機能性表示食品制度
2015/03/31(火)<機能性表示食品制度>
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView <機能性表示食品制度>
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┣■新たな「食の表示」スタート
『特定保健用食品』トクホ
国の審査 有り
許可まで 約3ヵ月~約2年
費用 約1~2億円
『機能性表示食品』
国の審査 無し
許可まで 約2ヵ月
費用 約5千万~1億円
┗■View Point “食の新表示” 「わかりやすさ」と「わかりにくさ」
・『機能性表示食品』届出書
消費者庁への申請書として、科学的根拠を提示する。
より具体的な表示が可能になる。イラストも掲載できるように。
【ファンケルヘルスサイエンス】
科学的根拠に則った開発をしている企業がしっかりとした表示をできることに
なるので、研究開発力をきちんと持っている私どもにはチャンスと捉えている。
・農産物も『機能性表示食品』として販売可能になる。「甘い+健康」など。
この夏までには『機能性表示食品』が現れそうだ。
しかし、良いことばかりではない。20年前から先行して『機能性表示食品』を
扱っているアメリカでは、「脳の働きを守る」「寝ている間に体重を落とす」
「心と体のエネルギーを持続させる」などインパクト重視の宣伝文句が並ぶ有様。
・アメリカの消費者
曖昧な表示の中には使用時に慎重に判断すべきものもあるから気をつけないと
2012年 アメリカ当局が市場に出回る商品を抜き打ちで調査したところ
ランダムに選ばれた127の商品全てが科学的根拠なしと判明。
分かりやすい表示が広がる一方で、消費者への信頼性確保にはまだ課題が残る。
・日本の消費者庁は今回の新表示に関して、成分と表示が正しいのかどうか
事後のチェック体制をきちんと整えるとした上で、「糖尿病の・・・ 」など
病気の治療を暗示させる表記は出来ないようにするとしている、
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┗・詰まるところ消費者庁の判断に委ねる、これまでと大して変わらないわけで
安易な表記を信じるな、より口コミを見ましょうね。といったところでしょうか。
消費者庁には“口コミ”の真偽のほどもチェックしてもらいたいですね。(笑)