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なぜ?世界が熱い視線 地球史に『千葉時代』来年秋にも命名か

2015/08/04(火)<なぜ?世界が熱い視線 地球史に『千葉時代』来年秋にも命名か>
【Nスタ】 http://www.tbs.co.jp/n-st/

www.tbs.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓ <なぜ?世界が熱い視線 地球史に『千葉時代』来年秋にも命名か>
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    http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2555366.html


┣■地球46億年の歴史
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%8F%B2%E5%B9%B4%E8%A1%A8


 <地質時代区分>

  顕生代  新生代  第四紀
            新第三紀
            古第三紀
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       中生代  白亜紀   ※恐竜がいた時代
            ジュラ紀  ※ ”  ” 2億130万年前~1億4500万円前
            三畳紀
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       古生代  ペルム紀
            石炭紀
            デボン紀
            シルル紀
            オルドビス紀
            カンブリア紀
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  原生代
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  始生代
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  冥王代             ※地球誕生

 

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 ◆地球46億年の歴史は「大陸の移動」や「恐竜の繁栄/絶滅」などといった
  大きな変化を境に『時代』が区分されていて、その時代の境界となる
  代表的な地層と認められると『ゴールデン・スパイク』金の杭が打ち込まれる。

  国際標準模式層断面及び地点 - Wikipedia

 ・ジュラ紀の始まりにも打たれた『ゴールデン・スパイク』が、
  この日本の千葉県に打ち込まれる可能性がある。


  今日2015年8月4日
 『国際地質科学連合の選考委員』ら38人が、千葉県市原市の【養老渓谷】にある
 【白尾層】を視察・調査した。ここは世界的にも貴重な地層となっている。


 ◇楡井久(75) 茨城大学 名誉教授
  この【白尾層】を40年以上も研究してきた。

  これが火山灰層。どこから飛んできたかというと、去年2014年噴火したでしょう
  【御嶽山】の下に古い“古御嶽”があるんですよ。あの下のが飛んで来たんですよ。


 ・77万2700年前
  【御嶽山】の元になった火山が大噴火。
  その火山灰が当時、まだ海だった今の【養老渓谷】にも降り積もった。

  当時、地球の磁場は現在と反対で「北極にN極」、「南極にS極」があり、
  2500年後の77万200年前に今と同じ状態に逆転。「北極S極/南極N極」
  その痕跡や年代が明確に判るという。


 ◇楡井久(75) 茨城大学 名誉教授
  この赤い(杭)のがね、これが“地球の磁場が反転”したもの。全く今の地場と反対
  こんなにいい案配に火山灰層が入っている地層が全てあるわけではないんですよ。


 ・下の薄い地層が火山灰、その上の赤い杭が「地球の磁場が反転していた時期」で、
  黄色い杭が「中間的な時期」。一番上にある青い杭が「今と同じ」だという。

  当時は『ネアンデルタール人』が活動していた時代、
  もしここ【白尾層】にゴールデンスパイクが打ち込まれると・・・


 ◇楡井久(75) 茨城大学 名誉教授
  ゴールデンスパイクが打たれればね、そこから上が『千葉時代』という名前が付く。
  世界中でですよ。ジュラ紀と同じように世界中が『千葉時代』。そうそう、世界中
  みんなが『千葉時代』。


 ・杭が打ち込まれた地名が地質時代の名称として使われるため、その地層以降の
  およそ65万年間の時代が世界中で『千葉時代』と呼ばれることになる。

  第四系/紀  更新統/世  上部/後期  未杭
                中部/中期  未杭(『千葉時代』?)
                カラブリアン 金杭
                ジェラシアン 金杭


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆地層がある地元【市原市】では


 ◇市原市観光協会 事務局長
  国際的に大変価値のある地層だと認められれば、
  壮大な物語性のある観光資源としての活用が期待できると考えております。


 ・1つの時代区分で『ゴールデンスパイク』が打たれるのは世界で1か所だけ。

  <ライバル>
  ・イタリア南部の【モンタルバノ・ジョニカ】と
     ”  ” 【バレディ・マンチェ】の2か所

  熾烈な争いが繰り広げられている。


 ・今日2015年8月4日
  千葉県市原市の【養老渓谷】を視察をした『国際地質科学連合の選考委員』は-


 ◇マーティン・ヘッド 選考委員 国際地質科学連合
  素晴らしい候補地です。日本の研究者のおかげで見どころが分かりやすい。


 ・これまで『ゴールデンスパイク』が打たれた場所は世界65か所。
  日本にはまだ1か所もない。


 ◇楡井久(75) 茨城大学 名誉教授
  時間を掛ければ掛けるだけ日本が有利になってますね。(笑)ということです。
  3年間一番ビリだったのが(今は)優位でこちらが勝っているんじゃないかという
  状態ですよ。科学の世界ですから、あのぉ~オリンピックの競争と違いますんで
  非常に言いづらいところあります。ただ僕は期待してますね。*自信の頷き*


 ・地球の歴史に『千葉時代』が刻まれる日は来るのか。
  今日2015年8月4日の視察の後、投票で決められ、来年2016年の秋にも正式決定する
  見通し。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・Newsオープニングとは違い、ノーコメントで片付けられてしまったが(苦笑)
  結構大きな出来事だと思う。火山が多いだけに地層に関しては日本は有数な
  観測地点だとも思え、科学の分野でようやく日本が認められたと言えるのでは
  ないだろうか。『千葉時代』というのはちょっとネーミングに正直(苦笑)して
  しまうが、『養老時代』じゃいかにも爺臭くてダメなのかな?(^^ゞ


┣・実はこのNewsをメモしたのには他にも理由がある。この夏の猛暑の原因として
  「地球の磁場がまた逆転しようとしているのではないか?」という説がチラホラ
  聞こえてくるからだ。
   http://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/qanda.html#10

  「流体の運動、電流、磁場(地磁気)は互いに影響を及ぼしあうので非常に複雑
   です。この様子を研究するのが電磁流体力学という分野で、
   これを地磁気の成因に応用したものは特に『ダイナモ理論』と呼ばれています。」


┗・なんだかよく判らないが(^^ゞ 地球規模の磁力が逆転・反転しようとするのだから
  相当な異変が起こることが単純に考えられる。
  一気に逆転・反転すれば膨大なパワーが生じるだろうし、少しずつというのは非常に
  考えづらいが、画家ムンク作『叫び』のようなグニャグニャとした亜空間でも発生
  してしまうのかもしれない。愛と死・孤独・不安などのテーマを象徴的に描いたとも
  言われる作品だが、もしかしたらタイムトラベラーで実際に見てきた !? とか。(笑)

  とにかく今年の夏は暑過ぎる! 2015年8月11日、また酷暑に逆戻りだ。
  朝からエアコンを付けっぱなし。電気代が・・・ 。(悲)