“高台移転”の大規模工事 「自立再建」諦める 矛盾や限界も
2016/03/09(水)<“高台移転”の大規模工事 「自立再建」諦める 矛盾や限界も>
【NEWS23】 http://www.tbs.co.jp/news23/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓5年 そして これから
┃ <“高台移転”の大規模工事 「自立再建」諦める 矛盾や限界も>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【宮城県女川町】の震災前の様子
津波で壊滅した町は、中心部の大半を住宅が建てられない災害危険区域に指定。
そして山を切り崩すなどして住宅地を造る、高台移転の工事を大規模に進めている。
だがその高台に自宅を建て直す「自力再建」を諦めざるを得ない人達が増えている。
“高台移転”の矛盾や限界を取材した。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣■3年ぶりとなる女川での取材
先月2016年2月21日
【宮城県女川町】
◇膳場貴子 MC
(取材車の窓を眺めながら)
ここら辺ホントにあの、ススキが生えていたですよ。もう雑草がバーッと一面。
??の土台がポツポツ残っているって感じでしたけど、スッカリ変わりましたねぇ
あっ、ここが新しい商店街ですね?
先月2016年2月21日
【シーパルピア女川】(【女川まちなか交流館】へも)
ちょうどこの日取材に行くと、安倍総理の姿もあった。
◇膳場貴子 MC
今、安倍総理が視察に訪れているこちらの場所。
復興のシンボルとして注目されている商店街です。
飲食店や交流センターなどが建ち並んでいます。
ただですね。このエリアというのは元々は居住地「住宅地」でした。
そこに元々住んでいらした皆さん。復興に伴ってどこへ行くんでしょうか?
ちょっと目を転じて下さい。 ※真後ろには安倍総理視察で黒山の人だかり
後ろにある「あの山」
大掛かりな工事が進んでいます。※山肌が激しく削り取られ、採石場みたいの映る
・真新しい商店街とは対照的に、地肌が剥き出しの光景。
高台に住宅地を造る工事が、町の三十数ヵ所で続いている-
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣■“高い移転”の矛盾と限界
◆家一軒の土地に「8000万円」
【宮城県女川町】
・震災前、住宅や商店などが谷間にビッシリと並んでいた女川の中心部は津波によって
壊滅(水没)。住宅は全体の8割:約3500軒が再建が必要になったと見られる。
・震災後、新たな住宅地は山を切り崩して造成するが、今回の津波の高さ以上に嵩上げ
する計画になっている。
膨大な費用と時間を要する“未曾有の土木工事”。
予測を超える“大きな岩盤”に悩まされていた。
◇土木工事担当者
(岩盤を)発破する機械をワザワザ持って来ないといけないので、そういうのも
また火薬も使うので-
*ガガガガガガガッ* ※いかにも硬そうな地層。まさに岩山を削り取っている。
まあ費用はかさみますね。2倍ぐらいは増えるんだろうと思いますね。
<女川町・宮ヶ崎地区>
・・・・
約90区画の宅地造成に当初予算の「72億円」 ・・・・
1区画(家1軒)当たりで「約8000万円」が土地だけで掛かる計算。
◇土木工事担当者
岩盤をまだまだ掘り下げるので、どれだけ遅れるって今のところまだ読めないです
<女川町の宅地造成>
完成率は「32.7%」(2016年2月末)
・4割にもまだ満たず、女川町での再建を諦め、町外へ出て行く人が後を絶たない-
◇女川町民 40代半ばの女性 ※町外への移住を検討
女川に家を建てる予定にはしてたんだけど、去年2015年までは。
(宅地の完成が)1年ねぇ延びたんですよ・・・ 延びなければ多分そのまま行ってた
と思う、勢いでね。ウン・・・
(仮設住宅に)住んでいる内に、段々お金も無くなるでしょう? ウウゥン・・・
◇女川町民 60代後半とおぼしき女性 ※町外で中古住宅を購入
最初はねぇ建てようかと思いました。でもあのぉ段々私達が望んでた場所(地区)は
(宅地完成が)最後の最後なんですよね。もう私は歳なので、エェ。
もういつまでも待っているわけにもいかないし・・・
<女川町“要再建”3500世帯>
・2000世帯近くが女川町外へ移転。
・約900世帯が自立再建を諦め、賃貸の『災害公営住宅』へと流れた。
NHK盛岡放送局 | ニュースの?「災害公営住宅は今どうなっているの?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆「人の住まない公営住宅」の不安
『災害公営住宅』
入居者・希望者の半数以上が65歳以上の高齢者。
◇居住者 80代の老夫婦
想像していたのよりも広くて。ウン。
妻
この歳して(苦笑)、80なってから家造るっつったって、金も無いし(苦笑)
夫
家建てようと思ったがさ。そしたらね、息子が-
「女川へ帰らないんだから、そんな無駄なことするな」と、言ってね。
「あと何年いるんだ」と・・・
・入居者が亡くなれば「空き部屋」が増える。「維持コスト」が町の負担となる。
※結局、国は建物を建てるだけってこと
これが“ハコモノ行政”の実態悪です
◇高野博 女川町議
人の住まい『災害公営住宅』一杯増えてくるんじゃないかって不安は、
皆思ってるんだ。「自立再建」をする人達にもっと手厚く国のお金が回ればね、
何もあんな無駄な(自立再建が増える分)ウン、『災害公営住宅』を一杯造る
必要が無いんだよね。
・公営住宅の建設費を「自立再建の支援に回すべき」だったと指摘する。
<『公営住宅』建設予算>
一戸当たり「約3800万円」(土地造成費別)
◇取材者 女性 ◇高野博 女川町議
「3800万円」という。
一戸当たりが? ウン。
ここら辺の相場から考えたらね? もう考えられない*2、ウン。(苦笑)
東京並みですね? そうそう*2。しかも土地は別だからねッ!
