ロシア地上戦準備か“義勇兵”の投入も・・・

2015/10/07(水)<ロシア地上戦準備か“義勇兵”の投入も・・・ >
報道STATION】 http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

www.tv-asahi.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓ <ロシア地上戦準備か“義勇兵”の投入も・・・ >
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  2015年10月6日
 【シリア・ラタキア近郊】
  先月末2015年9月からシリア領内で空爆を始めているロシア。

  ロシアメディア
 【RT】
 ◇ムラド・ガズディエフ 記者
  『Mi-24Hind』です。昔のアフガニスタン戦争で象徴となったヘリコプターです。


 ・空爆は『爆撃機』だけではなく『攻撃ヘリ』からも行われている。

  ロシアがシリアに本格的軍事介入を始めてから1週間が経った。

  2015年10月7日
 【シリア・ハマ郊外】
  YouTube空爆されている様子が映し出されている。


 ・既に救急隊員や一般の市民など「民間人被害」が多数報告されている。


 ◇ロシア軍の空爆で妻と娘が死亡した男性
  朝食をとっている時、突然ロシアの戦闘機が攻撃してきました。
  娘5人と妻が亡くなりました。まだ瓦礫の下にいます。


 ・【IS】イスラム国を攻撃としつつ、
  アサド政権と敵対しアメリカからの支援を受ける【シリア反体制派】を攻撃し
  続けているロシア。今後、軍事介入がどこまで介入するかは全く分からない。


  2015年10月6日
 【シリア・イドリブ】
  反アサド政権によるロシアデモが行われた。
  ※ロシア軍の空爆に反対するデモ発生

syriaarabspring.info


  先月2015年9月28日
 ◇プーチン 大統領
  「ロシア軍の地上戦への参加は全く考えていない」と話していたが-


  2015年10月6日
 【NATO北大西洋条約機構
 ◇ストルテンベルグ 事務総長
  シリア国内での“ロシア軍の大幅増強”が確認できています。
  空軍だけではなく、空軍基地に関係する「地上軍」もです。


 ・シリア領内でのロシア軍地上部隊が増強されているという。

 ・また【NATO】は「地上部隊」だけではなく「ロシア海軍艦艇」も
  シリア沖に集結していると強調した。既に艦砲射撃を始めたとの情報も-

  ※トルコのボスプラス海峡を出て行く「ロシア海軍艦艇」の写真を公開。


 ・ロシア軍は先月2015年9月から「主力戦車」や「地対空ミサイル」などの地上兵器を
  次々と投入。兵士の一部は既に「アサド政権軍」とともに軍事活動を行っていると
  されている。

  ※設置されたテント内で両軍兵士が食事をとっている写真が公開される。
   ただこの写真では皆同じ服装をしており、両軍だとは言い切れない。


 ・アサド政権が2015年8月に公開した映像の中には、ロシア語で指示された軍事行動が
  映し出されている。


 Q.ロシアは本格的な地上戦を始める気なのか?

 A.
  ◇コモエドフ 国防委員長 ロシア下院
   メディアに対し『義勇兵』という言葉を使った。

   『義勇兵』というものはストップできない。
   ロシア人の義勇兵からなる部隊がアサド政権軍内に現れる可能性は高い。


 『義勇兵
  ウクライナ南部クリミヤや東部ドネツクで、ウクライナ軍と戦っていたの戦闘員。

  ロシア製の武器を持ち、バッチが外された戦闘服を着て明らかに訓練を受けていた
  動きをしていた集団。


 ・だが実態は『義勇兵』=ロシア軍正規兵だと言われている。

  当時、
  ◇プーチン 大統領
   「彼らは“ボランティア”で戦っている」と説明していた。


  ◇コモエドフ 国防委員長 ロシア下院
   『義勇兵』にはシリア政府から1日50ドルが支払われる。


  2015年10月7日
 【ロシア国民】
  ・シリアへの軍事介入に対して、
                 賛成 14%
                 反対 69%  (レバダ・センター調べ)

   世論調査では7割の人が反対している。

  ◇ロシア国民 50代半ばの女性
   空爆も地上戦にも反対よ。
   シリアは本当に酷い状況で、母親や子供達が苦しんでいて気の毒よ。*ため息*

  ◇ロシア国民 50代後半の男性
   地上戦は必要ない。ロシア兵を死なせてはいけない。

 

 ・ロシアが地上戦を含む軍事介入を強めれば、難民がさらに増えることは避けられない

 

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 ◆「難民の子供達はどこで寝るのか」
  

www.huffingtonpost.jp


 ・ヨーロッパはこれから本格的な冬を迎える-

 

