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「資産運用」への影響は・・・

2016/06/14(火)<「資産運用」への影響は・・・ >
ワールドビジネスサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/

www.tv-tokyo.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓マーケット  <「資産運用」への影響は・・・ >
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  イギリスの「【EU】ヨーロッパ連合からの離脱」への懸念などから

  日経平均株価が今日2016年6月14日も下落した。

 「4営業日連続の値下がり」 1ヵ月ぶりに日経平均株価「15859.00」
                        前日比「 -160.18」

               1万6千円を割り込んだ。


  今年2016年は“株式相場の下落が目立つ年”だが、

  老後のための“資産運用への影響”は・・・

 

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  プロでも苦戦中・・・
┣■今年の資産運用は?


 ・外資系の【資産運用会社】に勤める
  ◇北原潤希さん(23) フィデリティ投信
   彼は老後に備え、毎月一定の金額を積み立てる『確定拠出年金』に加入している。


  ・これまで国内(日本)や外国の株式に5割以上を配分。

   ※彼の資産運用(分散)の内容は

     ・預金(元本保証型) 0%
     ・保険(元本確保型)26%
     ・国内債券型    22%
     ・外国債券型     0%
     ・国内株式型    32%
     ・外国株式型    20%
     ・バランス型     0%
     ・処理待機資金    0%


   積極的な投資で“高いリターン”を狙ってきた。


  ・しかし-

  ◇北原潤希さん(23) フィデリティ投信
   利回りが「マイナス7%」ですね。・・・
   相場は下げてましたし(去年2015年から相場が下がっていた)、その中で
   まっこのぐらいに収まったのは・・・ 「あって同然かな」と思いますね。ハイ。


  ・株安の影響を受け、利回りは「▲7.00%」。

nenkin-media.jp

www.setsuyakubu.com


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  <『確定拠出年金』の運用利回り>     ※出典:【格付投資情報センター


   2015年3月 約4.8%

   2016年3月  1.7%


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  <『確定拠出年金』元本割れ加入者の割合> ※出典:【格付投資情報センター


   2015年3月   約1.0%
   2015年9月?  約8.5%
   2016年3月  約11.0% ※急増している !!  10倍ッス!

matsunosuke.jp

www.jis-t.kojingata-portal.com


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 ◆年初から相場の動きが激しい今


 ・専門家は
 「一歩立ち止まって『投資の在り方』を考えることも必要」だと指摘する。

  投資信託のフィデリティ投信
  ◇野尻哲史 所長 フィデリティ投信 退職・投資教育研究所
  (市場の)変動に対して“長く時間を掛けて・それを吸収していける”
   若い方であるかもしれませんが、この方々はあまり「慌てることはない」なと
   思います。

   で、退職に近い方々については、自分が高いリスクを取り過ぎていないかどうか
   っていうのを(投資配分を)チェックをして頂く“良いタイミング”だと思います


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 ◆イギリスの【EU】離脱への懸念はアメリカでも・・・


  ◇堀古英司 ホリコキャピタル・マネジメントLLC
   イギリスの『国民投票』は、かなり前からリスク要因として指摘されてきたものの
   これまでアメリカの市場が大きく影響を受けることはありませんでした。

   がしかし、先週末になって突然影響が出て来ています。

   チャートは英国ポンドと米国株の変動率、通称『恐怖指数』と呼ばれ、
   高いほど投資家の不安心理が高まっていることを示す指標の推移です。

   英ポンドでさえ指標に変化が現れ始めたのは先月2016年5月終わりですが、
   ここに来て投資家の不安心理の高まりが、
   米国の株式市場にも急速に波及してきたことが分かります。

   ホリコキャピタルマネジメント - horiko capital management llc


   <『米国株』と『英ポンド』の変動率>

           『英ポンド変動率』 『米国株変動率指数』
    2016年5月上旬  約10%      約15%
    2016年5月下旬  約16%      約13%

    2016年6月上旬  約21%      約14%
    2016年6月中旬  約22%      約14%
    2016年6月下旬  約29%      約20% ※米国もつられる


  ◇堀古英司 ホリコキャピタル・マネジメントLLC
   また『国債』や『金』が買われるなど「リスク回避」の動きが広がっています。


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 Q.イギリスの『国民投票』が行われることは、以前から分かっていたはずなのに
   なぜ今になって市場への影響が出てきたのか ??

