【アメリカ】 「広がる格差」
2016/09/30(金)<【アメリカ】 「広がる格差」>
【ワールドビジネスサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓マーケット <【アメリカ】 「広がる格差」>
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賃金がなかなか上がらない【ニッポン】に比べて
好調なのが【アメリカ】。
ただ細かくその中身を見てみると、手放しに喜べる状況ではない様子。
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┣【アメリカ】広がる格差
2015年度
【アメリカ】
・世帯主別の家計所得は「5.2%↑」。
そこで浮き彫りとなったのが「広がる格差」だった。
<2015年 世帯主別の家計所得(前年比)>
4年制大学卒:6.2%↑
高校卒:1.4%↑に留まる。
【CEA】Council of Economic Advisers ※大統領経済諮問委員会
「低スキル・低学歴労働者への需要が後退している」ことを指摘している。
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Q.なぜ低学歴労働者への働き口が増えにくいのか?
A.
◇土屋貴裕 大和総研NY
企業が求める人材と仕事を求める人のスキルのミスマッチがあると見られています
【FRB】Federal Reserve Bank ※連邦準備制度理事会
◇ジャネット・イエレン議長など
ミスマッチ解消のためには『低金利政策』だけでは限界がある。
『財政政策』や『構造改革』を求める意見が相次いで出ている。
※【日銀】黒田東彦総裁は「金融政策に限界なし」宣言してましたね。(笑)
jp.reuters.com ※“嘘つき” 岩田規久男 副総裁と引き連れて、どこまで漕ぎ出す気なのか、黒田船~
・要するに、
なかなか政策を実行できない【米政府】に対し、行動を促している。
<アメリカ経済>
「教育改革」や「企業投資」の促進、
「規制の効率化」などといった『経済政策』で
アメリカ経済の成長力の底上げが必要と言える。
・『米大統領選挙 本選』まで1ヵ月余りとなり、
次期大統領に課せられた「課題」とも言える。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・この前に触れた「物価上昇2%」目標を達成するために通じる課題だと言えますね。
「大学進学率」に関していえば、実は【米国】よりも【日本】の方が進学率は高く、
「米国に倣え」のお国柄からして、恵まれた労働環境にいる者が多い筈なんだけれど
いいところは全部持って行かれてしまう従属国ゆえ、こんな現状にあるわけさ(苦笑)
下克上を狙うには虎視眈々と知られず改革を進めるわけですが、やってるかな ??
ウ~ン、志のある者って一体何人いるんだろう。>国会議員。
┣・さらに言えば【日本】の場合、
低スキル・低学歴労働者の職場環境を「人手不足」を理由に『AI』で補おうと、
“明るい近未来”を掲げて推し進めているわけです。
AIの今/4 49%の仕事、代替可能 政府、働き手不足解決策に
┗・国民もバカじゃないですからね。ふるい落とされまいと必死にスキルを身に付けさせ
ようと、可愛い我が子を「塾通い」させているわけです。先日、所ジョージの番組で
北関東の中高生達が揃って塾通いしているシーンを見かけた時にはその影の必死さが
伝わってきましたね。まだ学生だと理解しがたいかも知れないけれど、親の愛情など
見つめ直して欲しいところです。私などは「塾」って言葉すら出てこなかったしね。
まっ“右向け右“の「塾通い」よりは【図書館】に行って推奨図書の読書感想文など
積み重ねた方がいろんな意味で成長できると思いますけど(笑)、塾費を払うことでの
“安心感”ってのもありますからね。何の保証もされていないんだけどさ。(大笑)
アメリカにおける労働者派遣の拡大:その実態と展望1 - 高崎経済大学
※よく調べてますね。卒論 ??