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┗■スタジオにて


 ◇古舘伊知郎 MC

  あのぉこうやって「岩を枕に、草で寝る」というそういう子供達の写真を見ると
  その辛さの向こうにはシリア国内に留まって『難民』にすらなれない人達のことも
  想像しなきゃいけない。

  で、そのシリアを巡って起きている「大国の構図」について見なきゃいけない。


 ◇中島岳志 准教授 北海道大学大学院 政治学者 ※専門はアジアの近代政治

  そうですね。少しややこしいので整理をしておきたいのですが、


   【ロシア】は、シリアの【アサド政権】を支援している。

   【アメリカ】はシリアの【アサド政権】と対立をしている。

          【反政府・自由シリア軍】その他の反政府勢力を支援している。
          (※勢力が複雑。全てをアメリカが支援しているわけではない。)

   【IS】イスラム国がシリア国内にドンドン拡張してきた。
            に対しては【ロシア】【アメリカ】とも批判・攻撃している。


  【IS】イスラム国の攻撃に中心になってきたのは【アメリカ】の方。
  有志連合というのがあって【IS】イスラム国の方を攻撃してきたが
  しかしこれがあまり大きな効果を発揮していない。

  そこで大きな問題となってきたのが今の『難民問題』ですね。
  『難民問題』が深刻になってくると、例えばハンガリーなどからですね
  「なんとかシリアを落ち着けて欲しい」という声が出てくるわけですね。

  その時に「【アサド政権】による秩序の回復」を何とかして欲しいという声が
  ヨーロッパの中でも高まってきているという現状があり、それに後押しを受けて
  この【ロシア】が今攻撃を始めているという、そういう背景があります。


  さらにもちろんこれは世界的なですね「ヘゲモニー」力の争いっていうのがあるん
  ですが、もう一つ注目しなければいけないのが、この【反政府勢力】の中にですね
  実は【ロシア国内のイスラムの過激派の人達】っていうのが潜入していると言われ
  ているんですね。【チェチェン】などが大きな問題となりますけれども、こういった
  イスラムの過激派に対する対策っていうのも(【ロシア】が)こちらの側も空爆
  している【ロシア】の意見の中に含まれていると考えられていますね。


 ◇古舘伊知郎 MC

  なるほどぉ。こうやってみますとコレは、この前アメリカにヨーロッパ側がですね
  そのロシアのシリアへの空爆なり何なりそれを「少し容認して欲しい」という声が
  あったという報道がありました。これに今の先生の解説が繋がってくるんですけれ
  ども、例えばロシアは非常に「資源経済」でやってますから、今は原油が安いから
  辛いですよね。で、そういう中でヨーロッパから制裁を受けてますよね。いろいろ
  ウクライナ東部の問題、クリミアを含めて。で、そうするとヨーロッパもロシアと
  上手くやりたい。ロシアはヨーロッパと回復したい・アメリカを孤立させたい。
  ウクライナ東部を鎮めて・ヨーロッパが良い気持ちになってもらって経済制裁
  解除しながら、その兵力を『義勇兵』という名目にしてシリアに向かわせる。
  そしてアメリカとヨーロッパを分断させる。こういう糸が渦巻いているんですかね?


 ◇中島岳志 准教授 北海道大学大学院 政治学者 ※専門はアジアの近代政治

  いろんなものが渦巻いてますよね。やぱりあの『難民問題』でヨーロッパがその
  『シリア問題』に本当に直面しているってことですよね。当事者になったという
  ことですね。それが大きく模様を変えてきているという印象がありますね。

               ◇古舘伊知郎 MC
  そうですね。        そこをプーチン氏は見て取っているわけですね。
  狙っているということですね。
                だけど結果、その難民の方々及びシリア国内の方々
  そうですね。        って所に戻らなければいけないですね、我々としては

  *頷く*           酷い状況になってますよねぇ・・・ *深いため息*

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・見方がちょっと変わるけど、米軍って実は「超作戦下手」なんじゃないのかなぁ?
  【CIA】などは「狡賢い」だけでしょ。装備はご立派だけど頭が悪いというか。

  偉い相手に負けちゃったね、日本は。。。


┣・ロシア正規軍と言われる『義勇兵』の映像でしたが、すごく強そうに見えました。
  あんなのとまともに戦いたくはありません。1日50ドルという金目当てで志願を
  している輩も多いでしょうから、強い・質が悪いと思いますね。ホントに。


┗・EUがグダグダになり、西アジアがロシア側になびくかもしれませんね。ある意味
  ソビエト連邦以上の領土拡大が達成されるのかもしれません。その時、中国は ??
  東南アジアってことになるのでしょうか。日本は露中のパワーバランスを取る上で
  立派な舵取り役にならねばならぬでしょう。今の日本のメンツで出来る奴いるか?