00005 『こけし:63cm【肘折】佐藤重之助 作』 ※難あり
こん○○は !! 白狸です。27日は午前中良い風が吹き込んで気持ちよかったですね。我が家は3階に当たりますが、それ以上ですと強すぎたかもしれません。午後からはさぞかし上層階では熱風セレナーデだったでしょうね。(苦笑) まだ涼しく過ごせる内に沢山登録していきたいと思います。夏場っていつもペースダウンいたしますから・・・ 。
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00005-『こけし:62cm【肘折】佐藤重之助 作』 ※難あり
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『こけし』。日本の温泉街などの「お土産」の代名詞とも言える工芸品ですが、当初あえて購入するのを避けておりました。それは『仏像・仏具』と同じで見るからに数が多いので蒐集し出したらキリが無さそうだったからです。(^_^;) あと昭和の時代の人にとっては幼い頃から本当に馴染みのある品物でしたからね。“物珍しさ”は無かったですし・・・
それがひょんなことから購入するに至ります。【メルカリ】で馴染みとなった方からインパクトのある『こけし』が出品されていたからです。「ちょっと実物見てみたい」。コメントを付けると他の方からも返答があり、かなり長々と語ってしまいました。(^_^;) で、コメント欄を汚してしまったこともあり、他の品々と一緒に購入してみたというわけです。*まとめ買い大好き*
- まずは『こけし』を蒐集するキッカケとなった“巨大な彼女ら”を紹介いたしましょう。50cmを超える「大型こけし」になります。最初に購入したのは上記で述べた右から2体。一番大きい左端は後から【ヤフオク】で見つけて落札しました。(^_^)
- まぁやはり「センターが一番可愛い」っていうやつですかね。(^o^;)
- で、今回ここで取り上げるのは、左端で一番大きなこけし「62cm」のものとなります。
- 「難あり」そう、右に傾いているんです。私は即座に「ザ・ぼんちのおさむちゃん」と名付けました。(^o^) 「ありぃ?」
- サイズ: (約) 高さ: 63cm/横: 19cm/奥行き: 19cm(右に反れてます。)
- ヤクザもんの傷跡みたいですね。(苦笑)
- 「S.54.6.16」と記載されております。
商品説明
古作♪伝統こけし♪『日本一の降雪量・肘折 故佐藤重之助 工人』大型 62cm難ありの出品です。
材の乾燥が影響のため、若干右に、反っています。その為難ありです。佐藤氏は、68歳の時に、不運にも、原木伐採時の事故で、お亡くなりになっております。
私は「きず物」であることをあまり気にしません。愛用されてきた古物ですから・多少なりとも“所有者の癖”が付いているはずですから。逆に“しまいっぱなしの新品同様品”を手にすると、実は大したことない品物だったのかなぁと思ってしまいます。(苦笑) 『民藝』というものを初めて見知った時に「私に合う嗜好だ」と即座に感じた次第です。(^_^) ただ「高価」だというだけでロクに説明ができない・説得力がない人間だけにはなりたくはありません。いるよねぇ、“言いなり人生”をただ送ってるヤツ。(苦笑) ブーブーやモーモーの方がまだ己の意志で生きていると思うよ。(爆)
柳宗悦民藝の旅―“手仕事の日本”を歩く (別冊太陽 太陽の地図帖 7)
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2011/04/27
- メディア: ムック
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目の眼増刊 サヨナラ民芸。こんにちは民藝。 2010年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 里文出版
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: 雑誌
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まっこれから『終活』の一環として、これら古物を蒐集し、直に手に取って味わっていきたいと思うております。(笑) 紙面を通して見るだけでは飽き足らなくなりました。できる限り実物を見知り・感じたいですね。