ETV特集「バリバイ一家の願い~“クルド難民”家族の12年~」
埼玉県に暮らすクルド人一家。トルコで迫害に遭ったとして日本に逃れたものの、難民として認定されず、正規の在留資格がない。祖国にも帰れず先の見えない日々に父は自死。息子は入管施設に2年以上収容され、母の心配は募る。昨年息子は収容を解かれたが、長期の収容は息子や家族の心に傷を残す。今年4月から、外国人労働者の受け入れを拡大した日本。一方で難民認定率は1%未満だ。希望を失うまいとする一家の日々に密着した。
【語り】柴田祐規子
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