(造成費)
同じ国のお金使うんなら「自立再建」の方に
手厚くした方がこの復興は良かったんでないか
なあって思うね・・・ (悲)。*弱声、尻つぼみに*
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣■『危険区域』で-
◆「自立再建」を目指す“79歳”
・「自立再建」の難しさは『住宅』だけではない。
早朝の市場で競りの様子を少し離れて見つめる
◇木村義男さん(79)
震災前は特産のホヤ(海鞘)など魚介類を加工している“個人商店”で
生計を立てていた。
やっぱり、*ヘッ*、もの(魚)をこうやって見るでしょう。買いたくなるんですよ
*ヘッ*、一日も早く、・・・ アゥン。。。
・妻に先立たれて、今は仮設住宅で一人暮らし。
店を再建する資金を集めるため、最近知人を頼りに出資を募ることを思いついた。
◇木村さんの店でアルバイトをしていた老夫婦 ※仮設住宅住まい
「おっかさんお願いします。資金ねえから一口1万円で、お願いしますから・・・ 」
支援はちょっとね、まだ・・・
まだ食べるのに精一杯だものね?アハハハハハハハ。こっちも仕事ねえんだもの
「んだから*3ね、仕事作んなきゃいけないのさ。」
敢えなく断られた。
◇真新しい一戸建ての住む老夫婦
「保健所から許可もらって(ホヤの)袋詰めの支度して、ほげしてやらなー
銭っこねぇから・・・ 」
妻:アッハハハハハハハ。 夫:寄付ですか?
「寄付でねぇ。一口ね1万円のね、“還付金”です」
夫:あっ・・・
「寄付じゃなくて*2」
夫:その1万円分を後から“商品でよこす”とかって。そういうのあるよね・・・
「ハイ・・・ 」
妻:これ少ないけど2口でいいですか? 後でまだ・・・
「どうもありがとうございます」 妻:いえいえいえ・・・
夫:いや私達もまだ、仕事してるからさ。
妻:私達も大変ですけど、まあ皆から比べたら家もあるから。ウン*2
<1週間後->
◇膳場貴子 MC ◇木村義男さん(79)
ごめんください。 ハァ~イ!
・木村さんが店を再建しようとする場所へ案内してもらうことに
◇膳場貴子 MC ◇木村義男さん(79)
失礼しまーす! こういう高級車に乗ったことないでしょ?
アッハハハハハハハハ(笑)。ヨイショ
・軽トラの助手席に乗り込む。
◇木村義男さん(79) ◇膳場貴子 MC
こないだ(資金集めに)岩手まで行って来たんですよ エー!
この車で・・・ 高速乗って行ったんですか
いや、下、下。 *あぁ*
(資金集め)
エ~、そうですね。 目標いくらですか?
