白狸の考現家 +TV・RADIO +shikohin

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00018 『【ローンレンジャー】トントの愛馬スコット』(1973年 GABRIEL社)

 こん○○は !! 白狸です。「下書き」に追われております。そしてまだまだ「撮影」しなければならない古物は数多いです。あぁ、受け取りの段階できちんとDB管理しておけば良かった。(>_<) そのことを痛感させられたのが、これから紹介するフィギュアだったりします。

 

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00018 『【ローンレンジャー】トントの愛馬スコット』(1973年 GABRIEL社)

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 「競馬好き」が高じて『馬のフィギュア』を探し求めました。初めは日本国産からでしたけど、正直満足できる物はなかったです。玩具すぎるんです。(苦々) そんな思いで彷徨い・ひたすら探していたところ、ようやく出会えたのがこちらのフィギュアになります。(^_^)/

 

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  • 留め具が剥き出しで「馬体模型」のような造りですが、その可動域が広範囲でリアルなんです !!  部位の大きさ・バランスも本物にかなり寄せてますよね。(喜)

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  • 「馬見」をしていた方ならば、この出来の良さが理解できると思います。

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  • 「ポニー感覚で私でも跨がれるかもしんない・・・ 」(^o^;)

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  • 兎頭ってやつでしょうか?(笑)

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  • 手綱等はゴム製ですが、真面目に作成されており好感が持てますね。日本製の馬フィギュアは、なぜこういうことが出来ないのでしょうか?(悲)

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  • サイズ: (約) 高さ: 28cm/横: 35cm/奥行き: 8cm

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  • 摺れ傷がありますが、40年以上も前の玩具であることを考えれば「超美品」だと思います。(^_^)

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  • 「たてがみ」の上部が浮いていますが、これは「頭」を稼働させるためのようです。「首」は残念ながら動かせませんが、ハッキリと判る「頷き」が出来ます。

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 日本でもこれくらのフィギュアを発売すれば売れると思うのですけどね。近代になって一部フィギュアを専門とする会社から可動域の広いものが発売されてはおりますが、正直「馬」っぽくないというか、“カッコ悪く” 私には感じられました。美的センス・写生力が欠如しているのでしょうか ?? 

 

 ただこちら米国産の馬フィギュアも、映画【ローンレンジャー】リニューアル放映と同時に「新たなフィギュア」が作成されたのですが、残念ながら可動域が狭まり・値段だけ高くなったようでした。そういうのは要らないんですよね、私は。(^o^;)

 

 セリ市場で「億」単位で競走馬を買ったとしても、いざ「記念」に作成を依頼しようにも作り手が“貧弱”というのが今の「日本馬事文化」の実態だと思います。今年2018年も売り上げ更新したようです。その内いくらかでも馬事文化へ投資してくれたならば、作り手も激減せずに、素晴らしい作品を手に出来るでしょうにね。そういう先を見通す力がないんだよね、今の日本の競馬って。(苦笑) *おバカさん*