965年・・・ 25.6%(約4分の1)
   1993年・・・ 16.7%(約6分の1)
   2016年・・・ 12.6%(約8分の1) ※前年2015年より0.1%↓した。


  ・“42年連続”で子供の割合が減少。


  ・人口4000万人以上の国では
  ドイツやイタリア、韓国などを下回り、最も低くなっている。


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  <子供の割合が「高い」都道府県>

   ①沖縄県・・・ 17.4%
   ②滋賀県・・・ 14.5%
   ③佐賀県・・・ 14.1%


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  <子供の割合が「低い」都道府県>

   ①秋田県・・・ 10.6%   ※勉強熱心な子供はホント多いんだけどね。
   ②東京都・・・ 11.3%   ※これから急速・一気に高齢化していくはず。
   ③北海道・・・ 11.4%   ※ほぼフリーSEXな風土なんだけどね。(爆)
                    穴兄弟が多いらしいよ。(笑)

統計局ホームページ/統計トピックスNo.29/3 こどもの割合は沖縄県が最も高く、東京都が最も低い

 

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  子供(減)/高齢者(増)
┗■『社会保障』どうする?


 ◆「子供の割合が低下している」一方で、
  「65歳以上の高齢者の割合は高くなっている」


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  <年齢構成の推移>

         0~14歳   65歳以上
   1985年:  21.5%   10.3%  ※子供2:高齢者1
   1997年: 約15.0%  約15.0%  ※イーブン
   2005年: 約13.0%  約20.0%  ※高齢者の加速度が大きい
   2016年:  12.6%   27.0%  ※子供1:高齢者2

統計局ホームページ/第六十五回日本統計年鑑 平成28年−第2章 人口・世帯


  ・年齢構成の変化が社会に与える影響は大きい。

  『社会保障
   増え続ける「お年寄り」を支えるのは「働く若い人達」。

   → 子供の数は減っていくことは、将来の働き手が減っていくこと。
     若い人達への負担は更に重くなってしまう。


  ・将来の『社会保障』をどうするのか。

   今の子供達(15歳未満)は『選挙』で投票できない。(意思表示できない)


  ・その分、大人達が「次の世代」のことを考えて行動をしなければいけない。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・小ネタですが今回の統計を他所の番組では見なかったのでメモしておきました。

┣・まあ医学の進歩で「長生き」してしまったことに尽きるんでしょうね。ズバリ。

  皮肉なものであまりにも長く生き続けてしまう割には、病気は退治は出来ても
  減らないという苦痛に遭う目が増えてしまったせいか「尊厳死」を自ら求める
  ようになりました。(苦笑)

  『病』を根絶させて、更なる長生きをして・次なる病との闘いに挑むのか。
  『病』の痛みを和らげて、長生きはできないけれどそんなに痛くない人生を望むか。

  この二者択一なんじゃないでしょうか、結局のところ。


┣・それが今では皆同じ方向で「長生き」しなければ間違っているというハッキリと
  いうけれど【医療・福祉】絡みの経済の仕組みに無理矢理組み込まれているような
  気がして私にはなりません。

┣・だってね、実際独り身で病に倒れても付きっきりで看病を頼めない状況下であれば
  「面倒を見る手間暇・経費」と「完治度・寿命」などを比べれば、

  「完治しない・長生きできなくてもいいから、
   とりあえず痛みを和らげて・自身で賄える状態にして」と願う方を選択する人が

  多いんじゃないかと思うんだよね。今のなんだかんだと“国の操り人生”だった
  中高年層が命乞いにこだわっているだけで、結構若い世代や単身者は「長生き」を
  それほど望んでいないのだと私は考えます。ハイ。


┣・著名な演出家がお亡くなりになりました。80歳ですか。それを基準にすれば
  既に私は「折り返し地点」を超えているわけです。晩年は「大病」だと言われて
  いましたね。病に倒れることを勘案すると、満足に動ける時期は30年もないと
  推測できるわけです。

┗・今から働きまくって60歳になり、それでも老後が不安と5~10年、年金受給
  する70歳まで「己の時間」を経済活動するための「お金」に換えてですね、
  いざ70歳になって溜め込んだお金をどう満足に使えるというのでしょうか?
  その溜め込んだ「お金」は「薬代」や「診察・入院」など生き甲斐とは無縁の
  【医療・福祉】に吸い上げられるだけじゃない? なんか馬鹿馬鹿しくない ??

  まっそこそこ「お金」は貯まってないと自由気ままには生きられないんだけどね。
                                    (^^ゞ