2015/04/16(木)<負担増も・・・ 医療費「崖っぷち」>
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView <負担増も・・・ 医療費「崖っぷち」>
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┣■医療保険制度改革
◆大病院の診察時に紹介状がないと、→ 5千円~1万円の負担に(検討中)
◆入院時の食事代が、→ 現在260円/1食を 3年後460円/1食に。
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┣■なぜ負担増?
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┣■View Point 「うけいれる」? それとも「健康維持」?
“医療費抑制の切り札は?”
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┣■「健康優良で1万円」で黒字に?
◇岡山県総社市に住む、70代の夫婦。
健康のため週5回約3時間かけて登山。
「総社市の『健康マイポイント制度』が後押ししてくれたような感じ。」
2年ほど前は週1回の登山だったが回数を増やした。
『健康マイポイント制度』
検診を受けた上で健康事業に参加すれば、抽選で最大10万円が当たる。
・総社市ではこの5年で1人当たりの医療費が5万円も増加(2013年度36万超)
その要因の多くが『生活習慣病』によるものだった。
・メタボ予防の検診を受け、その後1年間医師にかからなかった場合
もれなく1万円を贈呈するキャンペーンを2012年度から実施。
2013年度は70世帯に1万円贈呈。医師にかかる人が減少した。
・総社市の国民健康保険の財政 2012年度-6800万円が → 2013年度+400万円に
黒字に転じた。
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┗■国として・・・
◇塩崎恭久 厚労相
高齢化が進展する中、今後も国民が安心して必要な医療を受けられるよう
国民皆保険制度を堅持していくことは重要な課題。
<医療保険制度改革関連法案>
企業の健康保険組合が支払う医療費への負担額引き上げ。
→ 現役従業員の手取り給与の減額
企業の従業員の「メタボ健診」の受診率から健康優良企業と認められた場合
→ 医療関連のお金を減額
“企業と従業員「健康で負担減」”
◇結城康博 淑徳大学総合福祉学部教授
仮に国家レベルでお金と検診とか受診のことを絡めたら
短期的には医療費は抑制できるかもしれませんけれど、
長期的に見た場合に、一部の人が受診抑制などがあるので
かえって医療費を増大させてしまうということが考えられるかもしれません。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・最後に教授が指摘した「受診抑制」は的を射ていると思う。
検診に合格するために受けない/受けさせない事態へとつながり、強いては
就労者の選別へと進展することが容易に想像できる。健康弱者いじめだ。
┣・健常者は気づかない、こうした何気ない法案の改正。メディアには鋭い指摘を
伝えていってもらいたい。
┗・当コーナー、短時間で分かりやすく、フジテレビですがお勧めします。(笑)
「8」の大島由香里アナウンサーと、「7」の狩野恵里アナウンサーって
雰囲気よく似てますよね? 前者は今やフジテレビの救世主的存在だと思う。
ガリガリの加トパンとかより今の時代に即していると感じるのは私だけかな?