岐路に立つチュニジア▽プーチン大統領ベラルーシ訪問へ▽生物兵器禁止条約“強化”はできるのか▽キム・ジョンウン総書記 発射実験“子ども”同行の意図は アラブの春唯一の成功例と言われてきたチュニジアが今、大きな岐路に立っている。大統領の権限が大幅に強化され、革命からの揺り戻しともとれる動きが加速する中で、17日に議会選挙が行われる。若者の失業率が30%を超えるなか、「アラブの春」の原動力となった若者たちは、「春よりもパンを」と訴える。自由を求め立ち上がったアラブの春はどこに向かうのか。チュニジアの議会選挙を通して伝える。