“特定外来生物のサルと交雑” 生まれたサル 57頭処分
2017/02/21(火)<“特定外来生物のサルと交雑” 生まれたサル 57頭処分>
【首都圏ネットワーク】 http://www4.nhk.or.jp/P350/
2017/03/02(木)<【千葉】飼育中のサルを駆除 57匹も・・・ 意外な理由>
【スーパーJチャンネル】 http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <“特定外来生物のサルと交雑” 生まれたサル 57頭処分>
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【千葉県富津市】が運営するニホンザルを飼育する動物園が、
164頭の内、約3分の1に当たる57頭のサルを処分した-
その理由は、
「周辺に住み着いた特定外来生物のアカゲザルと交雑して生まれたサル」
だと判明したからだという・・・
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┣■“特定外来生物のサルと交雑”
千葉県富津市
【高宕山自然動物園】
市が運営する“ニホンザル”を飼育する施設。
・周辺の山などに特定外来生物の“アカゲザル”が生息し、
「野生のニホンザルとの交雑が進んでいる」恐れがあるとして
園内のサルについてDNA鑑定を行った。
<『DNA鑑定』の結果>
→【動物園】で飼育されている164頭の内、約3分の1に当たる57頭が
アカゲザルと交雑して生まれたサルであったことが判った。
<「交雑」が進んだ理由について>
【高宕山自然動物園】
「フェンスが破損するなど施設に不備があり、
サルが園の外と出入りできる状態になっていたためではないか」としている。
・ニホンザルとアカゲザルとの交雑で生まれたサルも『特定外来生物』扱いになる。
【高宕山自然動物園】
飼育の許可がないため、去年2016年12月末から今月2017年2月にかけて
これら57頭のサルを処分した。
「やむを得ない対応だった」とした上で、
今後は「交雑を防ぐ対策が必要」だとして「施設の改善」や「飼育環境の整備」
を進めることにしている。
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┏┓ <【千葉】飼育中のサルを駆除 57匹も・・・ 意外な理由>
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【動物園】で飼育されている57匹ものサルが駆除された-
【千葉県】の猿山で起きた“想定外のトラブル”とは !?
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【千葉】
┣■飼育中のサルを駆除 57匹も・・・
◆意外な理由
千葉県富津市
【高宕山自然動物園】
「サルを間近で観察できる」と人気の動物園だが、まさかの事態が起こってしまった!
◇見学者 30代半ばの女性
できればね、なんかこう「いい方法」があれば良かったなと・・・
◇見学者 20歳前後の女性
ちょっと可哀想ですよね、なんか・・・
・客が心を痛めているのは【動物園】が取った“ある処置”。
去年2016年12月末から先月2016年1月にかけて、飼育していたサル57匹を駆除した
という。
全部で164匹いたサルの約3分の1に当たるサルを処分。
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Q.一体ナニがあったのか・・・ ?
A.
【千葉県富津市 商工観光課】
商工観光課 | レジャー | 富津市 ※レジャー施設の宝庫ですね、ここ。(苦笑)
◇平野勉 課長
(【動物園】のニホンザルの)『血液鑑定』を行った結果、
「アカゲザルとニホンザルの交雑種」が発見されたというような状況です・・・ *コクリ*
・違う種類の動物が交わることで生まれる「交雑種」。
【高宕山自然動物園】
・元来、国の天然記念物にも指定されている『ニホンザル』のみ飼育されてきた。
ところが調査をした結果、飼育しているサルの中に、純粋なニホンザルではない
『交雑種』が見つかったのだという・・・
※麻酔で眠る交雑種の写真が公開された
一見すると『ニホンザル』のようにも見えるが、DNA鑑定をした結果
『ニホンザルとアカゲザルの交雑種』と判明。確認された数は57匹にも及んだ。
『アカゲザル』
【インド】や【中国】などアジア原産の外来種で、日本では輸入や飼育などを禁じる
「特定外来生物」に指定されている。
【千葉県】によると
・県内の観光施設で飼育されていたサルが閉鎖に伴い逃走し広がったもの
と見られている。
・【県】や【国】は『アカゲザル』や『交雑母体』の駆除を進めてきた。
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Q.なぜ【動物園】のニホンザルとアカゲザルが接触したのか・・・ ?
A.
【高宕山自然動物園】
・園内をよーく見るとフェンスに穴が開いた形跡が幾つも見られる。
補修はされてはいるものの、檻の至る所にサルが出入りできそうな穴が散見できる
・さらに、檻の外にいるサルを発見!
檻はサルが乗り越えないように電気を流すなど対策を施している。
→ しかしエリアによっては出入りを許してしまう柵もあるという・・・
【千葉県富津市 商工観光課】
・「外からアカゲザルが侵入」したり「ニホンザルが外へ飛び出す」などして
『交雑種』が生まれたと考えている。
◇平野勉 課長
こういった事態にならないようにするべき管理の仕方をしなければならない
と思うのですが、大変申し訳ないんですが想定されてはおりませんでした。
(貴重な)『ニホンザル』を適正に管理して・飼育していきたいという風に
考えております・・・ 。
※音声のみ。神妙な面持ちそうな声色でした。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・今年2017年に見た中では結構衝撃的な内容でした。「交雑種」→“ポア”ですと
【行政】が宣言・実行しているわけです。数少ない二足歩行できる同じ生き物として
ものすごーく嫌な思いにさせられました。(悲)
┣・【千葉県】では観光施設等の閉鎖・管理の甘さにより、飼育されていた動物の逃亡
繁殖が大きな問題となっています。甲高い声で鳴き叫ぶ“子鹿”『キョン』なども
『アカゲザル』と同じことになっていると思われます。こうした要因は持ち込んだ者
であり飼育者そのものなわけですが厳罰に処されたという話はまるで聞きません。
┣・こんな甘い処罰だから一般庶民も外来生物を簡単に飼育して・逃亡・捨てちゃうし
『カミツキガメ』『アリゲーターガー』など噛みつかれたらただ事じゃ済まない様な
獰猛な生物が巷に蔓延ってしまうのです。なぜ条例・法改正をしないんですかね?
命に関わることであり『待機児童問題』よりも優先課題だと私は思うのですが・・・
www.sankei.com ※猛獣に関する条例改正は本件を契機にようやく全国一斉に取り組まれたという。
startdash.net ※犠牲は飼い犬1匹で幸い済みましたけど、これ人の子だったらどうすんの ??
┣・【ペットショップ】や【ブリーダー】の免許取得・更新を厳密・徹底しない限り
これまで築かれてきた生態系は破壊され、まさに“都会のジャングル”と化します。
都市部では『ドブネズミ』が配管を伝って便器を出入りし始めておりますけれど、
草むらや水辺からこれらとの「接触感染」の危険性が高まっていくばかりです。
なぜ“異常なペット飼育”を規制しないのか。【THE ALFEE】坂崎のせいか?(爆)
┗・そして冒頭に戻りますが、節度ある対処をせず、いざ事が起これば殺処分を選択する
【行政】の怖さを覚えておくべきです。今回の「サルの交雑」を「ヒトの交雑」として
想像してみて下さい。中途半端な方針・法律では暴発する事態を招きかねませんよ。
これは安易に「国際結婚」を否定しているのではなく「国籍」「永住権」の有り様を
問うています。中途半端なままでは当人が可哀想です。いい加減責任以て白黒付ける
代議士の登場を願うばかりです。。。
www.youtube.com ※世界は日本の平和に基づいた行動を求めているのでは? 国際紛争避け過ぎ!