相次ぐ “介護殺人” 当事者が告白

2016/07/01(金)<相次ぐ “介護殺人” 当事者が告白>
【NHKニュースウオッチ9】 http://www9.nhk.or.jp/nw9/

www9.nhk.or.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓  <相次ぐ “介護殺人” 当事者が告白>
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        “介護の疲れ”から家族の命を奪ってしまう

              『介護殺人』

                          少なくとも
       NHK調べでは、2010年以降の6年間に「138件」(未遂など含む)
                              起きていた。

        “約2週間に1件”の割合で発生している-

 

       <事件『介護殺人』までの介護期間> ※判明した77件中

        1年以内  26%
         ~2年  13%
         ~3年  14%  ※3年以内で53%を占める。
         ~4年  約3%
         ~5年  約3%
        ~10年 約24%
        10年以上 約19%


       介護を始めてから“比較的短い期間”で
       事件に至っているケースが多いことが分かった。

 

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 “生き甲斐”の介護がなぜ
┣■追い詰められた末に・・・


 ◇3年前『介護殺人』で父親を亡くした男性
 ・父親の命を奪ったのは、介護をしていた「母親」だった。

  一遍に追い込まれてしまいましたものね。(悲)
  事件という形で終わっちゃったのが残念で・・・  ※墓石の前で手を合わせる男性


 ・60年近く連れ添った両親
  父親は小学校教師/母親は専業主婦だった。

  退職後は度々『旅行』に行くなど“仲の良い夫婦”だった。


 ・しかし「事件の3年前」

  父親が『脳梗塞』で倒れ「半身不随」になってしまった。

  介護を始めた母親は、当初“生き甲斐”を感じていたという。

  自力で立ち上がるなど、父親が少しずつ良くなっていく姿を見て喜んでいた。


 ◇3年前『介護殺人』で父親を亡くした男性
  妙な話ですが“楽しそう”だったかなぁ・・・ 。

  自分が看護婦の代わりに面倒を見ると、親父が応えて・上手く出来るようになる。
  “生き甲斐”が出来て“楽しそう”に見えましたけれども・・・


 ・しかし「事件の半年前」

  父親が「重い肺炎」に罹った。
      食べ物を誤って飲み込んだことから起きた『誤えん性肺炎』だった。

  再発を防ぐため、食後すぐにベッドに横にならないように母親は気を配っていた。

  しかし体力の無い父親はすぐに横になってしまい、
  仲の良かった夫婦に“言い争い”が増えていった-


  <母親の日記>

   24.主人、便が出る出る。少し硬めだが沢山出て気持ちが良さそう。
      畳からベッドで寝るのが楽しみらしく(いつも寝ていたいらしい)
      食後の30分、うろうろしている。言ふ事を聞かないと家に置けないと
      言ふと、どこにでも入れてくれと言ふ。なさけない。私もどこか切れたい
      ところですよ。

   25.○○○○○が見える。何級かを決めるとか?

   26.今日は何も言ひたくない位つらい1日だった。
      とことん疲れたのか? 私を馬鹿にしているのか?
      夜、うがいをしながら何度も茶の間に来る。
      何回言っても言ふ事を聞かない。食後の30分もベッドの方に行ったり
      落ち着かない。私も頭に来て、車椅子をテーブルに縛りつける。
      テレビでの「いじめ」が頭にうかぶ。
      主人は「おれは頭が悪いからな・・・ 」と言ふ。
      わがまま(?) 何でもするのかと、又頭にくる。

   27.久しぶりに○○○に行く。今日は○○○○見学で、主人も喜んで行く。
      風呂も久しぶりに入れてもらふ。有り難うございます。

   30.主人のいる日は気が抜けないので、疲れる事、疲れること。
      でも今日は良い日。退院して9日なのに、昔の様にソファーから起きられる
      様になり、車椅子に乗る。トイレの手すりも上手に出来る様になるが
      まだまだ目が離せない。でも今日はうれしい日です。

   31.今日は○○○○介護の人がトイレが近いね、お母さん大変ですねと言われる
      ○○○の所にも、シッコシッコと言ふ人が居て、嫌われていると言っていた
      帰って来てからも3回行き○○見るが見ているうちにオシッコが出たと言ふ
      主人もおれもだらしなかったなあと言ふ。私も言ふ事がなく出ない方が困る
      出ていいんだよと、なぐさめる。一番なさけないのは主人-
      だと思ふ。

 

   ・「私の言うことを聞かないと家に置けない」と言うと「どこにでも入れてくれ」
    と言う。情けない。

   ・夫が横にならないよう、車椅子をテーブルに縛り付ける。

   ・ノイローゼになりそうです。


 ・男性は「母親の苦悩」に気付くことができなかった。

  母親は「介護は自分でやる」と気丈に振る舞っていたからだという-

 ◇3年前『介護殺人』で父親を亡くした男性
 (母は)不満があっても一切口には出さないような、そういう人だったのでね、
  その異変を、ン~、私は気付かなかったんですね。(悲)


 ・その後、父親の病状が悪化すると
  母親は介護の仕方が悪いのではないかと“自分を責める”ようになった。

   ・私はまだまだ主人と一緒に居たいが無理だろうか。
    私が疲れると主人に当たることがあるから無理なのか。

    ・・・ 神様お願ひします。
    どうしたら良いか、教へて下さい。


 ・その後
  母親は手首を切るなど、自らの体を傷つけるようになった。

  日記は事件の2週間前で止まっている。
  最後のページには「切ないね」と書かれていた。


 ・母親は寝ていた夫の首をヒモで絞め、命を奪った。

  介護を始めて「3年」。容体が悪化してからは「半年」のことだった。


 ・母親は「刑事責任は問えない」として不起訴処分になり、
  今は【介護施設】で暮らしている。

 

