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「家賃保証」トラブル多発 アパート経営 リスク説明義務化

2016/08/11(木)<「家賃保証」トラブル多発 アパート経営 リスク説明義務化>
【モーニングcross】 http://s.mxtv.jp/morning_cross/

s.mxtv.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓今朝のイチメン  <「家賃保証」トラブル多発 アパート経営 リスク説明義務化>
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 【朝日新聞

  『「家賃保証」トラブル多発』
    アパート経営 リスク説明義務化

 

www.asahi.com

 

  ・「全室を一括で借り上げる」「家賃は保証する」と業者から誘われ、
   借金までしてアパートを建てたものの、数年後に家賃を減額された-。

   そんな苦情が相次いでいることから、

  【国土交通省
  「将来は家賃が減る可能性がある」との説明を賃貸住宅管理業者に義務付ける
   制度改正を決めた。

  ・金融緩和を背景に今後も「相続税対策」などからアパート経営に乗り出す人は
   増えるとみられ、トラブル防止を目的に規制を強化する。


  『サブリース』
   土地の所有者が建てたアパートなどを業者が一括で借り上げ、入居者に貸し出す。
   入居者集めや管理は業者が行い、空室に関係なく毎月一定の家賃を支払う。

  ・不動産取引では通常、業者に様々なリスクの説明を法律で義務付けているが、
   サブリースはその対象にならない。個人の大家も不動産事業者で、対等な業者間の
   取引とみなされるため、消費者並みの保護の仕組みはなかった。


  → しかし、近年は個人の大家を中心に

   「契約時に『30年一括借り上げ』『何もせずに安定した家賃収入』などと
    言われたのに途中で強引に減額された」

   「業者から契約解除を要求された」などの苦情が急増。

   【日本住宅性能検査協会】には「過去5年間に477件」の相談があった。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・既にテレビ東京【WBS】で現場取材されてましたけど、租税の「歪み」というか
  性急に取り立て始めたせいで“抜け道”を悪用した行為が蔓延ってしまったという
  典型例ですね。ここでも長期計画性、ビジョンが丸でないことを露呈しています。

jnsk-tv.hatenablog.com

┗・極都市部の空き室は「1%」を割っているというのも事実のようです。郊外へ行く
  ほどにこうした無計画の空き室が目立っています。交通の便が悪い土地は・・・ (哀)
  首都直下型地震に備えてのスペアでしか、もはや用途はないのかもしれません。

  資産価値の下落を目の当たりにしたくなくて、『スマートシティー構想』などは
  ロクに進まないんでしょうね。(苦笑)