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社会に広がるテロの影響

2015/12/04(金)<社会に広がるテロの影響>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓日刊モーサテジャーナル  <社会に広がるテロの影響>
┃ MORNING SATELLITE JOURNAL
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www.tv-tokyo.co.jp

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┣【ウォール・ストリート・ジャーナル】

jp.wsj.com


  Terror Toll Is Beyond Economic


 ・中東の過激派組織【ISISイスラム国などによるテロを受け、地政学的なリスク
  による経済の影響が懸念される中、それを超える大きな問題があると指摘。


 ・同時多発テロが起きた2001年以降のアメリカの失業率は一時的に上昇するも下落。
  一方、イスラム教徒に対するヘイトクライムの数は高い水準を保ったままである。


 ・テロは欧米諸国などで反【ISISイスラム国を煽り、平穏に暮らすイスラム教徒を
  疎外させる側面があると分析。「過激派を増やす効果がある」としている。


 ・その上でこの点に於いて「【ISISイスラム国の狙いは成功しているのでは?」と
  伝えた。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・紙面では『アメリカの失業率』と『イスラム教徒に対するヘイトクライムの数』の
  棒グラフが並べて掲載されていた。失業率4%台は2006,2007年以来の低さなんだ。
  2001年同時多発テロ後に7~8%台が2004年以降に急激に減ったのもの、2008年の
  リーマン・ショックで2010年には10%近くまで上昇。それから5年経過した今に
  ここまで下がっているのは、よく見ると“バブルってる”ようにも感じられます。

┣・一方の『イスラム教徒に対するヘイトクライムの数』の方は1992年~2000年までは
  微増って感じで30にも満たない数値だったものが、2001年の同時多発テロ発生後
  480超え、2002年に150程度にまで抑制されたものの、2007~2009年の100
  近辺以外は150という高い数値を維持しつづけていることになる。

┣・「失業率が減る=職に就ける」という図式が成り立っていないのは、欧州などでも
  見られるようにイスラム教徒は職に就けていない・失業率にカウントされていない
  ということか? これは病巣ですね。末期癌的な施しようがない状況に思える(苦)

┗・「銃社会」アメリカへの渡航は今世紀中は止めた方が良さそうです。欧州もかな。
  もう回復する見込みがないと思うならば、まだ今なら行くチャンスだとも言えなく
  もないけどね。もっと大きな行動が起ったら一気に人の交流は減るんじゃないか?
  観光業はシャッター*ガラガラ*閉店を余儀なくされそう。物欲より、やはり命だもの