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元関脇貴闘力さん ギャンブル依存症を語る

2015/11/28(土)<元関脇貴闘力さん ギャンブル依存症を語る>
報道特集】 http://www.tbs.co.jp/houtoku/

www.tbs.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓  <元関脇貴闘力さん ギャンブル依存症を語る>
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  今日2015年11月28日 午後
 【東京】
 『ギャンブル依存症対策推進フォーラム』

peatix.com

 「 元関脇 貴闘力関が語る
   赤裸々ギャンブル体験 」


  ◇貴闘力忠茂 元関脇
   人にお金を借りてまで、ギャンブルをするようになった。
   ダンダンそれで地獄に落ちます。。。

   もう一銭もお金が無くなりました。
   離婚をしまして、で(部屋を)辞めることになりました。


  ・大嶽部屋の親方だった2010年に『野球賭博問題』で日本相撲協会を解雇された。

   今日のシンポジウムでは様々なギャンブルをして、
   一時、借金が1億円まで膨らんだことや
   一旦ギャンブルを辞めた後、再び手を出した経緯などを語った。


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  ◇専門家

   ・『ギャンブル依存症』は本人の意志の弱さなどのせいでなく“病気”である。

   ・国内の『ギャンブル依存症』患者は、推定で536万人と先進国の中で突出して
    多い。

   ・実態調査を行い、対策を取ることが重要。  などの意見が出た。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・“病気”とは違うと思うけどなぁ。熱中したものが悪いイメージだとそちらへ分類
  するのは、いかにも机上の空論で物事を片付けたがる専門家っぽいけどね。(苦笑)
  実際に罹ったことないでしょう? この専門家さん達はギャンブルの類いに。


┣・私は入社初年度に先輩にそそのかされて競馬にドッポリ嵌まり、その3年後に一度
  地獄を見ました。(退職。体重が-18kgと痩せる。お金が本当に無くなった。)

┣・しかし「若さ」とは大したもので、ラストキャッシングと同時にバイトを見つけて
  1年後には復活。競馬も一度失敗した反省を活かしてより慎重に取り組み始めます。

  これを『ギャンブル依存症』と言えばそうかもしれませんが、私個人的には
  「その道を極めたい」という思いの方が強かったですね。一度に賭ける金額は
  減ったものの、トータルすると年間では増えていましたね。そしてリターン値も。


┣・翌週にNHK【首都圏ネットワーク】の特集で『ギャンブル依存症』への注意喚起
  が放映されていましたが、就職活動からの「逃避」と、賭け事の「勝負」はまるで
  違いますからね。『現実逃避するギャンブル依存症者』と、より具体的に明記した
  方がいいのかもしれません。パチンコにしろ、カジノにしろ、公営ギャンブルにしろ
  長く続いている人はその勝負事をまず「楽しんでいる」はずですから。自己破産する
  のは別にギャンブルだけに限った話じゃないでしょう。貴闘力関の場合はキャバクラ
  通いと似たような感じだったのではないでしょうか?(笑) 高揚、ストレス発散だけ
  が目的の。根本的にそうした違いがある世界だと思いますけどね。

┗・『ギャンブル依存症』解消には同じ症状に悩む者が集まって語る『自助会』なるもの
  に参加するのがいいそうですが、確かに辞めるきっかけとしては「人間関係」を意識
  すると効果は高いと思います。私も競馬に関して、職場の同僚に損をさせてしまった
  ことが我慢できず・許せなくなって、エイヤッと意外とあっさりと止めることが出来
  ました。この世の中、一番大事・欲しているものは人間関係なのかもしれません。