【ロンドン】不動産バブル？ 「値上がり」が続くワケは･･･
2016/05/17(火)＜【ロンドン】不動産バブル？「値上がり」が続くワケは･･･ ＞
【ワールドビジネスサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
＊敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓マーケット ＜【ロンドン】不動産バブル？「値上がり」が続くワケは･･･ ＞
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イギリスの首都【ロンドン】では不動産価格の高騰が続いている。
ただ2016年6月に行われる
【ＥＵ】離脱を巡る『国民投票』の結果によっては、
いわゆる“バブル”の崩壊となる懸念も出てきている模様－
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┣■【ロンドン】不動産バブル？
◆「値上がり」が続くワケは･･･
【ロンドン西部】
この日オープンした「マンションのショールーム」。
◇豊島晋作 記者 ロンドン支局
【ロンドン東部】に建設予定のこちらのマンション（タワーマンション）ですが、
一番安い部屋でも「１億円以上」するということです。
・一番小さな
ワンベッドルームタイプの部屋「約１億１，０００万円」
７億円近い部屋もあるなど、軒並み高額だが、
どの客も高級シャンパンを飲みながら物件選びに余念がない－
◇豊島晋作 記者 ロンドン支局
受付が始まったばかりなんですが、
買い手が付いたことを示す赤い（ピンクの）ランプが目立ち始めました。
Exchanged
・売れ行きは好調の様子。
◇客 ５０代前半の黒人女性
ワンベッドルームタイプ（１億１，０００万円）をたった今購入したわ。
とても「いい投資」になると思う。
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＜【イギリス】住宅価格指数＞
※1993年 ＝「１００」
2012年4月 ３２５
2013年4月 ３３０
2014年4月 ３７０
2015年4月 ３８５
2016年4月 ４００
・特に【ロンドン】の不動産価格は
この２年ほど「毎年２０％」という大幅な値上がりが続いている。
【ロンドン】の平均住宅価格「約８，４００万円」。
・「不動産投資」は「株式投資」などよりも
遙かに高いリターンを生むとみられている。
※近年は「アメリカの株価」を常に上回っている「ロンドンの不動産価格」
上げ下げはキレイに連動していることがグラフから読み取れた。
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Ｑ．不動産は今「買い時」ですか？
Ａ．
◇客 ５０代半ばの白人女性
今は「買い時」だと思う。アー、価格は今後も上がるでしょう。
ロンドンは素晴しい街だから－
＜『住宅価格』高騰の背景＞
【ロンドン】では
人口は増加する一方、景観を守るための「建築規制」のせいで
高層マンションの開発はあまり進んでいない。
このため住宅の供給が足りていない－
◇ドン・オサリバン ガリアード・ホームズ
【ロンドン】の人口は現在８６０万人だが、
2030年には１，０００万人になる。
人々の住む場所が足りなければ『住宅価格』は上がり続けるだろう。
ロンドン:販売高級ヴィラと住宅 - ロンドンのハイグレード不動産 | LuxuryEstate.com
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◇豊島晋作 記者 ロンドン支局
【ロンドン】の不動産市場は
日本企業にとっても「ビジネスチャンス」となっていまして、
あちらでは【三井不動産】がマンションの開発を進めています。
【三井不動産】
英国公共放送【ＢＢＣ】から東京ドームのグラウンド４個分の土地を買い上げ
マンションや商業施設の開発を進めている。
※建築模型を見る限り「建築規制」エリアのようで低層１０階までの高さ。
百貨店のような長方形の建物と、円形の住宅とを繋げたような構造に見える。
◇久田大志氏 英国三井不動産