1000万円ぐらい。 ウン。 エッ !? 1000万ッ(驚)
・個人商店の再建を困難にしているのは「資金」の問題だけではない。
木村さんの自宅兼店のあった場所は、ある条例によって制約を受ける-
◇膳場貴子 MC ◇木村義男さん(79)
(店があったのは) *左手で示しながら*
あのブルーシートの辺りですか? ハイ。あのちょっと向こうの方なんです。
ココって今整地してますけれども *目の前の金網を掴みながら*
土地を嵩上げしたら戻れるんですか? いや、あの(店が)戻れることは戻れるの
でもエー“寝起き”はできねぇんだね。
アー、暮らせないと? なんかね
「危険区域」って言ってダメなんです-
・震災後に出来た条例によって
【女川町】中心部の大半は『災害危険区域』に指定され、
商業施設は「○」建てられるが
住宅住居は「×」高台の居住エリアなどへ移転する
“個人商店”ではその多くが“住居兼店”“職住一体”の生活だったが
その生活スタイルを変え、店と住居を別々に再建する資金も必要となる-
◇木村義男さん(79)
「大丈夫だ」と思うんだけども、まあ『危険区域』になってるからさ
どうしようもないんだよね。それは国に従ってやるほかしか・・・ ウン・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆「自立再建」したのに“立ち退き”?
・『災害危険区域』の指定は、いち早く「自立再建した家」も苦しめている
◇膳場貴子 MC ◇自立再建した家の主 70代男性
2階に行く途中、
(浸水の跡が)2階のフロアの高さまで・・・ これは17段あるんだけど
16段辺りまで・・・
『災害危険区域』
浸水した住宅を「自立再建」した世帯でも“立ち退き”対象となる。
◇自立再建した家の主 70代男性
いや、私らはここを“終の棲家”にしようかなと思っている。
今、今日は曇りだけど、凄いのよ日当たりが。凄くいいんだよ。静かだし。
ところがほら【女川町】ではここ『危険区域』だから家を撤退してくれと言う。
◇膳場貴子 MC
家を直した後でそういうことになったんですか?
途中で、 あらまぁ・・・
元々ね、そうした津波が来る土地だって分かりながら
そうそう。 それでも共存してたわけですものね。
妻:結局、海寄りの人達は何回も津波が上がっても、
結局その都度逃げんだけど、その都度家を直して、住み続けていたわけよ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆『復興事業』について
Q.『危険区域』での「自立再建」にも柔軟に対応できないものか?
A.
◇須田善明 女川町長
『復興事業』の基本的な制度そのものが『災害危険区域』というのがあって
初めて成立する制度。
まっ【復興庁】が定めたルールですよね。『復興交付金制度』って。
その制度を使って「造成事業」「移転事業」をやりますので、当然
条例で(危険区域を)設定することになる。なります。*キッパリ*
『復興交付金制度』
宅地の造成工事は「全額が国からの補助金」。
→ その前提として“高台に移転”させるべき『危険区域』が必要になるという。
◇須田善明 女川町長
だって造成費そのものの(交付される)根拠というのが、
(『危険区域』からの)「移転」ですとか、そういうものを対象にして
「土地の買い上げ」だとか「区画整理」(宅地造成)をやっているわけで・・・
<宅地造成の規模>
『危険区域』から移転させる「世帯数」に比例する。
補助金を使った大規模な造成工事は『危険区域』の設定なくして成り立たない・・・
◇膳場貴子 MC
(『危険区域』でも)“今、住めている”“ある程度のリスクは自分達で負う”
という方も、やっぱり特例的なことはないし、制度の見直しもない?・・・
◇須田善明 女川町長
ハイ。ハイ。そこは。今回こういう風な町の構造と、土地利用の設定にしてます
んで、まあそこは何とか呑んで、やって頂きたいと-
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆『危険区域』と連動する「造成工事」
・広範囲な『危険区域』と連動し、大規模に造成される「宅地」
しかし「自立再建」の世帯が減るのに伴い、
買い手が付かない“空き区画”が増えている。
◇膳場貴子 MC
真新しい家が建ち並ぶ、こちらの高台。
【女川町】の中では最も早く宅地の造成が終わった所なんですが、
それでもこのように“空いた区画”が目に付きます。
<【女川町】の宅地造成計画>
2013年 約1300区画 → 現在 約850区画 と大幅に減らされた。
それでも実際に家が再建されるのは、約500軒程度の留まり(多くても)
400近く区画が余る見通し。
・中心部の宅地が完成するまでには、さらに「3年」。
宅地造成工事が続いている-
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■スタジオにて
◆新しい町作りの形は・・・
