“地域おこし協力隊” 都市の若者 移住して活性化
2015/12/24(木)<“地域おこし協力隊” 都市の若者 移住して活性化>
【首都圏ネットワーク】 http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <“地域おこし協力隊” 都市の若者 移住して活性化>
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“地域おこし協力隊”という言葉をご存じでしょうか?
都市部の若者に過疎・高齢化で悩む地域に移住してもらい、
活性化に取り組んでもらおうという国の制度です。
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┣■東京→日光 移住した若者に密着
【栃木県日光市】
“地域おこし協力隊”
◇Sさん(29)
一昨年2013年、東京から日光に移住してきた。
どうですか? 最近冬になってきて・・・
◇地元観光店 女将さん
そうですね、今年はあのぉ・・・ ※直接訪問して、立ち話をしていた
◆市からの依頼を受けて“都会の生活を経験した若者の視点”で
「地域に埋もれている魅力を発掘しよう」と取り組んでいる。
◇Sさん(29) 地域おこし協力隊 ◇地元観光店 女将さん
大根が沢山干してあって
お漬け物にするんですか? ハイ。 細かく、さいの目に切って干して
んで、納豆の中に入れて食べると
はいはい、アァ~ 美味しいんですよね。
なんかね、ちょっとお母さん方の力を借りて
なんか(特産品の)食べ物とかいろいろ考えられないかなと思って。*ニコニコ*
・住民にとっては極日常の生活習慣の中から、
新たな特産品の開発や、地域に人を呼び込むイベント開催に繋がるヒントを探る。
【栃木県日光市栗山地域】
Sさんが活動する栗山地域は中心部から車で1時間ほどの山間にある。
30年前は約3千人いた住民も半分以下に減り、過疎と高齢化が進んでいる。
・そこで市が期待を掛けたのが、4年前2011年から採用を始めた
“地域おこし協力隊”だった。
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『地域おこし協力隊』
・任期制
・報酬 16~20万円/月
・住宅を支給
◇Sさん(29)は現在活動している8人のリーダー的存在。
東京の喫茶店で働いていたが「その場限りの人付き合い」よりも
“地域に根ざして、多くの人と深く交わりたい”と応募したという。
◇Sさん(29) 地域おこし協力隊
「地域でできる仕事」ということで、インターネットで調べている内に
“地域おこし協力隊”という単語が出てきまして、全然人間関係を作ってくる
過程が違うので面白いなと思いました。
・また地域のお年寄りの安否を確認することも、協力隊の仕事の1つ。
※2人1組で住民の家を訪ねて回っていた。
住民の家を訪ねて回り、
「悩みごと」などないかを聞き取って行政の支援に繋げる。
また草刈りや雪かきなど住民だけでは難しい「重労働を手伝う」こともある。
・地域で暮らして2年、Sさんはほとんどの住民と顔見知りになり
今では“頼られる存在”になっている。
※ご近所のお婆ちゃん連中が集まってきて、大きなコタツの上には食べ物が一杯
所狭しと並べられ、おもてなしされていた。いかにも田舎らしい風景。(笑)
◇60代の女性
この前もSさんがちょうど入ってきて、一緒に飲んだり
ワクワクしちゃう(笑) ウッワハハハハハハ。 ※清水さんも(照笑)
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【川俣地区自治公民館】
◇Sさん(29) 地域おこし協力隊
では、やって下さい。(笑)
◆今、Sさんが特に力を入れているのが
地元の“若者に郷土愛”を深めてもらうことだという。
・先週、市内の高校生を招いて
雪の中を歩く際に履く『かんじき作り』のイベントを開いた。 ※参加者4名?
