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年始インタビュー【IMF】司令塔が2016年を予想

2016/01/04(月)<年始インタビュー【IMF】司令塔が2016年を予想>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓特集  <年始インタビュー【IMF】司令塔が2016年を予想>
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       原油相場、日米欧の金融政策、そして中国経済。

      今年2016年の世界経済はどのような流れを辿るのか?

    【IMF】司令塔オブストフェルド調査局長に緊急インタビュー

              見通しを聞いた。

 

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┣■2016年経済「今年のリスクとは?」

  去年2015年9月に就任
 ◇モーリス・オブストフェルド 調査局長 IMF
  【IMF】チーフ・エコノミストという立場から、世界経済を綿密に分析。
  【IMF】の経済分析の中心的な役割を果たしている。


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 ◆「新興国不安 台頭か」

  ◇モーリス・オブストフェルド 調査局長 IMF
   原油など資源の輸出に依存する多くの新興国が今喘いでいます。
   これまでこうした国々は中国の資源需要によって支えられてきた面がありました。

   しかし中国経済は構造改革が進行中で、投資から消費中心の構造にシフトしようと
   しています。中国経済の進化・発展は長期的に見て必要不可欠ですが、この過渡期
   とも言えるタイミングに於いて、新興国にとって厳しい状況が続いています。


 ・原油価格の予想について「市場の動きはなかなか予想できない」とする同氏だが、
  今年の見通しについて訊いてみると、


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 ◆「原油価格 低迷続く」

  ◇モーリス・オブストフェルド 調査局長 IMF
   原油価格は暫く低迷が続くと予想しています。イランの原油が市場に入ってくる
   こと。アメリカ議会が原油の輸出解禁に向け動くなど、全ての材料が原油価格の
   低迷を裏付けている状況です。


 ・一方、去年2015年、利上げに踏み切ったアメリカと、
  更なる緩和の可能性が指摘される日本、そしてヨーロッパは為替相場に対して
  大きな変動が続くと予想する。


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 ◆「今年2016年もドル高か」

  ◇モーリス・オブストフェルド 調査局長 IMF
   今後もドル高が続き、円とユーロが下落するシナリオが考えられます。
   今年2016年【FRB】は2、3回利上げするでしょう。

   一方【ECB】と【日銀】がさらに動くのか。動く場合はいつ追加の政策を
   打ち出すのかは不透明です。生産活動といった実体経済の面や物価の動向に
   左右されることになります。


 ・【日銀】の金融政策について、これまで適切な対応を続けてきたと評価する一方、
  物価の低迷に懸念を示している。

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 ◆「【日銀】は創造的に」

  ◇モーリス・オブストフェルド 調査局長 IMF
   デフレや低インフレが10年以上も続いているという点で、日本は他の国とは違う
   と言えるでしょう。家計や企業に“デフレマインド”が定着しているとの見方も
   あります。こうした問題に対応するため、そしてインフレ期待に働きかける為にも
   【日銀】には創造的な考え方が求められます。

 

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┗■スタジオにて


 ◇池谷亨 キャスター
  歴代の【IMF】の調査局長を振り返ると【インド準備銀行】のラジャン総裁や
  【日銀】で金融政策の研究を積んだ経験を積んだハーバード大学のロゴフ教授など
  多彩な人材が揃っていて、現在のオブストフェルド氏の分析に各国の注目が集まって
  います。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・まあ予想できた範囲内での回答でしたが、然るべき地位のある方の発言だともっとも
  らしく聞こえるから不思議ですね。(笑)

┣・「中国経済は投資から消費中心の構造にシフト」とは、もはや好き勝手に引き上げる
  外資を当てにせずとも中国はやっていけるだろうと【IMF】=アメリカも見ている
  ということでしょうか? で、アメリカさんは大丈夫なのでしょうか???

┣・米中共金融商品金融工学』に特化した国作りを推し進めたとしたら、一体世界は
  どうなってしまうのか? ギャンブル好きなアメリカ人に輪を掛けたような中国人が
  世界の金融マーケットを牛耳る構図。あまり想像したくありません。もう既に半ばは
  そのようになっているとも思いますが、そう考えるとやはり現物に投資・確保すべき
  ような気がしますね。泡にまみれているように映るもの、米中ともにさ。。。

┗・原油は中東情勢が混沌としてきて、ちょっと日本には良くない雰囲気になりました。
  アメリカの原油解禁の条件に「自衛隊の海外派兵を容認しろ」とか直に言われそう。
  若者達の生活も一気に変わるのかもしれません。企業に就職ができない者は自衛官
  なれというお達しがありそうです。まだ冗談みたいに言えてますけどね。まだ豊かな
  内に、いろいろと手を打つべきだと私なら考えますけど、どーするんでしょうかね。
  霞ヶ関に巣くう者共は ??