◇岸井成格 アンカー
これだけの大規模工事を小さな自治体が全部マネジメントするっていうのは
元々これ難しいですよねえ。(呆れ気味)
◇膳場貴子 MC
そうなんですよね。
このため【女川町】では【UR都市機構】が全体の設計を担当して、
それに基づいて大手【ゼネコン】が下請け・孫請けを募って工事をしているって
仕組みになっているんですね。
【UR都市機構】に取材をしますと、
「何をどう作るか」というのはあくまでも「町側の要望」に基づいている。
と言うんですけれども、ただ実際に住民の方にお話を聞きますとね、
「ニーズが反映されていない」という声も多く耳にしました。
◇岸井成格 アンカー
ちょっと今見ているともう「コスト」っていうか費用がもの凄く高いですよね(驚)
◇膳場貴子 MC
「人件費」などが高騰してますからね。そんな中、工事を急ごうとすると
どうしても高くなってしまう。ということであの『公営住宅』などの建設費
本当に高額でしたね。
◇岸井成格 アンカー
まあ【女川町】に限らずですね、被災地でこう共通しているのは
「嵩上げ」とか「防潮堤」、そういう大規模な公共工事で復興は進んでいくんです
よね。 では、
“人口流出はどうやって止めるか”あるいは“産業をどうやって育てていくか”
そういう議論がどうしても後回しになっているような印象があるんですよねぇ(苦)
◇膳場貴子 MC
ウン。そうなんていうか- *上を見つめながら*
人口の少ない、この沿岸部の本来の身の丈に合ってるんだろうかって
ちょっと疑問に思うような町の再建っていうような印象もありましたよね。
まあ「町を復興したい!」って思いは市民もね・行政も同じですから、
一緒に新しい町の形を探っていけるといいなって思いました。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・私の記憶が確かならば、この【宮城県女川町】ではかつて震災前にフジテレビ系列
【晴れたらイイねッ!】の番組の中で・・・ と思って調べてみたけど、違うみたい。
三角州エリアで山の恵み・湖・海の恵みという理想的な地形をしていた場所ですが
ちょうどこの女川の地形もよく似ていたもので。湖が見当たりませんでした。
晴れたらイイねッ!Let'sコミミ隊 - Wikipedia
┣・『東日本大震災』によって海岸沿いの町は“真っ黒な津波”に呑まれてしまったわけ
ですが、何百年も先祖代々「津波に襲われながらもその都度再建をしてきた」という
地元の方の声にもあったように、なぜ高台に住まず、谷間の平らな土地へ住んできた
のかをもっと考えるべきです。「津波が来たら危ないから移転しろ」という条例の
制定は=「生活不便もきちんと補ってくれるんですね?」という条件付きでないと
成立すべきではありません。千葉県浦安市も「地盤がぐちゃぐちゃだから移転しろ」
と強制すべきです。しなかったでしょ? 杭の打ち込み対策で済ましちゃったじゃん
津波予測の高さで考慮すれば、どれだけ首都圏沿岸の世帯が移転するハメになるか。
そういう理不尽というか、暴動問題が起こりそうな強弱で条例の有り無しを決めてる
ような気が私はしてなりません。(怒)
┣・山肌が削られ、自然の景観を損なわれ、造成した宅地の“空き区画”が埋まる目処も
立たない。この責任は全体の設計をした【UR都市機構】が負うべきでしょう。あっ
それが例の甘利明の口利き×【UR】の根っこの部分にあったのかな? *フ~ン*
┣・公共事業を起せば「雇用が生まれる・ゼネコン儲かる・口利き・政治献金」なんて
いう田中角栄時代からの模倣ばかりを繰り返し、一向に進歩しない『コピペ政策』。
問題が起こる度にそれを調査・検討し、普通は改善されていくはずなんだけどね。
┗・今回の問題改善には、大きな課題である『住宅・空き家』問題と繋がります。
・住宅は必ずしも世継がなくなった。「空き家・空き地の増加」
・賃貸住宅の場合、固定資産・維持費など「家主が丸々コストを抱える」。
自治体
・「社会インフラの非効率」(利用率低下)が増えていく。
この景気低迷の中で「雇用の流動性」が叫ばれておりますが、この根本にあるのは
「固定資産の流動性」を促す・改革することじゃないでしょうか? 住居トラブル
相続トラブルに遭遇したことのある方ならば実感できるのではないでしょうか ??
「目減りするのは困る」と今踏ん張ったところで、情報取得が容易になった今では
いずれは目減り、買い手がつかなくなってしまうことは明白です。そうした意味で
国民全体でこうした「人口」「雇用」「資産」等の再構築・流動性を認めることを
やっていかないと、益々自分勝手で、ゴミ・ペットの遺棄や暴言・暴力による支配
力づくな社会へとなってしまいます。既に小さな社会「家庭」では始まってるじゃ
ないですか。これが大戦で命を落としてまで守ろうとした国の将来像であるはずは
ありません! 戦死された方々に対して失礼です。 私は別に右派じゃないけど。
これではあまりにも悲しいではありませんか。(泣)