こん○○は !! 白狸です。こちらは作者が誰かも分からぬままに購入した『絵』になります。
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00012 『油絵:(仮題)パリ』(作者不明)
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- Duchamp (?)
- 「デュシャンが他の巨匠たちと異なるのは、30歳代半ば以降の後半生にはほとんど作品らしい作品を残していないことである。彼が没したのは1968年だが、絵画らしい作品を描いていたのは1912年頃までで、以降は油絵を放棄した。」
- まだ彼が芸術家として目覚める前の作品か !? (苦笑)
- カンバスのフレームだけ施された、路上で売られているような作品と言えるでしょうか?
- サイズ:額 (約) 縦: 65.0cm/横: 54.5cm/奥行き: 3.0cm/
- 画 (約) 縦: 60.0cm/横: 49.0cm
正直これまで絵画には興味が無かったりするのですが、このまま何も知らず・感じずに「この世を去る」のもなんだかなーと思い、数値が上下するだけの『金融商品』を止めて『芸術作品』に投じてみることにしました。(^o^;) 言い方が「金転がし」みたいになってしまいましたが、手付かずにいたものを純粋に知りたいってだけです。
実は本作品と同じ作者と思われる『絵画』油彩を先に1枚手に入れております。そちらも作者は判らずに、ただ「☆どこかの風景☆良い雰囲気☆」という説明だけでした。(^o^;) 見た目、しかも画像だけでポチッと購入してしまうのですから「ネット購入」というのは怖いですね。*散財*
これらの絵をその日の気分に合わせて・取っ替え引っ替えして愉しむつもりでおりました。ですが、その後も古物の買い漁りが止まらずに・置き場所に窮する事態と相成ってしまいました・・・ 。各絵共に一目惚れして購入しただけに・とても気に入っているのですが、『絵』は特に「保管・環境」はきちんとしておかないといけないという話ですので、この先のことを考えて早めに手放そうかと考えております。
実際に購入し飾ってみて、同じ画家の作品を集める方の気持ちが少し判ったような気がします。(^_^) 私はこのパリの街角の風景が似合うような風貌ではありませんけど、たまにゃー洒落た気分に浸りたい時はあります。『絵』をただ眺めることでそんな気分にさせてくれる。そのことを実際に手に取ってみて実感できました。
あとはガラスやアクリル板にすら覆われていないので、直に描いた様子が分かる・触れるのがいいですね。これこそ美術の“生きた教材”になりますよね。学校で教わったのは教科書の誌面上の見本だけでしたよ、ほとんど・・・ “死んだ教材”を見せつけてくれた【日教組】共めが。(怒)