2015/10/12(月)<ビッグデータで “勉強革命” >
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView <ビッグデータで “勉強革命” >
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┣■今、子供の勉強の仕方が変わってきている
『一夜漬け』 “根性”
これまでは夜遅くまで、参考書などが山積みされてある中で勉強するスタイル。
※20代後半のキャスター2人もこのスタイルだったそうです。(笑)
『ビッグデータ』“データ”
今では参考書ではなくタブレットを通じ、勉強のやり方を管理していくスタイル。
◆View Point “根性は古い? データを制する者が受験を制す !? ”
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┣■秘密は『QRコード』に・・・
◆教育ビッグデータ
【岡山県赤磐市】
小学校6年生のクラスが一風変わったドリルに取り組んでいた。
※縦3列横4列しかない児童数。地方の学校の児童数は今こんなものなのか・・・
・答案用紙の下には『QRコード』が付いていた。※回答欄は手書き「漢字」書き取り
そしてテストが終わると答案用紙をスキャナーに通し始めた。
・このスキャンされた答案用紙のデータが集められるのが
【岡山大学・教育学研究科】◇寺澤孝文 教授の下へ。
・テストの答案用紙の中には、正解したかどうかをチェックする欄、※「〇×」レ点
さらにその漢字がどのくらい身についたかチェックする欄もある。※「0~3」段階
全然ダメ~良い
・生徒が自己評価してチェック欄を埋める。
・生徒がチェックした情報は数字の羅列に変換され『ビッグデータ』として蓄積される
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◇寺澤孝文 教授 岡山大学大学院
一枚一枚のページ毎に全部データとして「数字」に全部変換されている。
・生徒1人に付き1ヵ月で約2000語分のデータが積み上がっていく。
そして-
◇寺澤孝文 教授 岡山大学大学院
単純に集めていては(質のいいデータは)出てこないんです。
いつというタイミングや、どのくらいあけてテストをするかという
『時間上の条件』が非常に大きな効果を持つ-
・実は生徒に出されるドリルには、同じ漢字が出題されるタイミングとその間隔が
巧妙にプログラムされており、個人の本当の実力をあぶり出す。
例えば期末テストなどで『一夜漬け』で手に入れた“あやふやな記憶”は通用しない
ようになっているという。
・膨大なデータ解析の結果、
「1000語の漢字を習得するのに、どのくらいの時間を掛ければいいか」
“生徒一人一人”にグラフが導き出される。「あなたの変化」サイクルと自己評価値
・この分析結果を受け取った生徒達は、
◇6年生男子
結構伸びていて「頑張った成果が出ているな」と思って- *納得の表情*
◇6年生男子
「勉強した甲斐があったな」って思います。
最近は(テストが)楽しくなりました。 *爽やかな笑顔*
◇担任の先生
生徒の「点数以外でも学力を評価出来る」ことにメリットを感じていた。
“精神論”じゃないですけど「繰り返し頑張ったらいいことあるよ」だと
子供も長続きしなかったり、止めてしまったり、そういう子もいるんですけど
繰り返しやったことがこういった形で目に見えて子供達にフィードバックされて
「また次もやるぞ」という気持ちが生まれるというのが大きくて-
◇寺澤孝文 教授 岡山大学大学院
本人も自覚できない「勉強の効果」を「グラフとして可視化する」ことができます。
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・一方でこのテストは毎日数分の時間を取るため、学校側からは複雑な思いが-
◇赤磐市立軽部小学校 校長
算数の学習であったり、読書の学習であったり、そういうところをもう少し
時間の確保をしてやりたいという思いはあります。
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・まだまだ発展途上の中、『教育ビッグデータ』の未来について-
◇寺澤孝文 教授 岡山大学大学院
一人一人の「予測」が見えれば。「目標」が一人一人出るわけです。
“その時間を費やせば”必ずクリアできます。
『ビッグデータ』今まで見えなかったものが色々見えてきているので
今の教育の在り方もかなり大きく変わると思います。
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┗■スタジオにて
◇寺澤孝文 教授 岡山大学大学院
『英単語』を思える時、1つの単語を1日4,5回繰り返したら良い。
それ以上やってもあんまり効果が無い。
◇木村拓也 キャスター
このように自分の弱点であったり、目標であったり「データ化」されると判りやすい
部分はありますね。
◇大島由香里 MC
効率よく・無駄なく。私達のように『一夜漬け』の子供達が無くなる日が来るかも
しれません。(苦笑)
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・「データ化」ですか。生徒の自己評価力が高まる利点もありますけど、今こうした
採点方法など、多忙を極める教員の手助けをすべきツールの活用が活発化されている
ようですね。『電子黒板』もチョークのカス・叩きが無くなり簡略化されていると
言えますでしょうか? チョークによる手書きは高学歴者ほど熱望しているけど(笑)
┣・採点するためにも生徒には“濃い”鉛筆の使用を義務付けられているのかもしれま
せんね。「筆圧の弱さ」や「体力測定」などもビッグデータ化されるのでしょうか?
こちらの健康面の方を先に進めた方が良さそうな気もしますね。
┗・しかし生徒数が少なかったなぁ。『N高等学校』なるネット受講が民間企業から
つい先日発表されましたが、児童数の減少に伴い、いやでもこうしたスタイルと
なっていくんでしょうね。学校施設に集うのは「イベント」限定になりそうです。
これらの参加日数などもビッグデータ化されていくのでしょう、きっと。