ウクライナ反転攻勢▽“人種考慮”の是非めぐり訴訟・米ハーバード大学▽マンデーBIZ/中国“スマート炭鉱”/日本のAIチップ設計拠点 ※変更の可能性あり 「多様性実現のため」として入学選考の際に黒人やヒスパニック系など人種を考慮する措置を導入している米ハーバード大学。この措置が「アジア系に対する差別だ」と廃止を求める訴訟について、連邦最高裁は6月末にも判断を示す予定だ。全米でこの措置が導入されてから50年余り。アジア系の急増やマイノリティー間の格差拡大もあり、何をもって「公平」とするのかは難しくなっている。複雑化する人種をめぐる議論について考える。