◇男子高校生
これ激ムズ!(苦笑) これ無理。(苦笑)
・高校生に地域に愛着を持ってもらうことで、
“都会に出た後、再び戻って来てもらいたい”と考えている。
◇Sさん(29) 地域おこし協力隊
今後、彼らが結婚した後とか、子供を連れて来るようになった時にも
それでも来られるようになったら、その“今の活動って本当に意味があったんだ”
とは、たぶん思えるのだと思います。*何度も頷く*
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┣■“協力隊”後も地域に定住
◇Aさん(35) 元地域おこし協力隊
広告の制作会社に勤務していた経験を活かし、今年2015年3月まで協力隊として
地域の情報発信をしてきた。
自然豊かな【栗山地域】が気に入り、その後も留まることを決意したという。
その地域に行って、写真を撮って、ドンドン栗山を好きになっているっていう
実感はあります。
今はほとんど(東京に)戻るつもりはないですね。
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◆しかし“協力隊”を終えて「経済的に余裕がない」ことが課題となっている
・地域を紹介するHP制作を現在も続けているが、自治体からの報酬はもう無い。
企業のHP制作を請け負って生計を立てているが“収入は不安定”。
いつまで地域に残ることが出来るか、分からないという。
◇Aさん(35) 元地域おこし協力隊
仕事をまあ継続的にやって、暮らしていけるのか不安はズッとありました。
私自身もですね、この家をですね、安く貸して頂いたりですとか
トイレを改修して頂いたりですとか、そうしたサポートは凄くして頂いたので
それを今後も続けて欲しいっていう風には思っています。
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<地域おこし協力隊 務めた後も定住> 【総務省】調べ。平成26年度まで
58.9%
・過疎や高齢化で悩む地域で若者に定住してもらうためには
まだ多くの課題が残されている。
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┗■スタジオにて
◇橋本奈穂子 MC
若者が行くことによって、若い人は場所を決めるし、地元の方は若者を受け入れて
どっちも上手く暮らせるようになるといいなと、思いますね。
※アラ、これっぽちの感想。時間が無かったのかな?
真面目な性格の◇橋本奈穂子 MCの意見をもっと
聞いてみたかったなぁ。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・短い時間でしたが『協力隊』の実態を素直に報道しており、好感が持てる内容でした
いろいろと課題が見え隠れしてますね。
┣・試みは良いと思うし、実際に半数以上がそのまま定着しているのも高い達成率だと
私は思いますけれど、任期切れで生活が苦しくなっている方が実際におられるように
招いたものの、受け入れる地方自治体側がいくばかりかでも資産を分け与えていない
という実態が浮き彫りにされています。口悪く言えば、お年寄りの見回りと雪かき等
役所の仕事を契約社員として都会に住む若者に依頼しただけですよね、コレって。
で、任期が切れたら「今後の生活費等は自己責任でお願いします」。というもの。
これじゃ好きにさせといて「本命じゃなかったから」とフラれてしまったみたいな
もんじゃないですかねぇ。恋愛に例えてみると非常にタチ悪いと思いますよ。(苦)
┣・元々集落とは“お互いに協力し合える者”同士というルールがあり、新参者には
自分たちの財産・田畑を分け与えていたと思う。(昔はね。)
┣・だからこの“地域おこし協力隊”というのは、ホームステイ程の役割しか果たせず
ただ好きだからと定住されて生活力が伴わないと田舎の目というのは相当手厳しい
はずだからお互いにとって良くないことだと私は思う。任期切れの後は一旦戻って
じっくりと考えてもらい、そして生活力が付いてから「また戻ってきたい」という
者を受け入れるべきだと思いますね。結局のところ「お金」の問題なんだけど。
┣・「お金が満足に稼げない」から地方の若者は都会へと向かう。
地元での生活圏で自分の入れる枠がないわけですよ。
「稼げる場所はある」という地域で若者が定着しないというのであれば、そこには
“地域おこし協力隊”による活躍の場があるかもしれません。
┗・「地方に住む人は優しい」と思ったら大間違いです。そこにはある一定の生活力が
必要であり、決して安易に分け与えてなどくれません。過疎・高齢化が進む地域程
各世帯が生活に苦しんでいるわけですからね。だからそういう地域にこそ地方創生
2500億円を有効に使うにはどうすればいいか?を行政が何度も何度も練り直し
提案していくべきなのです。それを選挙対策にもなるからとバラマキして・・・ (怒)
貴方ならどー考えますか? どーしますか?