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 『介護サービス』使っても
┣■“逃げ出したい”


 ◆過去6年間に起きていた

 「138件」の『介護殺人』。


 【NHK】が詳細に分析すると“新たな事実”が浮かび上がってきた-


  <『介護サービス』を利用。周囲の支えがあった> ※判明した67件中

   それにも関わらず「4分の3」が『介護殺人』を起こしていた。


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 ◇夫を殺害し実刑判決を受け約2年間服役した女性(70代) ※関西地方在住
 ・今も暮らすこの部屋で40年以上連れ添った夫を手に掛けた-

  気が付いた時に、我に返った時にはタオル持っていてこう、ウン。
  それで(夫が)動けへんようになって、ウン。・・・

  ああするより他なかったもんなー。。。


 ・「孫の成長」を生き甲斐に、穏やかな老後を送っていた夫婦。

  しかし「事件の3年前」

  夫は『脳梗塞』で倒れて体が不自由になり、介護が必要になった。


 ・女性は『介護保険制度』を利用し、
  夫を「週3回1日6時間デイサービス」に預けた。

  夫が不在の間に家事を済ませ、近所の“公園で過ごす10分間”が唯一の休息だった

介護保険とは | 介護保険の解説 | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」


 ◇夫を殺害し実刑判決を受け約2年間服役した女性(70代) ※関西地方在住
  ジーッとボーッとして、ウン。また「帰るの嫌やなぁー」と思って。
 「もう帰らなアカン、帰らなアカン」と思って、ウン。。(悲)


 ・その後、
  夫は『認知症』を発症。
  昼夜を問わず大声を上げ、可愛がっていた孫にリモコンを投げつけることもあった。

  女性は「1日20回もトイレに行く夫に付き添い、ほとんど休めなくなった-」。

 ◇夫を殺害し実刑判決を受け約2年間服役した女性(70代) ※関西地方在住
  完全に寝られへん! もう2時間、ウン。2時間寝たらもう起こされるし。
  体が保たへんから、ウン。頭の中がホンマにパニックになってきて、私もホンマに
  何してるのか分からへんかったもんね!・・・

 「旦那から離れたい!」あの「地獄から離れたい!」。ホンマ、それ一心やったね。


 ・限界を感じた女性は夫を
 【特別養護老人ホーム】に預けようとしたが「空き」がなく、
                  自分で「介護」を続けざるを得なかった。

kaigo.homes.co.jp

特養と有料老人ホーム、どう違う? - 高齢者の住まい基礎講座 | 有料老人ホーム検索[探しっくす]


  自宅で大声を上げる夫を何とか寝かしつけた女性。
  思わずタオルで首を絞め、命を奪った-   ※仏壇には遺骨を置かれたままだった
                        お墓の問題も抱えているのかも・・・


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 ◆介護の問題に詳しい専門家は-


 ・これまでは「介護を受ける側の支援が重視されてきた」とする上で、
 「介護する側の社会的な支援が不可欠」だと指摘している。


 【国立長寿医療研究センター

www.ncgg.go.jp


  ◇荒井由美子 研究部長
  『在宅介護』を家族だけに担わせない。
   やはりその「介護者を孤立させない」ということが非常に大切だと思っています。

   どの方が介護の負担が過多になっているのか・重くのし掛かっているのかという
   ことを、こちらから気付いて・見つけて・そして支援していくという方向が求め
   られていると思います-

 

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┗■スタジオにて


 ◆どう支える「介護の現場」


  ◇鈴木奈穂子 MC
   ウ~ン。。。専門家は介護をしている人の中には「介護は家族でするものだ」と
   考えて、誰にも相談できずに思い詰めてしまう人が多いと指摘しています。


  ◇河野憲治 MC
   介護する人は現在ね「550万人」を超えています。

   今は介護をする必要がない人も、いつその立場になるか分かりません!

   介護する人を孤立させずに、社会でどう支えていくか。
   自分達の問題として考えるべき時に来ているのではないかと思います。

 

 


◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・非常に重いテーマであり、また他の事象のようにこのまま見逃してはおけない問題が
  いよいよそこまで差し迫っているのだと私は感じました。長寿大国となったがゆえに
  抱えてしまった“新たなる課題”「不注意事故」「徘徊・行方不明」「暴力・不随」
  など、ただ【介護施設】や『介護要員』を設けたところで、世間一般の認知が高まら
  なければ給料を上げたところで容易に人が増えないように、解決しないわけです。

www.tokyo-np.co.jp ※仕組みもしょぼいし、施設運営者の容姿もちょっとおかしくね ?? (苦)

 

┣・本来であればこの『介護制度』こそ『国民投票』並びに『国選』でやる/やらないを
  決断すべきはずなのに、タブー視される・嫌がられることを誰もしたがらない。(苦)

  極端な話ですね「富裕層は介護制度を利用できない」くらいの大胆な割り振りなどを
  決めない限り、現状打開は図れないのですよ。縁故で優先などももってのほか!(怒)

  などといった厳しい罰則を設ければ、かつてのように大家族になっていくと私などは
  考えてしまうのだけどね。そして自分のような単身者はマジ焦ってしまうと。(苦笑)


┗・「命」ある限りなのか/自己調整すべきなのか。

  国が定められない以上、自己責任で考える・やるしかないわけです。キッツいぞぉ!

 

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 ※この日の報道から週末の【NHKスペシャル】まで『介護殺人』報道が続きました。

  だいぶ重なる報道もありますが、気になったものをメモしていく予定です。

info.ninchisho.net

www.nhk.or.jp

matome.naver.jp

www.sankei.com