▽独連立交渉合意 ポストメルケルはショルツ氏へ▽スリランカの港開発 一転中国企業に▽広州モーターショーで日系メーカーは※SDGs▽東ティモール“独立の父”に聞く 南米ペルーのフジモリ元大統領は90年代、貧困撲滅を掲げて貧しい女性を対象に不妊手術を実施。その数は5年間で数十万件に上ったが女性たちの告発によって、多くの手術が強制的に行われたことが判明。政府から課せられた“数値目標”などが保健所の職員たちを”非人道的な”手術に駆り立てたという。「貧困対策」をうたった政策が、なぜ逆に貧困層の女性たちに傷を負わせる結果となったのか。人口抑制策の危険性を伝える。