2016/03/22(火)<【自衛隊】の活動拡大へ 『安保法』の施行を閣議決定>
【NEWS23】 http://www.tbs.co.jp/news23/
www.tbs.co.jp 新スタートのメンツでここまで切り込める !? *大いに疑問*
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <自衛隊の活動拡大へ 『安保法』の施行を閣議決定>
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【自衛隊】の活動を大幅に広げる『安全保障』法制の成立から約半年
政府は今朝2016年3月22日の閣議で、一連の法律を今月2016年3月29日に施行
することを決定した-
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┣■『安保法』施行へ閣議決定
◆残された“矛盾と疑問”
今日2016年3月22日
【首相官邸】
来週29日の施行が決まった新たな
『安全保障関連法』
任務を大幅に広げた【自衛隊】の運用が始まる-
<変わるポイントは“大きく3つ”>
1.『集団的自衛権』行使容認により、
日本が攻撃されていなくても、【自衛隊】が武力行使可能になる。
2.『PKO法』の改正により
【アフガニスタン】での国際治安支援部隊のような“治安維持”活動に
参加可能になる。
3.『国際平和支援法』が新たに作られたことで
日本とは直接関係のない戦争でも、他国軍を【自衛隊】が支援可能になる。
今日2016年3月22日
◇菅義偉 官房長官
“世界との平和”を考えた中で、この法律を成立させて頂きましたので
そこは国民の皆さんにもですね、徐々にでも理解を頂けるかなーという風に
思っています。
・法律の“疑問”や“矛盾”は消えたわけではないー
◇安倍首相
『集団的自衛権』の想定
日本人の親子を乗せた米国軍の船を【自衛隊】が守るという、この想定については
去年2015年6月
◇横畠裕介 内閣法制局長官
この状況だけでは『集団的自衛権』を行使する要件は満たさない、と指摘した。
どういう場合に『集団的自衛権』を使うかは“曖昧のまま”となっているー
『新PKO法』で可能となる
“治安維持”任務の想定やリスクについても“具体的に”明らかにされていない。
『国際平和支援法』での他国軍支援が
戦争している他国軍の支援が憲法の禁ずる「武力行使との一体化」に当たらないか
疑問は残ったまま。
《罪深きはこの官僚》横畠裕介(内閣法制局内閣法制次長) - 【公式】三万人のための総合情報誌『選択』
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2016年3月13日
【東京都新宿区】
『学生グループ【SEALDs】などの集会』
「♪自衛隊を、派遣するな。」 「♪自衛隊をッ、派遣するなッ!」
※奥田氏、ラップ下手だなぁ。
音痴なのか照れてた。(苦笑)
「 WAR 「 「
IS 私は 民主主義を
OVER 安保法制に 取り戻せ。
反対します。
IF YOU WANT IT 」 」 TAKE BACK DEMOCRCY. 」
「♪戦争するなッ!」 戦争するな!
「♪皆のために税金使えッ!」 皆のために税金使えッ!
※中高年者は冷静に静観しながら参加。
若い女性は口元が緩みながら相槌連呼する
・『安全保障関連法案』の審議中、度々【国会前】に集まった学生らは
今月2016年3月、約半年ぶりにデモを開催。
こうした市民運動との連携を模索する【野党】は(共産党員くらいしか見当たらず)
『安保法』の廃止法案を国会に提出している。
※志位和夫氏くらいで
スゲー地味だなぁ。(悲)
※アレ、なんだこれ『安保改正案』施行じゃなくて『保育園落ちた』論争かよ。
これじゃ何でもアリの『テロ行為』と同じジャン。(爆)
そっか、巷の親子連れは『消費税』<『保育園』なんだね。そっか、そっか。
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┗■スタジオにて
◆『安保法』参院選で再び議論を
◇膳場貴子 MC
『安保法』について、私達は不明な点を残したままの法制化に疑問を投げ掛けて
きましたけれども、ついに施行となりますね。
◇岸井成格 アンカー
そうですね。採決が強行されたっていうだけで問題が多いんですよね。
改めて3つの疑問をちょっと挙げたいと思うんですけどね。
<『安保法』の疑問>
1.憲法違反の疑い
圧倒的多数の憲法学者や法律学者が言っていた。
未だに疑問の声・批判の声は多い。
2.歯止めがない
『集団的自衛権』の行使について
『憲法第9条』の解釈の枠の限界を超えているという指摘がある。
3.【自衛隊】活動範囲の拡大
歯止めがないもう一つの点として
【自衛隊】の海外での活動が際限なく広がっていくー
それに伴いリスクも大きくなっていく
こうしたリスクについて“ちゃんと詰めた”議論が国会でされなかったんですよね
こうした疑問があるまま半年前に国会で採決が強行されて、今回施行となったわけ
ですから、非常に問題を残しているんですね。
夏の『参院選』で【野党】がね、コレを廃案に掲げてそれを『参院選』での争点に
持っていこうとしていることがありますので今回もう1回そこをね、国民的議論を
深めてもらいたい。それに期待したいと思いますね。*力強い語尾で締めくられた*
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・次の選挙(ダブルか/シングルか?)の争点はもう『消費税増税』有無に視線を
見事なまでに向けられちゃってますよね。『安保法案改正』を実現・実行したい輩に
取ってみれば、一時の財政赤字など「かまへん、かまへん」なんですよ。そして
『消費税増税延期』(または5%に戻す案も)したとしてもよ、どっからか税収は
確保しなければならないわけで、“自然増収”は国際経済的に日本が常に上位であり
ウハウハで社会保障も全然OK!ってなくらい盤石でなきゃいけないわけでしょう。
それを考慮すると「石橋を叩きたくなる」(天下り先はバレたら死刑にすりゃいい)
【財務省】官僚の思いも分からなくはない。
┣・まあ個人的には世の中乱れてくれた方がサバイバル的には優位な立場に立てそうだし
「しょーがねぇなあ」と割り切れたりするんだけど(苦笑)、大半はそうじゃない輩
なんだろうし、いざ混乱した時にはハッキリ言って邪魔なんだよね。そんな場面でも
冷静な処置が下さるかどうかがさ、やっぱり問われちゃう話に繋がるわけなのさ。
┗・こんな俺だって争い事は嫌だし、避けたいですよ。けど、なーんも考えていなそうな
輩を目の当たりにすると「もうどうでもいいや」とも正直思ってしまいます。
『自然災害対策』と同様に、事前に備える・心構えが大事な時代の突入ですかね。