こん○○は !! 白狸です。今、手近に置いてあるものから撮影し出したわけですが、まだ初回の撮影分が紹介しきれずにおります。(^_^;) 木星の周期くらいの時間が欲しかったりします。ハハハ・・・
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00017 『【相馬焼】大湯呑:青磁、金彩「馬」』
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骨董品の定番【陶磁器】は数多く蒐集しておりますが、置き場所の関係からごく最近に入手したこちらの作品から紹介するハメになりました。(苦笑)
- 「ドールとしては私もそれなりの大きさはあるのだけれど・・・ 」で、デカイ!
- 「充分、中に入れそうだわ」
- サイズ: (約) 高さ: 21.3cm/横: 24.0cm/奥行き: 23.5cm/重量: 3kg弱
- 金彩「馬」が底面と側面に描かれておりますが、残念ながら側面の方は擦れてしまってます。
- 『こけし』は60cm級。(笑)
- この側面の「茶色」の肌合いが【相馬焼】の特徴と言えますでしょうか? 総じてこんな感じですかね、売りに出されているものを見ていると・・・
- 割と使われていたららしく、ご覧の通り「金彩」が擦れて消えてしまってますね。何が描かれていたのでしょうか?「大きな湯呑み茶碗」でレアだと思うだけにちょっと分かりかねます。(苦笑)
- 【お寺】などで一度に湧かして、お茶を点てていたのでしょうか ?? それとも巨大な『建水』だったのかも ?? こちらは「旧家蔵出し品」なので私のような庶民感覚ではなかったことは確かです。(^o^;)
- 特注でしょうね、こんなに大きいんだから・・・
- !? 今気付きましたけど、底が深いので『馬』を描くのは大変だったと思われます。(笑)
ひと通り撮影してみると、こんな感じになりますね。*ひと仕事* 結構疲れます。
【相馬】と言えば、在来馬の『相馬追い』で有名。私も競馬場のイベントなどで実際に何度か観ましたけれど、現地までには残念ながら出掛けることはありません。そうした中で 2011年『3.11』が起こってしまいました。
正直『焼き物』としてよりも『馬』繋がりで購入しました。【古伊万里】なども『馬』が描かれたものがきっかけで蒐集していたりしますね。あちらのように艶やかな【相馬焼】があれば今後購入するかもしれません。
正直『和』日本では『馬』に関する芸術作品は表現が貧弱で・数も少ないように感じます。生活では他国にも負けないくらい『馬』は浸透していたはずですが、芸術面で馬で大成した方は少ないように思います。そして根岸にある【競馬博物館】を訪れた際に衝撃的な言葉・学芸員の見解を聞かされることになります・・・
ちょっと話が脱線しましたけれど、私は『馬』を通じて『古物』蒐集を始めました。単純に昔のように競馬に接することを止めて(面白くなかったので)、手付かずであった「馬の芸術作品」を調べてみようと思った次第です。そしてその道は案外なものでした。
『馬事文化』と威勢の良い旗をなびかせてはおりますが、私には旗竿自体が折れてしまっているように接してみて思い知らされました。【馬主協会】は毎年多額の「寄付金」を差し出しておりますが、これまで一度もまともに審査したことはなかったのでしょう。博物館とは名ばかりの漫画や絵本の挿絵の展示、そしてアトラクション化。(^o^;) そんな有り様では馬主さんの本業の方も危ないのではないでしょうか?(爆)
「お金」はまさに使いようです。【競馬界】では「断捨離」は物ではなく関係者なのかもしれません。