えっと、こちらがワンベッドルーム。非常にご好評戴いていますね。
約１億１，５００万円～
・高額だが販売初日からショールームに長蛇の列が出来るほどの人気ぶり。
既に半分以上が「売約済み」だという。
浴室のタイルを始め、特注の素材を多く使うなどデザインにこだわっている。
※実際の現地で展示されていた。
◇久田大志氏 英国三井不動産
【日本】だとまあ「平均年収の何倍か」くらいで価格を抑えなきゃいけない
というところがまずそのビジネス上ですね、必要な制約になってきますけど
デザインに対して・それなりにお金を払ってくれる
【イギリス】の方がやりやすい部分も－
・高付加価値物件の投入で
今後【ロンドン】でのビジネスを拡大する方針だという。
◇小野沢栄一郎 社長 英国三井不動産
【ロンドン】は欧州でも非常に「重要なマーケット」だと捉えておりますので、
こうした事業機会があれば、取り組んでいきたいという風に思っておりますし
このプロジェクトを成功させることがそのキッカケになるのではないか
と思います。 *自信ありげに頷く*
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◆一方で、最近の
『不動産価格』全体の上昇については警戒する声も出ている
◇菅野泰夫 センター長 大和総研
（これは）完全に『バブル』だっていうのは間違いないと思ってまして、
今一番注目されております、やはりあの「英国の【ＥＵ】離脱」。
そうなってくると、やはり“バブル崩壊”の引き金を引く可能性が高い
と思っております。
・【イギリス】が【ＥＵ】欧州連合から離脱すれば
『不動産』からの「資金流出」は避けられないという。
英国の【ＥＵ】離脱の是非を決める
『国民投票』
来月2016年6月23日と迫っている－
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┗■スタジオにて
◇大江麻理子 ＭＣ
この「【ＥＵ】離脱となれば『不動産価格』の下落は避けられないだろう」と
昨日高橋さん仰ってましたよね？
◇高橋進 理事長 日本総研
うーん･･･ うん、やっぱりそこが一番怖いと思いますね。*コクリ*2*
あと、あのぉ
原油価格が下落してからは
【中東】のオイルマネーがなかなか流れないのではないかという風なこと
言われてましたけれども、それでも今まだ好調なんですね？
◇高橋進 理事長 日本総研
それはですね、長期的に見ると、
【中東】の産油国が「将来的にオイルでは食えない」と思うから、尚更今の内に
「お金」を【イギリス】だとか【アメリカ】に投資をして、
『不動産』でそっちで儲けようという考えるから、むしろ入ってくるんですね。
◇大江麻理子 ＭＣ
ハアァ、だからこそ今好調なんですね。*しみじみと納得*
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・『都市化』集中が過剰となれば「需要と供給」のバランスが崩れてしまうという
理屈上はそんなに難しくない話なんですけどね。既に【アメリカ・マンハッタン】も
極少な不動産に家賃が沸騰！ また公共サービスとして公団を市民に公平にくじ引き
抽選で割り振る努力をしたにも関わらず、市民はその高騰ぶりに転売をしてしまうと
いう、資本主義社会の庶民というものはとっても「現金」であることを露呈。(苦笑)
まあ野生の動物と何ら変わりない行動ですかね。(^o^)
┣・【台湾】などでも不動産価格が高騰し過ぎて学生が家賃を払い切れずに・シェアして
住むのが当たり前となっているようですね。【日本】はまだ興味本位のシェアハウス
みたいなのが多いので、恵まれている方だと言えそうです。
┣・【日本・東京】でも見られる『不動産価格』の高騰の背景には
「中国人マネー」の流入が大きく報じられていましたが、実際
「中東のオイルマネー」も流入してのものなのでしょうか ?? これは気付かず。
てっきりもう軍事や内政（補助金）に回されているものかと思ってましたけどね。
┗・この『不動産』に関しては後日【ＮＨＫ】で２本気になる特集が組まれてましたね。
結構深刻な問題でしたので、皆さんもよく覚えて考えて欲しいと思います。ハイ。
一応これら２本もメモる予定ですが、また疲れが溜まってきてるので･･･ 未確定(^^ゞ
