今年2016年4月-6月のGDPの伸び率
2016/08/15(月)<今年2016年4月-6月のGDPの伸び率>
【NHKニュース7】 http://www4.nhk.or.jp/news7/
【NHKニュースウオッチ9】 http://www9.nhk.or.jp/nw9/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <今年2016年4月-6月のGDPの伸び率>
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2016年4-6月期 GDP伸び率(実質・速報値)
年率換算 +0.2% (前の3ヵ月比)
・2期連続のプラス成長も、前の3ヵ月と比べると0.2%とほぼゼロ成長だった。
・その大きな要因は『個人消費』や『輸出』が振るわなかったこと。
中でも“若い世代”が消費を抑えている。
その背景は“将来への不安”がある-
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“若い世代”が消費抑制
┣■“将来不安”
◆「生活防衛」節約志向
2016年8月6日
【横浜・金沢区】
フリーマーケット会場。新品と比べ、かなり安い値段で買えるとあって
多くの人で賑わっていた。 ※公園内の駐車・駐輪場で開催されていた様子。
『フリーマーケット』
使わなくなった雑貨・衣類を自由に売り買いする。
定価の10分の1程で売られる商品などもある。 ※衣類がほとんどですね~
200円前後で。
・そんなフリーマーケットでも最近“変化”が見られるという-
◇リサイクル運動市民の会 事務局長
30年以上、このフリーマーケット活動をしてます。
最近特に感じるのは「生活防衛」的な。やはり「いい物を少しでも安く」という
傾向が非常にもう顕著に現れてますね。特に“若いお母さん方”-
・会場では幼子を連れた母子の姿が非常に目立つ。
「子供服」や「おもちゃ」といった“すぐに使わなくなる物”が目当てだという。
◇20代半ばの母親
洋服とかは子供もすぐ大きくなっちゃうから、
安い物で、こういった所で買ったりします。
◇30代前半の母親
値切ったりして、いい物をさらに安く買えるところも魅力的ですよね。(^_^)
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◆停滞する「個人消費」
・【大手スーパー】の中には消費者の「節約志向」に対応する動きが
広がり始めている。
【西友】
PBプライベートブランドの商品の内、100品目について
来年2017年末に掛けて順次値下げすることに。
元々通常商品より価格を1割~2割程度安く設定しているが、
さらに「値下げ」を決めた。
◇越智幸三 部長 西友 商品開発部
(値下げで)商品によってはですね、2倍3倍に売り上げが上がってる商品も
沢山あります。お客様の「節約志向」は継続的に高まっていると感じています。
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◆今20~30代の世代が「節約志向」を強めている。
2016年8月2日【政府】公表
『経済財政白書』によると
自由に使える可処分所得に占める消費の割合は、
20~30代:66.5% (他の世代より5~30%程↓低い。)
・「個人消費」の停滞について
◇石原伸晃 経済再生相
お子様を育ててらっしゃる世代ですか、若い方ですね。それとかまあ
所得に低い方を中心にその、エ”~「(経済は)どうなんだろうな?」という
思いが・強い。まあそういうことがその要因として考えられるんじゃないかと-
※お坊ちゃまには実感が湧いていないような発言ぶりでしたね。(悲)
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◆節約志向の背景に“将来への不安”
【都内】に住む4人家族:父母・娘2人(2歳と1歳)の場合
・「おもちゃ」はバザーなどで購入する。 ※ぬいぐるみ、積み木・ブロックetc.
・電車は「回数券」 ※土休券(10枚分の値段で14枚!)
www.tokyometro.jp ※私も通勤は『回数券』派でした。泊まり勤務だったので定期くれなくてね。
→ 節約したお金は『学資保険』に充てている。
◇30代半ばの母親
(お金を)パーッと使うことはないですね。(^_^;)
後悔というか「アー使わなければ良かったな」「貯めておけば良かったな」と
思えるようなことが多分あると思うんですよねぇ・・・ (苦笑)
年金のこととか、自分達の生活のこととかも不安が多いので、
できるだけ?貯蓄をしておきたいなと・・・ *頷く*
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◆消費が増えるようになるには何が必要なのか?
◇徳田秀信 主任エコノミスト みずほ総合研究所
『年金』でございましたり、その『医療』のところでございます。
そういったところでの給付が、これまでの上の世代に比べると
削減されてしまうのでは-。そういった不安の中で消費を抑制するような
動きになっていると。
(【政府】は)『社会保障』はシッカリ守るんだという姿勢を示すと同時に
まあそこの裏付けとなるところもシッカリと、財政再建を進めていくという
道筋を付けることだと思います・・・ ※ド緊張?視点定まらず。大丈夫か?(笑)
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・同じニュースですが、7時台と9時台で取材の中身が異なってました。流れを汲んで
9時台のものを間に挟んでメモしてみました。
┣・非正規雇用者の割合は30代以下で7割前後、40代以降でも4割前後のようです。
いつ首が切られるか分からない・解雇への不安から「財布のヒモを縛る」防衛本能が
働くのは当然の成り行きです。まだまだ生きなきゃならない労働世代が消費しないと
いうのは社会としては致命的ですよね。これじゃ棺桶に入るために働いているような
ものじゃないですか?(苦)
diamond.jp ※「個人」が確立されているんですよね。「自己管理能力」の差だとも言えます。
┣・『年金』今年は免除申請が認可されずどうしたものかと私も悩んでいるのですが(笑)
65ないし70歳以降の生活費支給のことを、現役世代の頃から意識しろという方が
みみっちいというか、おかしいのであって。目先の生活が保障されてその上で老後も
という道筋を描かないと50以下の世代は払いたくないと思いますよ。ましてや単身
世帯が増えている今、今の年金支給額では満足な老後・介護は受けられないとすぐに
判るし、ならばその時は『生活保護』でいいやと開き直っている輩も多いのではない
でしょうか? 『年金』の“一元化”等も叫ばれておりますが、根本的な保障内容を
改めないと改善されないと思いますね。非正規または無職の状態で今の『年金』など
正規の高齢者共にむしり取られるように映るもの。「共助」システムであるって点を
もっとPRし、実感できる保障内容に変えてかないと。
例えば、
・葬式やお墓の補填・手配 ※単身者にはかなり納得感が得られると思う。
┣・老後保障の『年金』に、現役保障の『ベーシックインカム』を絡めて生活基盤への
安心感を与えられれば、バブル期のように人々は「お金」を躊躇なく使うはずです。
コレを実現するためには、度が過ぎた消費者の「斬り捨て」が出来るかどうかが鍵。
いかようにしても「だらしない」「騙される」輩はいるので、自業自得という名目で
“過剰な保障はしない”という徹底した財政管理ぶりを見せつける必要性があります。
つまり究極の“行き詰まり・自殺者”が増える可能性がありますね。そうはならない
ための教育・指導をしておけば、お上がとやかく言われることはないと思うけど-。
┗・このような若い子連れ世帯の“節約志向”ぶりを見せられては「子供がいる大変だ」
家庭を持つことへの関心が薄れていく一方です。私の場合は「親類縁者の煩わしさ」
から家庭を持つことを放棄したわけですが。生活基盤がもっと確立されていたらレバ
こうした“捻くれた思考”を持たずに済んだとも言えますけどね。(苦笑)