 A.
  ◇堀古英司 ホリコキャピタル・マネジメントLLC
   実際の市場への影響が読み辛かったこと。
  【EU】離脱の可能性は低いと見られてきたこと。
   この週末の世論調査で、離脱の可能性がやや高まったことなどが挙げられます。

   まだ「可能性は低い」とは言え、もし(英国が)【EU】離脱となった場合、
  【ユーロ圏】が再び不安定化し、
   市場全体が短期的に受ける影響は大きくなる可能性があるため

   投資家が慌てて「その準備をし始めている段階」と見られます。


   ただ離脱の場合も、一時的にショックが走ることはあっても
            その影響は「長期化しない」との見方が支配的です。

   以上、ニューヨークからお伝えしました。*一礼*


   <現在2016年6月14日の為替と商品の値動き>

    ドル /円  106.02-06
    ユーロ/円  118.71-72
    ユーロ/ドル 1.1193-97

    NY金    1289.6
    北海原油     49.72
    NY原油     48.41

nikkei225jp.com

nikkei225jp.com


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┗■スタジオにて


  ◇大江麻理子 MC
   イギリスの問題、アメリカ市場にも影響を及ぼし始めたということなんですが

   アメリカ自体を見てみましても、2016年5月の雇用統計はとても悪い内容でしたし
   利上げには慎重にならざるを得ない状況だと。

   言うような感じがするんですが、実際の米国の景気って今どうなんでしょうか?


  ◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研※マクロ経済分析に加え、政策提言にも力
   あのアメリカ経済はですね、今、徐々にこう良くなってくるところがあって、
   あの世界経済・アメリカ経済のサイクルがですね、基本的にはこの『金融政策』で
   決まってきますね。
                  ◇大江麻理子 MC
   エェ。             アメリカの『金融政策』によって決まる?
   それから当初はですね、
   非常にこの早く利上げをするはずだったのが、
   ゆっくりになることによって、これがアメリカ経済・世界経済を支えているんだと
   いう状況です。


   <アメリカの実質GDP成長率> ※出所:Haver Analyticsより大和総研作成
                      【アトランタ連銀】
    2015年 4- 6月期 約3.9%
    2015年 7- 9月期 約2.0%
    2015年10-12月期 約1.4%
    2016年 1- 3月期  0.8%
    2016年 4- 6月期  2.5% ※予想

 

  ◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研※マクロ経済分析に加え、政策提言にも力
   実際GDPがどうかと言うと、2016年1-3月期は+0.8%。
             ところが2016年4-6月期は+2.5%ぐらい伸びる可能性有
                          ※直近のデータから予想。

            ◇大江麻理子 MC
   そうですね。    これ実際そうなると随分グッと上がったことになりません?


  ◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研※マクロ経済分析に加え、政策提言にも力
   あの「ドルが安くなった」ので、輸出が回復したりですね、
  「個人消費もまずまず底堅く」動いていると。いう状況です。


            ◇大江麻理子 MC
             ハイ。そうするとどうなんでしょう?
   エェ。       アメリカの「インフレ懸念」というのは無いんですか ??


  ◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研※マクロ経済分析に加え、政策提言にも力
   あの今【連銀】が注目しているですね「個人消費のコアなデフレ感」というのが
   前年比で1.6%と伸びと。あの2%を超えるとちょっと警戒水域なんですね。

   ですからジリジリ上がってはいるけれども、今すぐに利上げしなければいけない
   切迫した状況ではないと。こういう感じです。


            ◇大江麻理子 MC
   ウン!       では「利上げ」は必要ありませんか?


  ◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研※マクロ経済分析に加え、政策提言にも力
   あの“長い意味”ではですね、徐々に上げないと「インフレ」になるわけですが、
   それほど慌てる必要はなくてですね。恐らく早くて2016年9月以降、
   年内で最大1回くらいの「利上げ」じゃないかと思っています。

            ◇大江麻理子 MC
   エェ。       それくらいペースは落とすということ・・・

   あの「ゆっくりとやっていく」ことが「世界経済を支える」ということです!

 

toyokeizai.net

jp.wsj.com

www.newsweekjapan.jp

www.afpbb.com

 

 


◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・それから2週間足らずの今日2016年6月26日、世界の金融機関は恐怖指数がパキンと
  跳ね上がりました。(笑) 当方の予想通り「円高」が加速しましたね。1ドルが
  100円を切る・この頃合いで一度『外貨預金』を作っておくべきか。いやいや
  今年2016年は終盤の米大統領選後に、あの「80円」を切る再現があり得るかも !?

大円高時代―1ドル=80円台の恐怖とその背景

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初級編1 〜円高と円安〜|FX 外為どっとコム

fx.minkabu.jp

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┣・仮に儲けたとしても「5割増し」程度の代物でしょうし、1.5倍の馬券を買う方が
  楽っちゃ楽なんですよね。>ギャンブル歴20数年どっぷり馬一筋男。(^^ゞ

  ただ寝かせてて『確定拠出年金』のように目減りするのが馬鹿臭いという話だけでさ


┗・思ったほどコメントにキレがないね。>◇熊谷亮丸 チーフエコノミスト 大和総研
  回りくどくて当たらないんじゃ落第点です。もう一度出直してらっしゃい!(笑)

  大江麻理子の旦那がその筋の人なのでやりにくいんだろうけどさ(笑)、ホント
 【WBS】も思い切って夫婦漫才、いやMCをさせてみればいいのにね。ダメなの ??

  夫婦揃って読書好きらしいので、毎日オススメ本などの紹介もいいかもしれません。


 ◇堀古英司 ホリコキャピタル・マネジメントLLC は相変わらず「まとも」だわ。

www.rakuten-sec.co.jp