日の丸発「超音速の旅」
2015/05/21(木)＜日の丸発「超音速の旅」＞
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
＊敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView ＜日の丸発「超音速の旅」＞
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┣■東京→ＮＹ
◆飛行機で約１３時間。実は３０年前から変わっていない !!
“音速の壁”が立ちはだかり、これ以上スピードを上げると騒音問題に。
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┣■「超音速の旅」阻む“衝撃波”
◆超音速旅客機『コンコルド』（約４０年前にイギリスとフランスが共同開発）
・時速約２４７０ｋｍ （現在の航空機：時速１０５０ｋｍ前後）
・しかし“大きな問題”を克服できず、２００３年に引退した。
“衝撃波”
・2013年ロシアに落下した巨大隕石から“衝撃波”が生じたが
音速を超えた飛行機からも“衝撃波”は発生する。
音速を超えると空気の波が集まり“衝撃波”が生じてしまう。
『コンコルド』が飛行中に生じた“衝撃波”爆音は「ソニックブーム」と呼ばれた。
ドンという音よりも衝撃がそのまま体にズンとくる感じがします。
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┣■“音速の壁”超えろ！ 日の丸プロジェクト
【ＪＡＸＡ】
・次世代の超音速旅客機『Ｓ３ＣＭ』（小型機）
先端を尖らせ、羽を緩やかに反らすなど「ソニックブーム」が弱まるよう形状工夫
来月末2015年6月にはスウェーデンで実験を行う予定。
・無人の試作機を気球で高度３千ｍまで吊り上げてから投下、滑空させ衝撃波を測定
騒音の低減効果を確認する。
JAXA D-SENDプロジェクト
◇吉田憲司 プロジェクトマネージャ
我々の技術が旅客機用に適用されていけば
２０３０年後半くらいに実現するのではないかと思って、そういうシナリオで
研究をしています。
・最終的には５０人乗りのこの機体で
「ソニックブーム」を『コンコルド』の４分の１程度に弱められると試算。
◇大島由香里キャスター
「ソニックブーム」を疑似体験・比較。
遠くの方で花火が上がっているような、それくらいの距離感の感じ方
全然印象が違いますね。
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┣■View Point “見えるか !? 音速 その先の未来”
【文部科学省】
去年2014年8月、２０４０年目処に未開拓の超音速旅客機市場を
先取りすることを開発目標に掲げた。
【東北大学】の研究では
翼を４枚「複葉機タイプ」にすることで「ソニックブーム」８５％削減を目指す
【NASA】
米の航空機メーカーと共同開発中。
JAXA D-SENDプロジェクト
◇吉田憲司プロジェクトマネージャ
（超音速旅客機は）たぶん国際共同開発になるくらいの規模になる。
その時に日本が「下請け」ではなくて最初の設計テーブルから付けるというのが
私たちの技術を持っていればできるというのが我々の狙い。
◇大島由香里ＭＣ
まだ実現に課題は残るようですが、もし移動時間が半分になるような時代が来れば
世界はもっと近くなって経済に与える影響も大きくなるのではないかと思います。
まさに「時は金なり」です。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・未来に通じる技術系の話は好きなのでメモ取りしてみましたが、結局はココでも
“限界点”はあるはずで、東海道のリニアモーターカーに？疑問符が付くように
いくら早くても「点」のままでは狭く「面」の広がりを重視すべきではないか。
より安価で安全な大量輸送が最終形になると個人的には思う。それが大都市圏
だけでは過疎化が進む一方だろうし、それでも良いのか悪いのかが少子化が進む
国として問われているのではないでしょうか？
┣・台風１１号は四国・中国地方を縦断中ですけど、なぜか【中央線】高尾～大月間が
運休。かなり深い山間で難しいとは思うけど関東関西を結ぶもう１つの大事な
区間ですからね。東海道も大事だけれど、ここを増強した方が人口の流れも生まれ
社会貢献できると思うんだけど？ 津波もここまでなら届かないし。
【ＪＲ東海】【ＪＲ東日本】のお偉いさんの考えていることは分からん。
目先の利益ばかり追っている、所詮は小物ってだけの話か。。。
┗・北陸新幹線はこのまま成功するでしょうか？ 秋田・山形新幹線の立場は？(苦笑)
路線を引いた後の政策が大事。東海、北陸路線の充実で真ん中は空洞化してしまう？
