2016/07/26(火)＜本人の細胞で「毛髪再生」 臨床研究始まる＞
【シブ5時】 http://www4.nhk.or.jp/shibu5/
＊敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ ＜本人の細胞で「毛髪再生」 臨床研究始まる＞
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お悩みの方も多いのでは？ 『薄毛』や『脱毛』について、
発毛を促す細胞を頭皮に注入することで、毛髪の再生をしようという
初の臨床研究を、東京の大学病院と大手化粧品メーカーが今月からスタートさせた
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細胞から「毛髪再生」
┣■臨床研究 始まる
◆歳を取るにつれ、大きくなっていくものの１つが「髪の悩み」
髪の毛が次第に薄く・細くなる
『壮年性脱毛症』を発症する人は
日本人・成人男性の約３割程度と言われている。
【東京・有楽町】 ※ビッグカメラ店内
家電量販店では毛髪ケアの関連商品が年々増えているという。 ※「頭皮エステ」
・高性能のドライヤー
【ヤーマン】
振動／遠赤外線／マイナスイオン付き。
・最近は女性向けの商品も増えており
【花王】
ふっくら感が長続き！見た目年齢が変わる！などボリュームアップを謳った物も。
・売れ筋はやはり『育毛剤』
頭皮に振り掛ける物や服用する物など、約２０種類が棚に並んでいる－
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＜街行き人の声＞
【東京・新橋ＳＬ広場】
◇４０代後半の男性 ２人組
前が年々後退していっているような気がしますね。２０代後半とか、ハイ。
◇５０代前半の男性
お正月に高校の友達に会った時に「ちょっと薄くなったね」と言われて(苦笑)
ちょっとこう“キラッ”とすると、ドキッという感じですかねぇ。
◇５０代前半の女性
歳を取ってきているので（髪が）パサパサになってきて“まとまらない”って
問題がありますよね。*頷く*
◇５０代前半の女性
お風呂から上がって、髪の毛が、髪の毛が、髪の毛が･･･ （下に落ちている）。
本当にペシャッとなってしまうので、多少フワッとするんですよと言われる物
（シャンプー）を使っています。*頷く*
・こうした悩みを解決できるかもしれない“ある画期的な研究”が始まった－
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◆細胞から「毛髪再生」 臨床研究が始まる
・本人の細胞で毛髪を再生する『臨床研究』が
【東京医科大学】と【資生堂】のグループによって始まった。
『臨床研究』
治療を行うのは男女併せて６０人。
１．最初に後頭部から１０本程度の髪の毛が含まれる頭皮を採取・切り取る。
２．毛球部毛根鞘細胞（毛根のさらに下？）と呼ばれる細胞を取り出して
約３ヵ月ほど掛けて培養、１００万個にまで増やす。
３．増やした細胞を髪の毛が無くなった頭皮の部分に注入する。
→ 注入した細胞が発毛を促進し、毛髪が“太く長くなる”効果が期待される！
・発毛を促す細胞を頭皮に注入して髪の毛を再生する臨床研究が行われるのは、国内初
◇坪井良治 教授 東京医科大学
これまでは内服薬を使うとか、あるいは育毛剤を外用するということだったんです
けれども“効果が長く続きません！”
こういった治療法が実現すれば、１回施術すれば１年、数年、もっとそれ以上かも
しれません。“長い期間有効性が保てる”可能性があるということですね。
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◆「毛髪再生」は他にも－
今月2016年7月12日
【東京都千代田区】
【理化学研究所】や【京セラ】などのグループが、
『毛包再生医療システム』の開発を発表。
髪の毛を作り出す「毛包」を再生医療の技術を使って大量に作り出し、
頭皮に移植することで脱毛症の治療に繋げようという『臨床研究』の開始を発表。
課題：・毛包（毛髪）の数が増えない。 → 数が増やせる。
・侵襲性が高い。 → 侵襲性が低い。
・マウスを使った実験では、
再生した「毛包」をマウス背中の皮膚内に移植すると、
３週間ほどで発毛が確認できた。
・臨床研究を行い、早ければ「２０２０年の実用化を目指したい」としている。
※【京セラ】として「情報通信市場」「自動車関連市場」「環境・エネルギー市場」
に続く「医療・ヘルスケア市場」の大きな柱としたい意向を発表した模様。
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毛髪
┣■最新医療で毛が蘇る !?
◆何がスゴいの？「毛の最新医療」
＜毛髪の心配を解決する『手段』＞
『カツラ』を着用する
→ ・根本的な解決にならない。
『育毛剤』を使用する
→ ・使い続けなければ効果は期待できない。
『薬の服用』
→ ・継続的な服用が必要で・副作用の恐れもある。
・女性の場合は飲める薬の種類に制限がある。
『植毛』（生えている部分から毛を抜いて）
→ ・外科的な手術の負担があり、植え替えている“毛のお引っ越し”なので
・全体量が増えているわけではない。(苦笑)
『最新医療』
→ ・痛みが少ない。
・拒絶反応がほとんどない。
実用化されれば－
・自らの細胞で髪の毛が蘇る !?
抜けてしまった毛が再び生えて増やすということが期待できるかも !?
・今回『臨床研究』を行った２つのグループはともに
「早ければ５，６年以内に実用化を目指している」という。
【東京医科大学】と【資生堂】のグループ、
【理化学研究所】や【京セラ】のグループ。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・私も残念ながら四十にして頭頂部が薄くなってしまったわけですが（父方が薄毛）
もう禿げ始めると逆に「ツルッ禿げ」になりたいと思うものですね。ところが脇の
毛髪は引き続き元気なため、中途半端な“まだら模様”となってしまうわけです。
ハゲてみて、初めて分かった、薄毛の気持ち (^^ゞ
┣・今回の『臨床研究』はとても頼もしそうです。『植毛技術』の進化版と言えますが
「これまでの育毛方法は長続きしない」と断言されていたのが、逆に自信の高さが
伺い知れますよね。既存の育毛関連企業、経営ヤバいんじゃないの？長続きしない
ものと断言されちゃって。生き残れるのは【カツラ】メーカーだけですかね？(笑)
┗・５０代になるともう完全に禿げ上がるんだろうなぁ。どうしよう。今回の臨床研究が
上手くいき、安価で行えるようになる日を待ちわびたいですね。脇の毛も生えない
のであれば「ツルッ禿げ」でも本当にいいんだけど。フケ・カユミがハンパない ??
